『DocuPrint C3550 d』ゼロックス A3レーザープリンターの口コミ評判と特徴
出典:富士ゼロックス
富士ゼロックスのカラープリンター『DocuPrint』シリーズから、2020年6月発売のA3カラーレーザープリンター『DocuPrint C3550 d』を紹介します。
▼人気のA3カラーレーザープリンターの比較ランキングはコチラから!
『DocuPrint C3550 d』ゼロックス A3レーザープリンターの特徴
機種名 | DocuPrint C3550 d | 希望小売価格 | 188,393円 |
発売日 | 2020年6月 | カラー・白黒 | カラー対応 |
対応用紙サイズ | A3/B4/A4/B5/A5 | 印刷速度(カラー) | A4:35枚/分 A3:19枚/分 |
印刷速度(モノクロ) | A4:35枚/分 A3:19枚/分 |
印刷速度(両面) | A4:25枚/分 A3:12.8枚/分 |
プリント | ○ | コピー | ✕ |
スキャン | ✕ | FAX | ✕ |
両面印刷 | ○ | Mac対応 | ○ |
メモリ・RAM | 2GB | 最大解像度 | 1200✕1200dpi |
給紙容量(標準) | カセット:305枚 手差しトレイ:190枚 |
給紙容量 (オプション最大) |
2,505枚 |
ウォームアップタイム | 19秒以下 | ファーストプリント | カラー:9.1秒 モノクロ:7.9秒 |
機械占有寸法 (幅×奥行×高さ) |
554.5×538×453 mm | 重量 | 約44.5.0Kg |
※無償保証期間は6ヶ月です。なお、参考価格は価格.comの最安価格を記載しています。
印刷速度は1分間で35枚
富士ゼロックスの『DocuPrint C2550 d』は、A4用紙の印刷速度が1分間に35枚(片面ヨコ送り)と高速なため、大量出力時も待機時間を気にすることなく印刷が可能です。
また、CMYKの4色のトナーとドラムを横並びで配置するタンデム方式を採用しており、用紙の搬送距離を短くすることで、安定した出力速度を確保しています。
プリンター本体の耐久性は90万枚
『DocuPrint C3550 d』本体の耐久性は、ゼロックス公称値で90万枚と、かなりの高耐久性モデルとなっています。出力枚数の多い環境でも故障を気にすることなく使用することが可能で、機器のダウンタイム軽減など無駄な時間のロスを防ぐことができます。
これは、1日あたり700枚~750枚程度の印刷を行っても、5年間の使用に耐えられる計算です(1ヶ月20日稼働)。
ランニングコストが安い
『DocuPrint C3550 d』のランニングコストは、一般的なA3カラープリンターより安く設定されています。
一般的なプリンターは、カラーは約13円/枚、モノクロが約3.5円/枚の価格設定ですが、『DocuPrint C3550 d』はゼロック公証値でカラーが約10.9円/枚、モノクロが約2.7円/枚となっており、大量印刷を行う環境でも、コストをそれほど気にせず、印刷することが可能です。
バリエーション豊富な設置が可能
『DocuPrint C3550 d』は、用紙を標準トレイに305枚、手差しトレイに190枚を収納でき、合計495枚の給紙が行えます。また、オプションのトレイモジュールを3段を増設することで、最大で合計2,505枚までの給紙が可能です。
給紙オプションを組み合わせることで「大量に出力したい」「用紙サイズの種類ごとにトレイを変えたい」「収納スペースが欲しい」など、ニーズや設置スペースによって最適なカタチで導入ができます。
以下、構成例とオプション費用を一覧としてまとめました。
構成例1:机の下などにプリンターを置きたい場合
机の下などに設置する際は、標準構成+専用キャスター台の組み合わせがおすすめです。
構成外観 | 製品名 | 標準価格(税別) |
出典:富士ゼロックス |
DocuPrint C3550 d | 188,393円(参考価格) |
専用キャスター台 | 17,000円 |
構成例2:大量出力用途として使用したい場合
トレイを最大まで増やした構成です。大量出力用途や用紙の種類が多い場合に有効な設置方法です。
構成外観 | 製品名 | 標準価格(税別) |
出典:富士ゼロックス |
DocuPrint C3550 d | 188,393円(参考価格) |
トレイモジュール✕3段 | 50,000円 | |
専用キャビネット | 30,000円 |
『DocuPrint C3550 d』ゼロックス A3レーザープリンターのランニングコスト
レーザープリンターは、業務用コピー機・複合機と異なり、カウンター料金が掛かりません。そのため、インクやドラムが切れたら実費で購入します。
以下、『DocuPrint C3550 d』のトナーとドラム、メンテナンス品の料金です。
トナー名 | 希望小売価格(税別) | 印刷枚数の目安 |
トナーイエロー |
18,000円 | 6,000ページ |
トナーマゼンタ |
18,000円 | 6,000ページ |
トナーシアン | 18,000円 | 6,000ページ |
トナーブラック | 15,400円 | 6,000ページ |
トナーイエロー(大) |
22,300円 | 10,000ページ |
トナーマゼンタ(大) |
22,300円 | 10,000ページ |
トナーシアン(大) | 22,300円 | 10,000ページ |
トナーブラック(大) | 21,000円 | 10,000ページ |
ドラムカートリッジ(C) | 12,000円 | 24,000ページ |
ドラムカートリッジ(M) | 12,000円 | 24,000ページ |
ドラムカートリッジ(Y) | 12,000円 | 24,000ページ |
ドラムカートリッジ(K) | 12,000円 | 24,000ページ |
トナー回収ボトル | 3,000円 | 24,000ページ |
※ランニングコストは、カラー:約10.9円/枚、モノクロ:約2.7円/枚です。
『DocuPrint C3550 d』ゼロックス A3レーザープリンターの口コミ評判
ここからは、『DocuPrint C3550 d』の口コミ・評判を紹介します。
コピー機Gメンでは、職場でレーザープリンターをお使いの方にアンケートを行っております。現時点では、『DocuPrint C3550 d』の口コミが集まっていないため、元プリンター販売店勤務の方に、該当機種について話を聞いてみました。
元プリンターメーカーの営業マン
『DocuPrint C3550 d』は、コピー機メーカー最大手のゼロックスが販売するプリンタ―ブランド『DocuPrint(ドキュプリント)』から、2020年6月に発売されたA3カラープリンターです。
スペック面は市販されているA3プリンタ―と比べて、少し高いスペックの機器ですが、印字速度や機能面においては他社と同等程度のスペックです。
ただし、ランニングコストに関しては他社と比較すると安めに設定されているため、大量出力を行いたい場合などは、機器選定の際に候補に入れても良いでしょう。
なお、下位スペックの『DocuPrint C2550 d』との違いは、耐久性と印刷速度の他に、オプションとして、Adobe社のPostScript3を搭載できるか否か?です。
※口コミが届き次第、こちらのページでお伝えします。
まとめ
- 『DocuPrint C3550 d』は印刷速度が35枚/分と高速
- 耐久性が90万枚の高耐久性モデル
- ランニングコストは安い
- バリエーション豊富な置き方が可能で、大容量給紙にも対応
- 『DocuPrint C3550 d』はオプションでアドビ純正のPS3を搭載可能
▼25枚機の『DocuPrint C2550 d』も同時発売です!
▼人気のA3カラーレーザープリンターの比較ランキングはコチラから!