『ApeosPort-VII CP3322』ゼロックス A4レーザープリンターの口コミ評判と特徴
出典:富士ゼロックス
富士ゼロックスの『ApeosPort(アペオスポート)』シリーズから、2020年8月5日に発売されたハイスペックなA4カラープリンター『ApeosPort-VII CP3322』を紹介します。
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『ApeosPort-VII CP3322』ゼロックス A4レーザープリンターの特徴
機種名 | ApeosPort-VII CP3322 | 希望小売価格 | 178,000円(税別) |
発売日 | 2020年8月 | カラー・白黒 | カラー対応 |
対応用紙サイズ | A4/B5/A5 | 印刷速度(カラー) | A4:35枚/分 |
印刷速度(モノクロ) | A4:35枚/分 | 印刷速度(両面) | A4:23.5枚/分 |
プリント | ○ | コピー | ✕ |
スキャン | ✕ | FAX | ✕ |
両面印刷 | ○ | Mac対応 | ○ |
メモリ・RAM | 4GB | 最大解像度 | 1200✕2400dpi |
給紙容量(標準) | カセット:550枚 手差しトレイ:150枚 |
給紙容量 (オプション最大) |
2,350枚 |
ウォームアップタイム | 38秒以下 | ファーストプリント | カラー:8秒 モノクロ:8秒 |
機械占有寸法 (幅×奥行×高さ) |
427.4×465.7×407.4 mm | 重量 | 約28.0Kg |
※無償保証期間は6ヶ月です。
30万ページの耐久性
A4カラー機としては、通常クラスの30万ページの耐久性です。
1日あたりの平均印刷枚数が、200枚程度(22日稼働/月)であっても、スペック上は十分に許容範囲内です。
印刷速度とファーストプリントが高速
『ApeosPort-VII CP3322』の印刷速度は1分間に35枚の高速印刷速度です。また、ファーストプリントは約8秒と、こちらも高速なため、印刷ボリュームが多い職場や印刷頻度の多い職場、窓口業務などで出力速度が気になる現場などでも、ストレスを感じることなく使用することが可能です。
ランニングコストは標準的
『ApeosPort-VII CP3322』のランニングコストは、ゼロック公証値で、カラーが約12.7円/枚、モノクロが約3.1円/枚となっており、A4クラスのカラー機としては標準的なコストとなっています。
独自の超高精細LEDヘッドを搭載
出典:富士ゼロックス
『ApeosPort-VII CP3322』には、富士ゼロックス独自開発の高画質LEDプリントヘッドが搭載されており、出力解像度は「1200×2400 dpi」となっています。さらに、画像補正技術「IReCT」が採用されているため、色ズレが少ない高精度なプリントを可能としています。
業界最小クラスの微細トナーで高画質印字が可能
出典:富士ゼロックス
『ApeosPort-VII CP3322』では、業界最小クラスの微細な「Super EA-Eco」というトナーを採用しています。
富士ゼロックスの機器で使用されるトナーは「EA」トナーと言われており、一般的なトナーと比べると粒度がそろっている点や印字を定着させる際の融点が低い点が特長でした。
近年、トナーの精製技術が向上した「EA-Eco」トナーをメインで使用していましたが、さらに細かな「Super EA-Eco」トナーを採用したことで、印字の品質が向上しただけでなく、定着エネルギーをより削減し、トナーの飛散防止効果が向上しています。
『ApeosPort-VII CP3322』ゼロックス A4レーザープリンターのランニングコスト
レーザープリンターは、業務用コピー機・複合機と異なり、カウンター料金が掛かりません。そのため、インクやドラムが切れたら実費で購入します。
以下、『ApeosPort-VII CP3322』のトナーとドラム、メンテナンス品の料金です。
トナー名 | 希望小売価格(税別) | 印刷枚数の目安 |
トナーイエロー |
16,000円 | 5,000ページ |
トナーマゼンタ |
16,000円 | 5,000ページ |
トナーシアン | 16,000円 | 5,000ページ |
トナーブラック | 21,000円 | 7,000ページ |
トナーイエロー(大) |
32,000円 | 11,000ページ |
トナーマゼンタ(大) |
32,000円 | 11,000ページ |
トナーシアン(大) | 32,000円 | 11,000ページ |
トナーブラック(大) | 40,000円 | 15,000ページ |
ドラムカートリッジ イエロー | 18,600円 | 60,000ページ |
ドラムカートリッジ マゼンタ | 18,600円 | 60,000ページ |
ドラムカートリッジ シアン | 18,600円 | 60,000ページ |
ドラムカートリッジ ブラック | 18,600円 | 60,000ページ |
トナー回収ボトル | 3,300円 | 30,000ページ |
※大容量トナーを使用時のランニングコストは、カラー:約12.7円/枚、モノクロ:約3.1円/枚です。
『ApeosPort-VII CP3322』ゼロックス A4レーザープリンターの口コミ評判
ここからは、『ApeosPort-VII CP3322』の口コミ・評判を紹介します。
コピー機Gメンでは、職場でレーザープリンターをお使いの方にアンケートを行っております。現時点では、『ApeosPort-VII CP3322』の口コミが集まっていないため、元プリンター販売店勤務の方に該当機種について聞いてみました。
元プリンターメーカーの営業マン
『ApeosPort-VII CP3322』は、コピー機メーカー最大手のゼロックスが自社のコピー機ブランドである『ApeosPort(アペオスポート)』から発売したA4サイズのカラープリンターです。アペオスポートの名がついているだけあり、スペックとしては高機能と言えます。
印字速度が「35枚機」という点や、5年間の耐久性が約30万枚という点からも、ある程度の大量印刷には対応しているため、店舗のカウンター機やバックヤードの出力機として十分力を発揮してくれるでしょう。
一方、本体サイズの大きさや、トナー・ドラムの1本単価が高額に設定されている点からも、個人での使用にはあまり向いているとは言えません。個人で使用したい方や自宅で使いたい方は、ブラザーやOKIなどから発売されているコンシューマー向けのA4カラーレーザープリンターを選んだ方が、トータルコストは安くなるでしょう。
※口コミが届き次第、こちらのページでお伝えします。
まとめ
- 『ApeosPort-VII CP3322』はApeosPortから発売されたA4カラープリンター
- 『ApeosPort-VII CP3322』は30万ページの高耐久性
- 印刷速度は35枚、ファーストプリントは約8秒と高速
- ランニングコストは普通(高くも安くもない)
- 独自開発のLEDヘッドを搭載し高画質化
- 業界最小粒度のトナーを採用し高画質、省エネを実現
- 本体サイズは大きい
- コンシューマ機ではなく企業向け(店舗など)の性能
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