【機密文書の廃棄業者のおすすめ比較】セキュリティ・コストで15社をチェック

【機密文書の廃棄業者のおすすめ比較】セキュリティ・コストで15社をチェック

機密文書・機密書類の廃棄業者を比較

 

機密文書廃棄の業者比較

 

企業にとって情報漏洩対策は大きな責任の一つであり、機密文書・機密処理の廃棄には特に気を配る必要があります。

しかし、自社で従業員がシュレッダー処分をする方法だけでは、スピードや手間に限界があり、さらにバインダーから機密文書・機密書類を抜き出す作業、ホチキス・紐などを外す作業、糊やシールの付着のチェックなど、処理をする前段階で時間が掛かってしまいます。

安全かつスピーディーに機密文書・機密書類を処分するためには、信頼できる専門の廃棄業者への依頼を検討しましょう。処分費用こそ掛かりますが、自社の従業員の人件費と比べると安く済むケースがほとんどです。

ベテランGメン園川

そこで、今回は機密文書の廃棄・処分業者を比較してみます!
まずは業者選びのポイントからチェックしたろか!!

新人Gメン及川

 

機密文書廃棄の料金を調べる

 

機密文書の廃棄業者を選ぶポイント

 

機密文書廃棄

 

機密文書・機密書類の廃棄を専門業者に依頼する場合は、とにかく「セキュリティ対策をしっかり行っている業者」を選ぶことが重要です。情報保護やセキュリティに関する認証の取得は忘れずに確認しましょう。

次に大切なポイントとして、自社スタッフの手間が掛からない利便性の良い業者を選ぶことが挙げられます。ホチキスを全て外さなければならない等、処分するための準備に手間や時間が掛かってしまっては、せっかく専門の業者に依頼をする意味が薄れてしまいます。

さらに、機密文書・機密書類の処理方法や料金も明確にしておきましょう。

 

機密文書・機密書類の廃棄業者を選ぶポイント

  • セキュリティ(情報保護やセキュリティに関する認証)
  • 利便性(バインダーやホチキスを外すなどの準備の有無)
  • 処理方法(処分に関する各種証明書があれば、さらに良い)
  • 料金
  • 対応エリア

 

「機密文書・機密書類の廃棄業者選びのポイント」を詳しく見る!

【機密文書・機密書類の溶解処理】廃棄までの流れと業者選びのポイント

機密文書廃棄の料金を調べる

 

 

機密文書・機密書類の処分業者15社を比較

それでは、上記のポイントを中心に機密文書・機密書類の廃棄を行う業者・サービスを全部で15社、お伝えしていきます。

料金については、段ボール1箱あたり、あるいは廃棄文書kgあたり…と、業者や処理方法によって単位が異なるので、見落とさないようにしましょう。

 

<日本郵便>機密文書溶解サービス

 

日本郵便の機密文書溶解サービス

出典:日本郵便株式会社

 

セキュリティ セキュリティサービスを付加した「ゆうパック」 廃棄方法 溶解処理
箱・容器 専用箱(専用キット) 証明書 溶解完了証明書
料金 小箱(A4用紙 2,500枚)
2,425円~(税込)
支払い方法 料金後納(契約済みの法人に限る)
利便性 クリップ・ホチキス・紙ファイル・綴じ紐の取り外し不要、申し込み完了後3~5日で専用キットが送付される
注意点 北海道・沖縄からは料金が異なる(箱のサイズによって50円~240円増)

 

不要になった機密文書や請求書、郵便物、使用済みハガキなど、個人情報に関わる書類を専用箱に入れて送ると、日本郵便指定の溶解工場まで、セキュリティサービスを付加したゆうパックで配達されます。

溶解工場到着後は即時に(溶解工場が休日の場合は翌営業日に)専用箱を丸ごと溶解するため、情報漏洩の心配がありません。なお、このサービスは法人向けで、料金後納契約を行っている法人企業(個人事業主を含む)に限定されています。

その他、個人向けの書類溶解サービスも取り扱っています。

機密文書廃棄の料金を調べる

 

<佐川急便>機密文書リサイクル便

 

佐川急便の機密文書リサイクル

出典:佐川急便株式会社

 

