コピー機・複合機のリース審査に通らない⁉ 落ちたらどうする?

  • 公開日:2020年11月12日
コピー機・複合機のリース審査に通らない⁉ 落ちたらどうする?

ベテランGメン園川

この記事では、コピー機・複合機のリース審査について解説します。「リース審査に通らない」とお悩みの方、必見の内容ですよ!

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今度、コピー機のリースを申し込もうと思うんやけど、大丈夫やろか?

新人Gメン及川

ベテランGメン園川

確かに、コピー機のリースでは与信審査がありますからね。リース審査に通らない可能性もあります。
せやろ?リース審査、どうやったら通る?落ちたらどうしたらええ?

新人Gメン及川

オペレーター 杏奈

心配ですよね。了解です。今回は、コピー機・複合機のリース審査について解説します。リース審査が通らない事例や、リース審査に落ちたらどうしたらいいのかなど、お伝えしますね。

 

コピー機・複合機のリース審査に通らない⁉

コピー機複合機のリース審査に通らない

まずは、「コピー機・複合機のリース審査に通らないかも」と、よく心配される事例を確認します。

▼コピー機・複合機のリース審査に通らない可能性がある事例

  • 赤字経営
  • 個人事業主
  • 創業したばかり

リース審査では、長期に渡るリース料の支払いをおこなえる耐力がその企業にあるのかを確認されます。

よって、赤字経営の場合は、リース審査に落ちることが多いでしょう。また、創業したばかりという場合も、今後の経営が安定するか否か、読めないため、リース審査では不利です。さらに、大企業よりも個人事業主のほうが、リース審査では厳しい判定になる傾向が強いでしょう。

つまり、コピー機・複合機のリース審査では、「企業規模」や「経営の安定度」を見られるっちゅうことやな。「リース料をちゃんと払ってくれはるんやろか?」いうことをチェックされるっちゅうわけや…。

新人Gメン及川

ベテランGメン園川

はい、その通りです。ただし、上記に挙げた事例でもリース審査に通る場合もあります。
え?そうなん?

新人Gメン及川

オペレーター 杏奈

はい、それでは次に、コピー機・複合機のリース審査の基準を確認しましょう。

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コピー機・複合機リース審査基準

 

複合機のリース審査

 

コピー機・複合機をリースで導入する場合は、審査が行われます。

審査基準は公表されておらず、審査が通らなかった場合も否決された理由は教えてもらうことができません。また、リースには様々な種類があり、それによって審査基準が異なるため、例えば社用車のリースが通ってもコピー機のリースが通るとは限りません。

ただし、コピー機はリースの金額が比較的少額なので、審査基準も若干緩めに設定されています。

 

要するに金やろ?業績なり資産の有無で判断されるんちゃう?

新人Gメン及川

ベテランGメン園川

設立3年2期黒字なら審査が通る確率は高いですが、その他にも色々とチェックされるポイントがあります。

 

コピー機・複合機のリース審査で重視される内容は以下の4点です。

 

コピー機・複合機のリース審査基準

  1. 滞納の有無
  2. 業績
  3. 代表者の年齢
  4. 業種

 

ベテランGメン園川

4つの審査ポイントを1つずつチェックしていきましょう!

 

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審査基準1:滞納の有無

 

複合機リースの審査基準:滞納の有無

 

企業もしくは代表者に何らかの滞納があれば、ほとんどのケースで審査が通りません。特に、法人カードや代表者のクレジットカード、ローンの支払いなどで滞納があれば致命的です。

およそ3ヵ月分の支払いが滞ってしまうとブラック認定されてしまい、コピー機のリースに限らず、各種リースやローン、法人カード等の審査も通らなくなるので気を付けましょう。

なお、これらの情報は信販会社で共有されています。海外出張などで支払いを数ヵ月忘れてしまっただけでも、信用情報に傷が付く可能性があります。

「お金の支払いに滞りがないこと」がコピー機リースの審査を通る絶対条件です。

通常、信用情報は5年でクリアになりますが、過去にクレジットカードの審査が通らなかった等、不安な点がある場合は審査を行う前に、CIC(割賦販売法および貸金業法の両業法に基づく指定信用情報機関)で信用情報を調べておきましょう。

 

審査に通らなかった場合、『審査に通らなかった』こと自体も信用情報機関に一定期間登録されます。
信用情報に関して心配な点があれば、まずは信用情報をチェックしてみましょう。なお、『審査に通らなかった』旨の登録期間は半年程度です。

 

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審査基準2:業績

 

複合機のリース審査基準:業績

 

コピー機・複合機リースの審査では、会社の業績も重要なポイントとして判断されます。

『設立3年2期黒字』以上であれば通過率は非常に高いですが、設立3年未満の会社でも、代表者の信用情報に傷が付いていなければ、90%は審査を通過すると言われています。

また、審査を確実に通すために、賃貸契約書や開業届出書、企業名での公共料金の引き落とし書類など、企業として経営の実態があることを証明できる書類の提出を求められる場合があります。

 

