『LP-S6160』エプソン A3レーザープリンターの口コミ評判と特徴

出典:エプソン
エプソンのビジネスページプリンターから、高性能・高耐久性を実現した『LP-S6160』を紹介します。
『LP-S6160』エプソン A3レーザープリンターの特徴
| 機種名 | LP-S6160 | 希望小売価格 | 39,980円(税別)(EPSONダイレクトショップ価格) | 
| 発売日 | 2016年1月 | カラー・白黒 | カラー対応 | 
| 対応用紙サイズ | A3/B4/A4/B5/A5 | 印刷速度(カラー) | A4:25枚/分 | 
| 印刷速度(モノクロ) | A4:25枚/分 | 印刷速度(両面) | A4:20ページ/分 | 
| プリント | ○ | コピー | ✕ | 
| スキャン | ✕ | FAX | ✕ | 
| 両面印刷 | △(別途オプション) | Mac対応 | ○ | 
| メモリ・RAM | 1GB | 最大解像度 | 1200✕1200dpi | 
| 給紙容量(標準) | カセット:305枚 手差しトレイ:190枚 | 給紙容量 (オプション最大) | 2,505枚 | 
| ウォームアップタイム | 節電復帰時:12秒以下/ディープスリープ復帰時:13秒以下/電源On時:15秒以下 | ファーストプリント | カラー:9.9秒/モノクロ:8.3秒 | 
| 機械占有寸法 (幅×奥行×高さ) | 使用時:499.5×610×452mm 収納時:499.5×538×422mm | 重量 | 約44Kg | 
※無償保証期間は6ヶ月です。
60万ページの高耐久性
『LP-S6160』は、プリンターのエンジン寿命が5年間60万ページと、高耐久性を実現した富士ゼロックスの『DocuPrint C2450』をベースに開発されています。
1ヶ月で20日の稼働を前提とした場合、1日あたり500枚程度の大量印刷に対応可能です。
高速プリント
カラー、モノクロともに1分間で25枚の印刷速度を誇る『LP-S6160』は、低価格帯プリンターとしては高速です。また、ファーストプリントも10秒以下と短く、オフィスの生産性が高まります。
高解像度印刷が可能

出典:エプソン
『LP-S6160』は、1200✕1200dpiの高精細出力が可能です。また、エプソン独自の解像度補正機能「RIT(Resolution Improvement technology)」をONにした場合、太くぼやけがちな文字などをシャープに補正してくれるため、より鮮明な印字が可能となっています。
フロントアクセス設計
トナーの交換など、頻繁に機器を開け閉めしなくてはならないレーザープリンターは、プリンターの構造や設置場所によっては作業しにくいことがあります。その点、エプソンの「LP-S6160」は、フロント部(前面)を開けることでトナー交換が可能なため、プリンターの上部や側面に余分なスペースを必要としない造りになっています。
エプソン独自の取組み「環境推進トナー」

出典:エプソン
エプソンの「環境推進トナー」は、メーカー基準の高い品質水準をクリアした純正のリサイクルトナーです。他社が作っているリサイクルトナーとは異なり、品質面で安心です。また、通常のトナー(ET)よりもお得な価格設定となっているため、ランニングコストの低下にもつながります。
特別な申し込みが必要ですが、環境面だけでなく、ユーザーのコスト削減にもつながる仕組みです。
『LP-S6160』エプソン A3レーザープリンターのランニングコスト
レーザープリンターは、業務用コピー機・複合機と異なり、カウンター料金が掛かりません。そのため、インクが切れたら実費でトナーを購入します。
以下、『LP-S6160』のトナーとメンテナンス品の料金です。
| トナー名 | 希望小売価格(税別) | 印刷枚数の目安 | 
| 環境推進トナーイエロー(M) | 12,400円 | 3,700ページ | 
| 環境推進トナーマゼンタ(M) | 12,400円 | 3,700ページ | 
| 環境推進トナーシアン(M) | 12,400円 | 3,700ページ | 
| 環境推進トナーブラック(M) | 13,600円 | 4,100ページ | 
| 環境推進トナーブラック✕2本P | 22,600円 | 4,100ページ 2本パック | 
| ETカートリッジイエロー(S) | 10,000円 | 1,600ページ | 
| ETカートリッジマゼンタ(S) | 10,000円 | 1,600ページ | 
| ETカートリッジシアン(S) | 10,000円 | 1,600ページ | 
| ETカートリッジブラック(S) | 9,500円 | 1,700ページ | 
| ETカートリッジイエロー(M) | 18,500円 | 3,700ページ | 
| ETカートリッジマゼンタ(M) | 18,500円 | 3,700ページ | 
| ETカートリッジシアン(M) | 18,500円 | 3,700ページ | 
| ETカートリッジブラック(M) | 16,800円 | 4,100ページ | 
| 感光体ユニットカラー | 12,000円 | 24,000ページ | 
| 感光体ユニットモノクロ | 12,000円 | 24,000ページ | 
| 廃トナーボックス | 2,000円 | 24,000ページ | 
※環境推進トナーを使用した場合のタンニングコストは、カラー:約14.9円/枚、モノクロ:約3.3円/枚です。
『LP-S6160』エプソン A3レーザープリンターの口コミ評判
 オペレーター 杏奈
 オペレーター 杏奈
元プリンターメーカーの営業マン
EPSONの『LP-S6160』は、エプソンのA3カラーレーザーでは主力の製品で、印刷速度や性能面などが非常に優れた製品です。価格.comでの評判も★4.28となっており、A3レーザプリンターカテゴリーの平均値★3.81を大きく上回っています。
少し残念な点を挙げるとすると、「サイズ感」と「ランニングコスト」でしょうか。
サイズは、横・奥行き・高さ全てにおいて大きく、手狭なスペースには不向きかもしれません。また、ランニングコスト(カラー)が、環境推進トナーを使用しても、相場より1円ほど高い設定です。設置スペースに余裕があり、カラー印刷が少ない方向けの製品だと思います。
▼エプソン『LP-S6160』もランクイン!A3カラーレーザープリンターのおすすめ比較ランキング
 オペレーター 杏奈
 オペレーター 杏奈

出典:価格.com
LP-S7160からの買い替え(レビュー星4:★★★★☆)
LP-S7160が思わぬ短命で買い替え。
他メーカーにしようと思ったけど増設トレイや両面印刷ユニットが流用できることと、本体が安価なので耐久性には期待せず置き換え。
カタログスペックでは印刷速度が遅くなるがさほど気にならない。
使い勝手はLP-S7160と同等。初期状態ではドライバー設定で両面印刷ユニットを認識していなかったが、プリンター情報をプリンターから取得で認識できた。(セットアップマニュアルの29ページ)
印刷コストはまあ高いかな。A3カラーレーザーにしては本体が安価なのでやむを得ないところか。
LP-S7160の修理をするよりはこちらに買い替えて正解だった。
まとめ
- エプソン『LP-S6160』は、本体が5万円未満で買える安価な機種
- 印刷速度は25枚/分と安価なラインアップとしては速い
- 耐久性は60万枚と高耐久性
- 消耗品は「環境推進トナー」を使用するとランニングコストが下げられる
- 環境推進トナーを使用しても、ランニングコストはやや高め
- 自動両面ユニットはオプション
- 互換性のある『LP-S7160』などからオプション品の流用が可能
 
          
 
		                   
		                   
		                   
		                   
		                  