セキュリティ ISO27001、専用箱 廃棄方法 溶解処理
箱・容器 機密文書専用箱 証明書 溶解処理証明書
料金 A3対応:1,562円(税込)
A4対応:1,309円(税込)
支払い方法 元払(売掛)
利便性 クリップ・ホチキス・綴じ紐・ファイル(金属製留め金付き)の取り外し不要
注意点 箱代が別途必要(344円 or 404円)、初回はスマートクラブの登録が必要(利用までに2週間程度かかる)

 

社外秘資料や履歴書などを入れる機密文書専用箱を購入し、箱がいっぱいになったら、備え付けのシールで封印して集荷を依頼します。

機密性を確保したまま工場まで運ばれ、専用箱ごと溶解処理されるため、情報漏洩の心配がありません。ただし、初回はスマートクラブの登録(IDの取得)が必要で、利用開始までに2週間程度かかるので注意が必要です。

その他、大量のダンボールの一括処理(チャーターサービス)や機密文書の保管の提案も可能です。

機密文書廃棄の料金を調べる

 

<ヤマト運輸>機密文書リサイクルサービス

 

ヤマト運輸の機密文書リサイクルサービス

出典:ヤマト運輸株式会社

 

セキュリティ ISO27001、専用ボックス 廃棄方法 溶解処理
箱・容器 ボックスタイプ、ポストタイプ、ラックタイプ 証明書 溶解証明書
料金 1箱(A4用紙 5,000枚)
2,079円(税込)
支払い方法

売掛契約、前売り

利便性 クリップ・ホチキス・綴じ紐・紙製のフラットファイル(プラスチックまたは金属製の留め具付き)の取り外し不要
注意点 証明書の発行は、ヤマト運輸株式会社の掛売契約を締結済みである事が前提。
(ただし、箱の前売りを利用した場合は、Web登録をした会員専用ページで閲覧可能)

 

ヤマト運輸も同様に、専用の箱に詰めた機密書類を提携の溶解処理業者工場まで輸送し、未開封の箱のままで溶解処理されます。

ヤマトが他の流通系業者と異なる点はプランが豊富なことで、ボックスタイプの他に、ポストタイプ、ラックタイプが用意されている他、ボックスは「まとめ買い」も可能です。

溶解処理時精算(売掛契約のみ)の容器タイプと、専用箱お届け時精算(まとめ買い)によって、申し込み方法が異なるので、事前に確認しておきましょう。

機密文書廃棄の料金を調べる

 

<西濃運輸>機密書類回収BOX

 

西濃運輸の機密書類回収BOX

出典:西濃運輸株式会社

 

セキュリティ プライバシーマーク、GPS、改ざん防止シール 廃棄方法 溶解処理
箱・容器 機密書類回収BOX 証明書 溶解証明書
料金 1箱1,540円(税込) 支払い方法

Web請求書

利便性 ファイル、クリップなどの分別不要、GPS装着のプランでは溶解処理が完了するまでの位置情報が把握可能
注意点 沖縄・離島・一部地域ではサービスの利用不可。
申し込みの際に、マイセイノーのログインIDが必要。持っていなければIDの取得が必要。

 

>西濃運輸でも同様に、機密書類専用の箱を回収した後に、溶解処理を施します。通常プランの他に、高度なセキュリティを希望する企業向けにGPS付きプランも用意されており、回収時に作業員が1箱ずつ、セコムのGPS端末を装着します。

これにより、位置情報を誤差5メートル程度の精度で把握することができ、処理完了までの経路や時間を監視することが可能です。

さらに、どちらのプランでも剥がすとシールに跡が残る「改ざん防止シール」を使用し(再貼付ができません)、溶解処理工場でも改ざん防止シールは剥がされることなく、未開封のまま処理されます。

 

機密文書廃棄の料金を調べる

 

<日本通運>機密書類リサイクルサービス

 

日本通運の機密書類リサイクルサービス

出典:日本通運株式会社

 

セキュリティ ISO27001 廃棄方法 溶解処理
箱・容器 専用箱、A4ファイル型 証明書 溶解証明書
料金 1箱1,870円(税別)
A4ファイル型は1個1,020円(税別)
支払い方法

銀行口座振込

利便性 クリップ、ホッチキス、紙ファイル(留め金付きのものも)、綴じ紐などの取り外しは不要。
オフィスにある空き段ボールでも利用可。
注意点 専用箱の料金が別途必要(350円=税別)。北海道エリアは持っている空き段ボール不可。

