『Docu Print C3450 d II』ゼロックス A3レーザープリンターの口コミ評判と特徴
出典:富士ゼロックス
富士ゼロックスのレーザープリンター『DP(ドキュプリント)シリーズ』から、ハイスペックなA3機『Docu Print C3450 d II』を紹介します。
『Docu Print C3450 d II』ゼロックス A3レーザープリンターの特徴
機種名 | Docu Print C3450 d II | 希望小売価格 | 178,000円(税別) |
発売日 | 2017年10月 | カラー・白黒 | カラー対応 |
対応用紙サイズ | A3/B4/A4/B5/A5 | 印刷速度(カラー) | A4:32枚/分 A3:18枚/分 |
印刷速度(モノクロ) | A4:32枚/分 A3:18枚/分 |
印刷速度(両面) | A4:27ページ/分 |
プリント | ○ | コピー | ✕ |
スキャン | ✕ | FAX | ✕ |
両面印刷 | ○ | Mac対応 | ○ |
メモリ・RAM | 256 MB(最大1.25 GB) | 最大解像度 | 1200✕1200dpi |
給紙容量(標準) | カセット:305枚 手差しトレイ:190枚 |
給紙容量 (オプション最大) |
2,505枚 |
ウォームアップタイム | 15秒以下 | ファーストプリント | カラー9.9秒以下/モノクロ8.3秒以下 |
機械占有寸法 (幅×奥行×高さ) |
499.5×538×422 mm | 重量 | 約45.1Kg |
※無償保証期間は6ヶ月です。
90万ページの高耐久性を実現
富士ゼロックスが開発した『Docu Print C3450 d II』は、5年間で90万ページの印刷が可能な高耐久モデルです。印刷枚数が多い職場でも、寿命による故障の心配をせずに使い続けることができます。
1日あたりの平均印刷枚数が、約600枚程度(22日稼働/月)であっても、スペック上は十分に許容範囲内です。
ランニングコストは最安値
『Docu Print C3450 d II』のA4用紙1ページあたりのランニングコストは最安値です。
一般的なプリンターは、カラーは約13円/枚、モノクロが約3.5円/枚程度の価格設定ですが、ゼロックスの公証値では、カラーが約10.9円/枚、モノクロが約2.7円/枚となっており、大量印刷を行う環境でもコストを気にせず印刷が可能です。
分かりやすいトナーセーブモード搭載
出典:富士ゼロックス
『Docu Print C3450 d II』は、設定画面(プリンタードライバー上)で、トナーの削減量を変更できます。
通常モードでの印刷時を100%とした場合、セーブモードでは以下の3つから選択可能です。
- 「ややうすい(節約量小)」 =トナー消費削減率が約20%
- 「うすい(節約量大)」 =トナー消費削減率が約40%
- 「かなりうすい(ドラフト)」=トナー消費削減率が約50%
どれくらいのトナーを節約できているか?が分かるのは、非常に便利な機能です。また、お客様向けの資料は「通常モード」で印刷し、社内向け資料は「ドラフト」で印刷するなど、使い分けることで節約にも効果的です。
ただし、トナーセーブ量50%に固定で印刷を続けても、ランニングコストが50%低下するわけではないので、ご注意ください(※ランニングコストの計算には、トナー以外の消耗品も含まれています)。
オプションで簡易コピー機に転用可能
出典:富士ゼロックス
プリンター購入後に「コピー機も必要になった!」と思っても、ゼロックスなら安心です。
富士ゼロックスのオプションである『DocuScan C3210』を追加することで、難しい設定を必要とせず、コピー機へと転用することが可能です。
上記の写真はゼロックス公式の構成例で『Docu Print C3450 d II』+『DocuScan C3210』となっています。オプション品の詳細は以下の通りです。
オペレーター 杏奈
商品名 | 標準価格(税別) |
プリンター本体 『DocuPrint C3450 d II』 | 178,000円 |
増設トレイ 『トレイモジュール』×2 |
100,000円 |
専用キャスター台 | 17,000円 |
専用スキャナー本体 『DocuScan C3210』 | 198,000円 |
スキャナースタンド | 50,000円 |
合計 | 543,000円 |
※『DS C3210』は「スキャン」と「コピー」の機能を持っています。
※「FAX」には非対応です。
『Docu Print C3450 d II』ゼロックス A3レーザープリンターのランニングコスト
レーザープリンターは、業務用コピー機・複合機と異なり、カウンター料金が掛かりません。そのため、インクやドラムが切れたら実費で購入します。
以下、『Docu Print C3450 d II』のトナーとドラム、メンテナンス品の料金です。
トナー名 | 希望小売価格(税別) | 印刷枚数の目安 |
トナーイエロー |
18,000円 | 6,000ページ |
トナーマゼンタ |
18,000円 | 6,000ページ |
トナーシアン | 18,000円 | 6,000ページ |
トナーブラック | 12,800円 | 5,000ページ |
トナーイエロー(2パック) |
26,800円 | 6,000ページ✕2本 |
トナーマゼンタ(2パック) |
26,800円 | 6,000ページ✕2本 |
トナーシアン(2パック) | 26,800円 | 6,000ページ✕2本 |
トナーブラック(2パック) | 21,000円 | 5,000ページ✕2本 |
ドラムカートリッジ イエロー | 12,000円 | 24,000ページ |
ドラムカートリッジ マゼンタ | 12,000円 | 24,000ページ |
ドラムカートリッジ シアン | 12,000円 | 24,000ページ |
ドラムカートリッジ ブラック | 12,000円 | 24,000ページ |
トナー回収ボトル | 3,000円 | 24,000ページ |
※ランニングコストは、カラー:約10.9円/枚、モノクロ:約2.7円/枚と最安値ラインです。
『Docu Print C3450 d II』ゼロックス A3レーザープリンターの口コミ評判
ここからは、『Docu Print C3450 d II』の口コミ・評判を紹介します。
コピー機Gメンでは、職場でレーザープリンターをお使いの方にアンケートを行っております。現時点では、『Docu Print C3450 d II』の口コミが集まっていないため、元プリンター販売店勤務の方に該当機種について聞いてみました。
元プリンターメーカーの営業マン
コピー機メーカー最大手のゼロックスがコンシューマー向けに販売している高スペックA3カラープリンターです。導入先としては、印刷関係・印刷業界の方が多い印象です。とにかく、耐久性(90万枚)が高く、1日に600枚程度の大量印刷をしても、5年間は耐えられます。
また、ユーザーに優しいランニングコストとなっており「トナーセーブモード」を使用すると、さらにコスト削減が可能です。長い目で見ると「印字枚数が多い方」には、お得なプリンターと言えるでしょう。
※口コミが届き次第、こちらのページでお伝えします。
まとめ
- 『Docu Print C3450 d II』は90万ページの高耐久性が魅力
- 市販のA3カラープリンターでは、ランニングコストが最安値
- トナーセーブモードにより、印刷コストの削減が可能
- オプションを追加することで、コピー機に転用可能