「帝国データバンクの情報」「CICの情報」「KSC(全国銀行個人信用情報センター)」「JICC(株式会社日本信用情報機構)」など、各種情報機関の信用情報の他に、企業の公式サイトやリース申込書の内容、決算書なども審査されます。

 

ペーパーカンパニーと判断されてまうと審査は通らへんで。

新人Gメン及川

 

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審査基準3:代表者の年齢

 

複合機のリース審査基準:代表者の年齢

 

意外な項目ですが、代表者の年齢もリースの審査では重視されます。ただし、年齢が理由で却下されることはなく、連帯保証人が必要とされる年代があります。

日本全国に企業名が知られているような大企業は別ですが、中小企業などの場合は代表者の年齢がリース満了時に70歳を過ぎていると連帯保証人を求められることが大半です。

また、10代後半など若い経営者の場合も同様で、原則として連帯保証人が必要です。

ただし、父親などの親族が同業を経営しており、客観的に「子が独立した」と判断できる場合は、連帯保証人を必要としないこともあります。

 

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審査基準4:業種

 

複合機リースの審査基準:業種

 

コピー機・複合機リースの審査では、会社の業種もポイントになります。

一般的に美容・エステ・風俗・飲食などは動きが早い業種(起業しやすいが短期間での閉店も多い)は、審査の通過率が高くありません。さらに、IT業なども実態が掴みにくく、料金を滞納した際に差し押さえるモノが無いため、厳しく審査されます。

一方で、弁護士、会計士、医師など難関資格(司法関係、国家関係、不動産鑑定士など)が必要な業種は審査が通りやすいと言われています。

さらに、代表者自身が賃貸物件ではなく、持ち家に住んでいる場合、持ち家は資産になるため、審査が通りやすくなります。

 

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コピー機・複合機のリース審査を通過するコツ

 

とりあえず、コピー機・複合機リースの審査基準については分かったけど、コピー機・複合機リース審査を上手いこと通過するコツとかある?

新人Gメン及川

ベテランGメン園川

そうですねぇ。審査が通るか心配なら、複数のリース会社に申し込んでみるというのも一つの手段ですね。
え?リース会社ってそんなに種類あるん?ていうか、複数のリース会社に申し込むなんてことできるん?

新人Gメン及川

ベテランGメン園川

はい。まずは、リース会社の種類について確認しましょう。

 

リース会社の種類

▼リース会社種類

リース会社 銀行系・独立系など 信販系 その他
オリックス、NTTファイナンスなど オリコ、アプラスなど ビジネスパートナーなど
手数料 安い やや高い かなり高い
審査基準 厳しい やや甘い かなり甘い
客層 良い 普通 あまり良くない

 

手数料について

銀行は口座情報を掴んでおり、企業や代表者個人の現金の出し入れや貯蓄額まで分かるため、審査に必要な情報量が豊かで、細かい流れまでチェックすることができます。

よって、リスクを最小限に抑えられるため、手数料を安く設定しています。

信販系やその他のリース会社は、お金に関する情報が少なく、返済されないリスクを考慮し、手数料を高く設定しています。

加盟店管理について

正式に公表されているわけではありませんが、加盟店(コピー機の販売店)によって、審査の通し方に若干の違いがあると言われています。

たとえば、回収率が悪い顧客が多い(客層が良くない)加盟店は、回収率が良い顧客が多い(客層が良い)加盟店と比べて、やや審査が厳しめに行われます。

料率について

どのリース会社でも、料率には大きな差がありません。

 

★一般的なリースの料率

  • 3年(正式には3.5年)のリース契約→3.1~3.2%
  • 4年のリース契約→2.5%~2.6%
  • 5年のリース契約→1.9%~2.0%
  • 6年のリース契約→1.6%~1.7%
  • 7年のリース契約→1.3%~1.4%

 

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複数のリース会社に申し込む

リース審査が通るか不安な場合は、複数のリース会社に申し込むのもアリです。第一希望が手数料が安い銀行系のリース会社なら、第二希望で信販系のリース会社をおさえておくといいでしょう。

ちなみに、リース審査が通ったとしても、必ず契約しなければならないという規約はありません。第一希望が通れば、第二希望のリース会社を断ることはできます。

 

説得力のある書類を出す

リース審査では複数の書類を提出する必要があります。中でも特に業績に関する資料や、事業計画書などは、リース会社に安心感を与えられるものを作成して出すように心がけましょう。

リース会社が一番恐れるのは、リース料の滞納という事態に陥ったときに、差し押さえるものが何もない…という状態です。固有の財産などがある場合は、それも明記しておくと審査が通りやすくなります。

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コピー機・複合機のリース審査に落ちたらどうする?