 

日本通運でも、機密文書や個人情報に関わる書類を専用の箱ごと、未開封のまま溶解処理を行うため、情報漏洩の心配がありません。また、機密文書の輸送は、専用車両(もしくは車内での分離)、専用仕分場所で作業し、一般の荷物との混在を防ぎます。

日本通運の利点は専用の箱以外に、お持ちの段ボールも使えること(北海道エリアは除く)で、既に機密文書を段ボールで保管している場合、専用箱に詰め替える必要がなく、さらに少量でも、その都度、機密書類を適切に処分したいオフィス用にA4ファイル型の「エコリサイクル@ミニ」も用意されています(施錠可能な専用箱に入れるのでファイル型でも安心です)。

なお、専用箱の「エコリサイクル便」もA4ファイル型の「エコリサイクル@ミニ」も、2個以上の同時出荷で割引になります。

機密文書廃棄の料金を調べる

 

<東武デリバリー>機密文書溶解処理サービス

 

東武デリバリーの機密文書溶解処理サービス

出典:東武デリバリー株式会社

 

セキュリティ ISO27001、プライバシーマーク 廃棄方法 溶解処理
箱・容器 施錠付き専用ボックスの設置 証明書 溶解処理証明書
料金 月1回定期回収4,950円(税込)
毎週定期回収9,900円(税込)
支払い方法

要契約

利便性 ホチキス、クリップなどはそのままでOK。定期回収のため面倒な連絡が不要。
追加回収も前日午前中までの連絡で対応可(1回2,750円=税込)。
注意点 集荷対応エリアは関東地方の1都6県(一部の地域は集荷対応不可)

 

専用のセキュリティボックスを社内に設置するだけで、定期的に回収してくれるサービスです。機密文書・機密書類に限らず、通常のオフィスの不要な文書も仕分けせずに投函すれば、月1回もしくは毎週(月4回まで)、東武デリバリーの乗務員が立ち会いのもとで回収・封印・新たなセキュリティボックスを設置・施錠し、途中で開封することなく、そのまま溶解処理が行われます。

また、溶解処理の工場までは東武デリバリーの乗務員が責任を持って配送し、輸送車もセキュリティに配慮した自社特装車両が使われるので安心です。

集荷の依頼など面倒な手間が省けて良いですが、集荷サービスの対応エリアは関東の1都6県(一部のエリアは対象外)に限られており、全国対応はしていません。

機密文書廃棄の料金を調べる

 

<大塚商会>メルティBOX 2

 

大塚商会の機密書類溶解処理

出典:株式会社大塚商会

 

セキュリティ プライバシーマーク 廃棄方法 溶解処理
箱・容器 専用箱 証明書 機密抹消の証明書
料金 1箱1,800円(税別) 支払い方法

料金後納

利便性 バインダーやクリップ、ステープラなどはそのままでOK。
他の大塚商会サービスを利用している場合、請求書を一緒にすることも可能。
注意点 沖縄および離島はサービス対象外

 

大塚商会の溶解処理サービス「メルティBOX 2」は、機密書類や大量の文書を専用の段ボールで回収し、開梱せずにそのまま溶解処理するサービスです。1箱から回収可能で、溶解処理が完了した後は「機密処理抹消の証明書」が発行されます。

さらにセキュリティを重視したい場合は、オフィスに据置型の鍵付きBOXの設置も可能です(メルティBOXあんしん+)。料金は月額の基本3,000円+処理料金が1箱2,300円(ともに税別)で、BOX内の文書がいっぱいになったら回収の連絡を行います。

鍵付きBOXは開封される心配がなく、投入口は書類の逆流を防ぐ設計になっているため、投入された書類を取り出されることもありません。ただし、北海道は札幌市内のみが対応可能で、処理料金は1箱4,000円(税別)になります。※その他、回収先が離島の場合も別途料金が掛かります。

機密文書廃棄の料金を調べる

 

<ワラケン>セキュリティパック21

 

ワラケンの機密書類処分サービス

出典:株式会社ワラケン

 

セキュリティ プライバシーマーク 廃棄方法 溶解処理
箱・容器 専用箱、お持ちの段ボール 証明書 溶解証明書
料金 1箱3,080円(税込)~
※集荷地域やサイズで異なる
支払い方法

