『ApeosPort Print C4570』ゼロックス A3レーザープリンターの口コミ評判と特徴
出典:富士ゼロックス
富士ゼロックスが複合機ブランドとして展開している『ApeosPort(アペオスポート)』から、2020年8月5日発売の超ハイスペックなA3カラープリンタ『ApeosPort Print C4570』を紹介します。
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『ApeosPort Print C4570』ゼロックス A3レーザープリンターの特徴
機種名 | ApeosPort Print C4570 | 希望小売価格 | 388,000円(税別) |
発売日 | 2020年8月 | カラー・白黒 | カラー対応 |
対応用紙サイズ | A3/B4/A4/B5/A5 | 印刷速度(カラー) | A4:45枚/分 A3:22枚/分 |
印刷速度(モノクロ) | A4:45枚/分 A3:22枚/分 |
印刷速度(両面) | A4:45枚/分 A3:15枚/分 |
プリント | ○ | コピー | ✕ |
スキャン | ✕ | FAX | ✕ |
両面印刷 | ○ | Mac対応 | ○ |
メモリ・RAM | 4GB | 最大解像度 | 1200✕2400dpi |
給紙容量(標準) | カセット:560枚✕2段 手差しトレイ:100枚 |
給紙容量 (オプション最大) |
2,340枚 |
ウォームアップタイム | 27秒以下 | ファーストプリント | カラー:5.5秒 モノクロ:4.2秒 |
機械占有寸法 (幅×奥行×高さ) |
620.0×729.9×809.3 mm | 重量 | 約83.0Kg |
※無償保証期間は6ヶ月です。
150万ページの超高耐久性を実現
富士ゼロックスが開発した『ApeosPort Print C4570』は、5年間で150万ページの印刷が可能な超高耐久モデルです。印刷枚数が多い職場でも、寿命による故障の心配をせずに使い続けることができます。
1日あたりの平均印刷枚数が、1,000枚程度(22日稼働/月)であっても、スペック上は十分に許容範囲内です。
印刷速度は超高速
『ApeosPort Print C4570』の印刷速度は1分間に45枚と驚異の印刷速度です。印刷ボリュームが多い職場でもストレスを感じることなく使用することが可能で、生産性の向上にも役立ちます。
ランニングコストは最安値
『ApeosPort Print C4570』のランニングコストは、従来機では最も安かった『Docu Print C3450 d II』のコストを下回り、最安値になりました。
一般的なプリンターは、カラー約13円/枚、モノクロが約3.5円/枚程度の価格設定ですが『ApeosPort Print C4570』はゼロック公証値で、カラーが約10.9円/枚、モノクロが約2.6円/枚となっており、大量印刷を行う環境でもコストを気にせず印刷することが可能です。
業界最小クラスの微細トナーで高画質印字が可能
出典:富士ゼロックス
『ApeosPort Print C4570』では、業界最小クラスの微細な「Super EA-Eco」というトナーを採用しています。
富士ゼロックスの機器で使用されるトナーは「EA」トナーと言われており、一般的なトナーと比べると粒度がそろっている点や印字を定着させる際の融点が低い点が特長でした。
近年、トナーの精製技術が向上した「EA-Eco」というトナーをメインで使用していましたが、さらに細かな「Super EA-Eco」トナーを採用したことで、印字の品質が向上しただけでなく、定着エネルギーをより削減し、トナーの飛散防止効果が向上しています。
独自の超高精細LEDヘッドを搭載
出典:富士ゼロックス
『ApeosPort Print C4570』には、富士ゼロックス独自開発の高画質LEDプリントヘッドが搭載されており、出力解像度は「1200×2400 dpi」となっています。
さらに、画像補正技術「IReCT」が採用されているため、色ズレが少ない高精度なプリントを可能としています。
『ApeosPort Print C4570』ゼロックス A3レーザープリンターのランニングコスト
レーザープリンターは、業務用コピー機・複合機と異なり、カウンター料金が掛かりません。そのため、インクやドラムが切れたら実費で購入します。
以下、『ApeosPort Print C4570』のトナーとドラム、メンテナンス品の料金です。
トナー名 | 希望小売価格(税別) | 印刷枚数の目安 |
トナーイエロー |
22,000円 | 8,000ページ |
トナーマゼンタ |
22,000円 | 8,000ページ |
トナーシアン | 22,000円 | 8,000ページ |
トナーブラック | 25,300円 | 10,000ページ |
トナーイエロー(大) |
39,000円 | 18,000ページ |
トナーマゼンタ(大) |
39,000円 | 18,000ページ |
トナーシアン(大) | 39,000円 | 18,000ページ |
トナーブラック(大) | 51,000円 | 26,000ページ |
ドラムカートリッジ | 45,600円 | 80,000ページ |
トナー回収ボトル | 5,500円 | 55,000ページ |
※ランニングコストは、カラー:約10.9円/枚、モノクロ:約2.6円/枚と最安値ラインです。
『ApeosPort Print C4570』ゼロックス A3レーザープリンターの口コミ評判
ここからは、『ApeosPort Print C4570』の口コミ・評判を紹介します。
コピー機Gメンでは、職場でレーザープリンターをお使いの方にアンケートを行っております。現時点では、『ApeosPort Print C4570』の口コミが集まっていないため、元プリンター販売店勤務の方に該当機種について聞いてみました。
元プリンターメーカーの営業マン
『ApeosPort Print C4570』は、コピー機メーカー最大手のゼロックスが自社のコピー機ブランドである『ApeosPort(アペオスポート)』から、初めて発売した「プリンター」です。筐体やスペックから読み取れ得る印象としては、ApeosPortシリーズのコピー機から、コピーやスキャン機能を取り払い、印刷機能のみを残したような装置といえます。
肝心のスペック面は「超高性能」の一言に尽きます。
まず、コピー機と同等の印字速度である「45枚機」という点や、5年間の耐久性が約150万枚という点からも、プリンターメーカー各社が発売しているA3機のスペックを遥かに凌駕しています。
以上からも、コンシューマー向けのプリンターというよりは、既に富士ゼロックスのApeosPort(コピー機)を使用している企業が、複合機に集約されていた印刷環境を分散させるための「サブ装置」と言ったところでしょうか。
もちろんメイン機としての使用も可能ですが、大企業や印刷関連業など1日あたりに複数人が、かなりの印刷を行う環境に向いている機器と言えそうです。
※口コミが届き次第、こちらのページでお伝えします。
まとめ
- ApeosPortシリーズ初のプリンター
- 『ApeosPort Print C4570』は150万ページの高耐久性
- 印刷速度は驚異の45枚機
- 業界最小粒度のトナーを採用し高画質、省エネを実現
- 独自開発のLEDヘッドを搭載し高画質化
- ランニングコストが最安値
- コンシューマ機ではなく大企業向けの性能
▼55枚機の『ApeosPort Print C5570』も同時発売です!