リースの審査が通らなかった場合、明確な理由を知ることができません。リース審査に落ちた場合の対処法は以下です。

  1. レンタルコピー機で対応する
  2. 中古コピー機を安く購入する

 

リース審査に落ちた場合 1:レンタルコピー機

レンタルではリースのような審査がなく、業績や業種、年齢を問わずに借りることができます。レンタルコピー機とリースの違いは、以下です。

▼複合機・コピー機のレンタル・リースの違い

  リース レンタル
契約形態 リース会社との賃貸借契約 販売店との賃貸借契約またはレンタル会社との賃貸借契約
審査 あり なし
機種の選定 ユーザーが自由に選定 販売店より指定またはレンタル会社の在庫から選定
機種の所有権 リース会社 販売店またはレンタル会社
中途解約 原則不可(解約料とリース残支払で可) 可(要解約料)
支払料金 機種の価格+リース料率+カウンター料金 月額レンタル料金(レンタル会社によっては月額レンタル料金+カウンター料金等)
保守 別途、保守契約を締結 レンタル会社に保守義務があるため、ユーザーは別途保守契約を締結しない
契約期間 通常、3~5年 ※年単位 月単位

 

レンタルコピー機ではリースのように契約期間が長期に渡りません。ユーザーの意思で自由に期間を設定できます。リース審査通過基準に達する状況になるまで、レンタルコピー機でつなぐ、という方法がおすすめです。

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オペレーター 杏奈

コピー機Gメンではリースだけではなく、レンタルでのご要望も承っております。リースの審査が通らなかった場合は是非ご検討下さい!

 

リース審査に落ちた場合 2:中古コピー機を安く購入

リース審査に落ちた場合、中古コピー機を安い価格帯で購入するという手もあります。当然ながら、中古コピー機購入のための審査は不要です。リースの場合、自社の財産にはなりませんが、中古コピー機なら自社の財産とすることができます。

ただし、中古コピー機には以下のようなデメリットもあります。

▼中古コピー機のデメリット

  • メンテナンスや修理の頻度が増えるなど、思わぬタイミングでコストが掛かる
  • 交換部品の生産が終了し、本体ごと買い替えなければならない場合もある

ベテランGメン園川

中古コピー機の場合、「短期間しか使えないかもしれない」ということを頭に入れ、納得したうえで購入しましょう。

▼A3中古コピー機・複合機ランキング

業務用中古コピー機・複合機のおすすめランキング【厳選6機種】

 

【注意】悪徳リース会社の提案に騙されない

「リース審査通るかな…」というユーザー側の不安をついてくる、悪徳リース会社も存在します。コピー機・複合機リースの提案の際、以下のような対応をされる場合は、要注意です。

▼注意!リース契約の罠

  1. 「リースを通すため」という理由で、相場より高い価格での契約を迫る
  2. 「この機種ではリースが通らない」と、ハイスペックな機種を勧めてくる
  3. 「もう1台契約してくれたら、リース通します」などと、不要なコピー機のリースを勧める

リースの審査基準は、あくまで会社の信用情報に左右されます。「相場より高い価格での契約」「ハイスペック機種の契約」「複数台の契約」で、リース結果が変わることはありません。

オペレーター 杏奈

上記のような例は、単に儲けたい一心の販売店が仕掛けてくる罠です。絶対に乗らないようにしてください。

ベテランGメン園川

そうですね。当サイトでは、リース契約のご相談にも応じます。ぜひお問合せください。

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【まとめ】相見積ならコピー機Gメンへ

▼コピー機・複合機のリース審査まとめ

  • 個人事業主や赤字経営の場合、コピー機・複合機のリース審査は厳しくなる
  • コピー機・複合機のリース審査では、滞納歴・業績・業態・代表者の年齢などが考慮される
  • コピー機・複合機のリース審査では、しっかりとした書類を準備
  • 複数のリース会社に申し込むと、リース審査通過の可能性アップ
  • コピー機・複合機のリース審査に落ちたら、レンタルコピー機がおすすめ

審査で重視される4つのポイントをまとめると、まずは過去5年~現在に至るまでローンやカード、携帯電話料金の支払いなどで滞納がないことが大前提です。

過去5年間に滞納の記録があれば、金額の大小に関わらず、審査が通る確率は大きく下がります。なお、現時点で滞納がある場合は一発アウトと思って良いでしょう。

滞納がなければ、審査は第二段階に進みます。

業績が『設立3年2期黒字』以上であれば問題ありませんが、設立直後であれば、賃貸契約書や開業届出書、決算書などの追加資料が必要です。

また、代表者の年齢も考慮され、10代やリース満了時に70歳を超えるようであれば、連帯保証人を求められる場合があります。

業種は難易度の高い資格を必要とするビジネスであれば有利ですが、業種が原因で審査に落ちる可能性は低く、あくまで迷った時の最終判断材料の一つだと考えられます。

 

契約書を記入する時は丁寧かつ読みやすい字で書くことも大切です。審査の可否への影響は明確ではありませんが、何ヶ所も記載漏れがあると、正確性や人間性に疑問を持たれてしまいます。

 

ベテランGメン園川

最後に一つ、重要なことを…。コピー機のリース審査の可決率は販売店によっても異なります。コピー機Gメンでは、スタートアップ企業や小規模経営事業者の方のお問合せが多いため、リース可決率の高い販売店と提携しております。リース審査に不安がある方もぜひお問合せください。

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参考サイト

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