申し込み時:クレジットカード決済、Amazon pay、代金引換

利便性 面倒な事前登録が不要。クリップ、ホチキス、金具などの留め具もそのまま箱詰めOK。
法人・個人問わずサービス利用可。個人情報漏洩賠償責任保険にも加入。
注意点 お持ちの段ボールを利用する「セキュリティーパック21ライト」はインターネット受付のみ。

 

ゆうパックのセキュリティ便を利用した「セキュリティーパック21」は、法人・個人問わずに事前登録不要で簡単に申し込みができます。

集荷(または郵便局への持ち込み)~溶解処理までの流れは基本的に日本郵便のサービスと変わりませんが、日本郵便の法人向け機密文書溶解サービスは、料金後納契約を行っている法人企業に限られており、事前登録不要なワラケンの方が手軽に利用可能です。

また、専用の段ボールを利用する「セキュリティーパック21」と、既に持っている空き段ボールを利用する「セキュリーパック21ライト」では料金が異なり、さらに、段ボールのサイズや集荷地域によっても金額が異なります。

機密文書廃棄の料金を調べる

 

<デルエフ>機密文書の回収・処理

 

デルエフの機密文書廃棄サービス

出典:株式会社デルエフ

 

セキュリティ プライバシーマーク、個人情報保護士、創業85年で漏洩0件 廃棄方法 大型シュレッダー処理⇒溶解処理
箱・容器 専用箱、お持ちの段ボール 証明書 デリート処理証明書
料金 1箱980円(税別)~
※スポットプラン・ライト。定期回収・大口回収など、プランによって料金は異なる
支払い方法

申し込み時:クレジットカード決済、銀行振込、代金引換

利便性 クリップやホッチキス、紙製のバインダーにつきましてはそのまま回収、処理が可能。
ニーズに合わせた全4プランから選択可。自社処理工場のため問い合わせ窓口が1つ。
注意点

スポットプラン・ライトは関東、中部、近畿地方限定、
レギュラープラン(定期回収プラン)は東京23区限定など、プランによって対応可能エリアが異なる。

 

創業85年の長い歴史と実績の中で、漏洩事故が1件も起きていない「デルエフ」は、集荷・配送・廃棄処理まで一貫して自社で行っていることが大きな特徴です。自社処理工場で確実にシュレッダー処理を行った後、溶解処理を行うことで、確実な機密保護の実現を果たしています。

国内最大級の大型シュレッダーを自社工場に持っており、大量の機密書類を即時処理してくれるため、回収から廃棄処理完了までの時間を大幅に短縮します。

また、個人情報保護法の理解と有効活用、安全確保のエキスパートであると認定された「個人情報保護士」の資格を持つスタッフが、機密書類の廃棄処理をサポートするなど、機密書類を運搬するだけの業者とは徹底的に一線を画したサービスを提供しています。

ただし、プランによっては対応エリアが限定されているので、事前に確認が必要です。

機密文書廃棄の料金を調べる

 

<日本シュレッダーサービス>抹消仕事人

 

機密文書廃棄サービス抹消仕事人

出典:株式会社日本シュレッダーサービス

 

セキュリティ ISO27001など 廃棄方法 シュレッダー処理
箱・容器 専用箱、お持ちの段ボール 証明書 証明写真付の機密情報抹消証明書
料金 1箱1,800円(税別)
※未開封処理専用箱・スポット回収の場合。回収方法などによって料金は異なる
支払い方法

初回登録料10,000円
※処理料金は回収プラン、エリアによって要お問い合わせ

利便性 ファイル・バインダー・金具・ホチキス付きの書類も、そのままでOK。回収なら空き段ボールでも可。
ただし、未開封処理の未開封サービス利用の場合、バインダー・クリップの混入は不可。
注意点

東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県 ( いずれも一部地域を除く ) などの首都圏全域。
関東遠隔地・東海・信越・東北地区は要相談。定例ハーフは原則として東京23区限定。

 

創業80年以上、実績5,000社以上の長い歴史の中で、情報漏洩が1度も起きていない「抹消仕事人」は、集荷・配送・廃棄処理まで一社完結し(郵送回収は除く)、全ての従業員=全て正社員と秘密保持誓約書を締結しています。

