【コニカミノルタのプロダクションプリンターの評判は?】価格はやや安く画質も◎

【コニカミノルタのプロダクションプリンターの評判は?】価格はやや安く画質も◎

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30社の複合機販売店を独自調査したコピー機Gメンが、安さと対応力に優れた販売店を2~3社ご紹介します。

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ベテランGメン園川

コニカミノルタのプロダクション機は価格と品質のバランスが良いので幅広い利用者におすすめできます。
逆におすすめできひん会社もあるってことかいな?

新人Gメン及川

ベテランGメン園川

大量印刷時の色味の安定性や最高レベルの再現性をもとめる場合は違うメーカーが良いかもしれません。

ベテランGメン園川

詳細は順にご説明します。

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【価格】コニカのプロダクション機の料金は標準的

コニカミノルタの主なオンデマンド印刷機の定価と販売価格の相場です。業界の中でも平均的な水準と言えます。

▼コニカミノルタのカラー機種

機種名 本体定価 本体価格相場 リース料相場(5年)
AccurioPress C6100 22,500,000円~ 13,500,000円~ 252,400円~
AccurioPress C6085 19,500,000円~ 11,700,000円~ 119,100円~
AccurioPress C3080  8,200,000円~ 4,920,000円~ 92,000円~
AccurioPress C3080P  7,650,000円~ 4,590,000円~ 85,800円~
AccurioPress C3070  7,200,000円~ 4,320,000円~ 80,700円~
AccurioPress C83hc  8,050,000円~ 4,830,000円~ 90,300円~

※リース料率は1.87%、定価は標準構成時の例

 

▼コニカミノルタのモノクロ機種

機種名 本体定価 本体価格相場 リース料相場(5年)
AccurioPress 6136  10,400,000円~ 6,240,000円~ 116,600円~
AccurioPress 6136P  9,450,000円~ 5,670,000円~ 106,000円~
AccurioPress 6120  8,700,000円~ 5,220,000円~ 97,600円~

※リース料率は1.87%、定価は標準構成時の例

 

 

【機種】シリーズごとの特徴

コニカのプロダクション機には色んな機種があるけど、どう違うん?

新人Gメン及川

ベテランGメン園川

カラー印刷機にも2019年5月現在で6機種が存在していますが、それらのおおまかな特徴を整理してみます。

 

機種名 本体価格相場 特徴
AccurioPress C6100 13,500,000円~
  • 高級機
  • 画質・品質などコニカで最高
  • 毎分100枚印刷
AccurioPress C6085 11,700,000円~
  • 高級機
  • 画質・品質などコニカで最高
  • 毎分85枚印刷
AccurioPress C3080  4,920,000円~
  • 標準的なプロダクション機
  • マイクロソフト・Officeのデータ印刷向け
  • 毎分81枚印刷
AccurioPress C3080P  4,590,000円~
  • C3080より簡易機能
  • Officeのデータ印刷向け
  • 毎分81枚印刷
AccurioPress C3070  4,320,000円~
  • 標準的なプロダクション機
  • マイクロソフト・Officeのデータ印刷向け
  • 毎分71枚印刷
AccurioPress C83hc  4,830,000円~
  • C3080シリーズよりやや高価
  • RGBカラーに特化
  • 毎分81枚印刷

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写真印刷ならC83hc

C83hcのみ、RGBカラーをレーザーで再現するための機種で、通常印刷よりもかなり鮮やかや発色になります。特に写真印刷や映像端末で使用されるコンテンツ制作の会社で利用されています。

デザイン・広告・印刷業など一般的な内容であればそれよりやや安価なC3080シリーズで十分です。

 

ベテランGメン園川

ここからはAccurioPressC6100/6085を中心に特徴を整理します。

 

 

【強み①】折り強度・精度が高い

折り強度や精度がキャノンなど他社に比べて高く、製本時のズレも軽減可能です。

どうしてコニカは折り精度が高いの?
一般的な中綴じ製本では広げた用紙の中心をステープルで留め、その後で半分に折るためページ数が多くなると背表紙に丸みが出てしまいます。コニカミノルタでは鞍掛け方式を採用しているため、折り部に丸みの出ない構造になっています。

 

 

【強み】画質・文字品質に強み

画質では最高品質と呼ばれるゼロックスに次ぐ高い評価を受けており、キャノンの営業担当も「画質のレベルではキャノンよりはコニカが上」と評価していました。また、文字品質の再現性も高品質です。

 

 

【弱み①】大量印刷時に画質が落ちることが

コニカミノルタではリアルタイムで精密なオートキャリブレーションで画像を安定させています。しかし、ユーザからは大量印刷時の品質のブレについてやや低い評価をされています。

導入の検討時には大量印刷時に品質悪化が無いかをチェックしてください。

 

 

【キヤノンのプロダクションプリンターの評判は?】価格は平均的、レザックなど特殊用紙に強い!

 

 

【弱み②】封筒印刷時に手間がかかる

封筒印刷の際に定着ユニットを交換する手間が発生してしまいます。封筒印刷を多様する場合は他のメーカーがおすすめです。

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【サポート】保守レベルは平均的

オンデマンドプリンターとしてある程度国内に普及しており、複合機メーカーとしても国内4番手に位置するためメンテナンス対応も問題ない状況です。

ただし故障については不満の口コミもあります。

【機種】AccurioPressC6100
【主な用途】名刺、冊子印刷
【壊れにくさは?】とても不満 

不具合がとても多く修理やメンテナンスでメーカーが常駐している状態。印刷仕上がりは問題なし。まともにさえ動いてくれれば不満はなし。

【機種】bizhub c8000
【壊れにくさは?】やや不満 
確かに速いには速いが、フェラーリが買える程の価格なのに、しょっちゅうジャムる、止まる、ドック入り(このあたりは正にフェラーリ)。メンテナンスに電話すると、電話しただけでメンテ代取られる。印刷面ザラザラ粉っぽい。タッチパネルはボタンがズレてて、コマンド押しても明後日のアクションを起こす。トナーボトル中身まだ残ってるのにしょっちゅう交換。1本5万円。

 

 

コニカミノルタオンデマンド機のまとめ

  • 価格は標準的
  • 画質は高いが色味安定性はやや不安
  • 封筒印刷時に手間がかかる

 

ベテランGメン園川

 

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