外部委託を一切行わず、事前予約をすれば、工場への持ち込みや立ち会い処理も可能です。

また、処分終了後は証明写真付きの「機密情報抹消証明書」が発行され、書類廃棄の結果を記録・保存することができます。

機密文書廃棄の料金を調べる

 

<ワタコー>機密文書溶解処理

 

ワタコーの機密文書廃棄

出典:株式会社ワタコー

 

セキュリティ ISO27001など 廃棄方法 溶解処理
箱・容器 専用箱、専用BOX(設置型) 証明書 画像付き溶解証明書
料金 5箱まで何箱でも7,000円(税込)
※月1定期回収は1BOXで3,300円+BOXレンタル費用1,650円(税込)
支払い方法

要お問い合わせ

利便性  ファイル、バインダー、クリップ、ホチキスの芯などは、少量であれば混入しても可。
無料のサービスとして溶解動画サービス(動画+画像付証明書)を提供。
注意点

回収エリアは基本的に東京23区および関東近郊(東京都荒川区の本社より25km離れると別途交通費が発生)。

 

ワタコーの機密文書廃棄サービスは、段ボール回収、設置タイプの機密BOX回収、大口持ち込みなど、様々なコースが用意されています。

また、事前予約をすれば有料(5,500円)で溶解処理の立ち会いも可能です。処理業者の中には、機密専用のパルパーを利用せず、野ざらし状態のパルパーで処理の最終過程を見届けない業者もあると言われている中、ワタコーは視覚的にも処理を確認できるように、動画サービスも提供しています。

料金は箱の数または回収タイプによって異なりますが、たとえば段ボール回収の場合、5箱まで、10箱まで、15箱まで、20箱までは処理数量ごとに一律料金を設けており、20箱までなら何箱でも一律11,000円(税込)です。

なお、21箱以上なら、1箱550円の格安料金で処理してくれます。

機密文書廃棄の料金を調べる

 

<日本パープル>保護くん

 

保護くんスペシャル全国版

出典:株式会社日本パープル

 

セキュリティ ISO27001、プライバシーマーク 廃棄方法 シュレッダー処理⇒溶解処理
箱・容器 専用箱、キャビネットなど 証明書 機密抹消処理証明書
料金 プラン等によって異なるため、要お見積もり 支払い方法

代引きなど(プランによって異なる)

利便性 ホチキス、クリップ、バインダーごとOK。
現金輸送車と同等のセキュリティを誇るGPS搭載の完全密封車で搬送するため、追跡可能。
注意点

プラン(回収ツール)によって利用エリアが異なる。

 

全国版の集荷・搬送は、委託パートナーであるヤマト運輸のスタッフが行いますが、その他の回収方法では、最終処理まで全て一貫して行われています。 また、運送中に箱の破損による情報漏洩リスクを回避するために、ダブル梱包でセキュリティ対策を行っており、さらに一度剥がされると開封されたことが分かる仕組みの特殊加工シールを貼り、開封された痕跡がないかを確認したうえで廃棄処理が行われます。

段ボール回収タイプ、段ボール投入タイプ、設置タイプとニーズに合わせた豊富なプランが用意されていることも特徴で、全国版を除く全ての回収スタッフは独自のセキュリティ試験に合格したスタッフに限定されています。

このような徹底したセキュリティ対策と幅広い対応力で「業務効率がアップする機密抹消サービスNo.1」「安心して利用できる機密抹消サービスNo.1」「機密抹消サービスお客様満足度No.1」を獲得しています。

 

機密文書廃棄の料金を調べる

 

<竹下産業株式会社>T-CUBE

 

竹下産業の機密文書処理サービス

出典:竹下産業株式会社

 

セキュリティ ISO27001、プライバシーマーク 廃棄方法 粉砕処理
箱・容器 専用箱、キャビネットなど 証明書 メールにて証明書を発行
料金

全国宅配の場合:
会員料金1箱1,000円+送料
非会員は1箱1,800円+送料

支払い方法

プランによって異なる

利便性 ホチキス、クリップ、バインダーごとOK。
定期回収・関東エリア直接回収・全国宅配と回収方法が豊富。
注意点

定期回収は東京23区限定など、回収プランによって対応エリアが異なる。

 

タケシタのスタッフは全員が機密文書の取り扱い・処理について教育を受けた正社員で、回収・輸送から処理完了まで責任を持って、機密情報の漏洩を防ぎます。

回収された機密文書は、施錠可能なGPS付き車両に積み込まれ、タケシタの機密文書処理専用情報抹消センターに輸送されますが、その所在地は非公開、さらに関係者以外は立ち入り禁止と徹底した管理の元で行われています。

なお、全国宅配回収の場合に限って、回収・輸送は宅配業者が行い、空いている段ボールがなければ、会員価格1枚250円(10枚以上・マイページから申込)、非会員価格1枚300円(10枚以上・電話申込)での購入が可能です。

機密文書廃棄の料金を調べる

 

<リックス>出張シュレッ隊

 

出張シュレッ隊

出典:リックス株式会社

 

セキュリティ 担当者立ち会いでのシュレッダー 廃棄方法 出張シュレッダー処理
箱・容器 保管ボックスなど 証明書 機密書類裁断証明書、リサイクル証明書
料金

スポットコース:
20,000円/回 300kgまで

支払い方法

プランによって異なる

利便性 ホチキス、ゼムクリップは取り外す必要なし(金具が付いているファイルは分別が必要)。
車両の電源は自家発電機を搭載しているため必要なし。
注意点

定期回収・スポットともに岩手県内全域。北上市内より80km以上のエリアは要出張費。
4t車が駐車できるスペースが必要。

 

一例として岩手県の企業「リックス株式会社」の出張シュレッダー処理サービスを紹介しましたが、隣接する青森県や秋田県にも出張シュレッダー処理を行う企業があります。

このように、出張シュレッダー処理は、大型シュレッダーを搭載した専用トラックで企業の駐車スペース等に出向くため、地域に根付いた展開を行っていることがほとんどです。

「シュレッ隊」の場合は、スポットの他に専用の保管ボックスを設置し、定期的に訪問するサービスも行っています。なお、シュレッダーされた大量の紙屑は、圧縮・梱包を経て再生紙資源としてリサイクルされます。

機密文書廃棄の料金を調べる

 

<成鳳>出張細断.com

 

出張細断.com

出典:株式会社成鳳

 

セキュリティ プライバシーマーク、目の前でのシュレッダー処理 廃棄方法 出張シュレッダー処理
箱・容器 指定なし 証明書 機密書類細断証明書、機密書類細断・リサイクル証明書など
料金

東京23区内の場合:
8,800円/回 100kgまで

支払い方法

要お問い合わせ

利便性 100kg未満の小ロットでも対応可能。
注意点

細断書類は軒下まで運び出す必要あり。
東京都内(多摩エリア)は1,100円の地域課金、東京近郊(都外)は交通費について応相談

 

出張細断サービスの多くは、一定量以上の重量がないと利用できず、紙媒体を大量に扱う官公庁や学校、大手企業などの利用に限られていますが「出張細断.com」では、100kg未満の小ロットでも対応可能なため、法律事務所や会計士・税理士事務所、クリニック、介護施設など、大量の書類をストックできない事務所や施設でも利用することができます。

また、出張シュレッダー処理サービスは、書類を社外へ持ち出すことなく、担当者の目の前で細断処理が行われるため、運搬中の事故による情報漏洩のリスクもありません。

 

機密文書廃棄の料金を調べる

 

 

【まとめ】機密文書処理業者の比較ポイント

 

まとめ

 

今回は機密文書・機密書類の「溶解処理」「粉砕処理」「出張シュレッダーサービス」を行う廃棄業者を全部で15業者、お伝えしました。処理方法、セキュリティ対策、コスト、利便性、対応エリアなどを比較して、安心してお任せできる業者へ見積もりを依頼しましょう。

 

  • 溶解処理業者を選ぶ際は、未開封で溶解処理できることを確認する
  • ホチキスやクリップの分別不要など、利便性も比較する
  • 確実に処分したことを証明する各種証明書の発行はマスト
  • コスト重視でもセキュリティ対策の確認は怠らないこと
  • プライバシーマークの取得など、業者のセキュリティ意識が高い方が安心
  • 段ボールの大きさや回収方法など、条件が一律ではないのでコストの比較は慎重に!

 

機密文書廃棄の料金を調べる

機密文書の処分カテゴリの最新記事