【Satera MF743Cdwの口コミ評判】キャノンA4カラーレーザー複合機

【Satera MF743Cdwの口コミ評判】キャノンA4カラーレーザー複合機

『Satera MF743Cdw』キャノン A4カラーレーザー複合機の口コミ評判と特徴

 

キヤノンA4レーザー複合機 MF743Cdw

出典:キヤノン

 

キャノンのレーザービームプリンター『Sateraシリーズ』から、今回はコンパクトなA4複合機タイプの『Satera MF743Cdw』を紹介します。同時に発売された姉妹機『MF745Cdw』と同等の機能を備えており、両面同時スキャンなどが可能なハイエンドモデルです。

 

▼同時発売『Satera MF745Cdw』の口コミ評判は?

【Satera MF745Cdwの口コミ評判】キャノンA4カラーレーザー複合機

 

 

『Satera MF743Cdw』キャノン A4カラーレーザー複合機の特徴

 

機種名 Satera MF743Cdw 希望小売価格 76,800円
発売日 2019年5月 カラー・白黒 カラー対応
対応用紙サイズ A4/B5/A5 印刷速度(カラー) A4:27枚/分
印刷速度(モノクロ)

A4:27枚/分

印刷速度(両面)

A4:10.9枚(21.9ページ/分)

プリント

コピー

スキャン FAX
両面印刷 Mac対応
メモリ・RAM 1GB 最大解像度 600✕600dpi
給紙容量(標準) カセット:250枚×1段
手差しトレイ:50枚
給紙容量
(オプション最大)
940枚
ウォームアップタイム 13秒以下 ファーストプリント カラー:8.6秒
モノクロ:7.7秒
機械占有寸法
(幅×奥行×高さ)
471×469×460mm 重量 約26.5kg
動作音 動作時:6.4B/50dB
待機時:4.2B/28dB
ページ記述言語 CARPS2(MF743Cdw)

※無償保証期間は12ヶ月です。

※ページ記述言語「LIPS」対応機は『MF745Cdw』です。

 

 

大容量カートリッジを選択可能

『Satera MF743Cdw』は、カラー印刷に対応しています。

また、CMYは5900枚、Kは7600枚の印字が可能な大容量トナーカートリッジを選択することができます。印刷枚数が多いオフィスなどで使用する際は、大容量トナーカートリッジを選択することで、ランニングコストの大幅な削減が期待できます。

大容量トナーカートリッジと、通常のトナーカートリッジを使用した際のランニングコストは以下の通りです。

 

  • 大容量トナーカートリッジ使用時= カラー:約16.0円、モノクロ:約3.1円
  • 通常のトナーカートリッジ使用時= カラー:約19.6円、モノクロ:約3.9円

 

両面同時読み取りADF搭載で業務効率アップ

『MF743Cdw』には、一度の通紙で両面を読み取ることが可能な「両面同時読み取りADF」が実装されています。片面ずつの読み取りに比べて、スキャン速度が速いため、大量コピー、大量のデータ化(PDF化)などの業務を、ストレスなく行うことが可能です。

さらに、パソコンで操作を行わなくても、複合機本体でスキャンしたデータをそのまま送信できる「SEND Lite機能」も搭載されており、高圧縮のPDFやOCRに対応しているため、社内外へのデータ共有やスキャンデータの再利用時に便利です。

 

モバイルから直接印刷が可能

 

Canon PRINT Business

出典:キヤノン

 

スマホやタブレットなどのAndroid端末に、キヤノンのアプリケーション「Canon PRINT Business」をインストールしておけば、モバイル端末をかざすだけで、スマホ内のデータや写真などを印刷することができます。

データのやり取りや入力作業などをタブレットやスマホで行う企業にとっては、非常に使い勝手の良い機能です。

 

オンラインサポートで管理の負担を軽減

『MF743Cdw』は、キャノン独自のサービス「NETEYE(ネットアイ)」に対応しています。

これは、インターネットを介して、プリンターの快適な使用環境を提供してくれるサービスで、プリンターの稼働状態や消耗品の残量などをリアルタイムに把握してくれ、故障・予兆監視、消耗品の自動配送などを無料で受けることができます。

管理者の負担が軽減され、なおかつ通信内容は、全て完全暗号化されているため、情報漏洩などの心配はありません。

 

『Satera MF743Cdw』キャノン A4カラーレーザー複合機のランニングコスト

レーザープリンターは、業務用コピー機・複合機と異なり、カウンター料金が掛かりません。そのため、インクが切れたら実費でトナーを購入します。

以下、『Satera MF743Cdw』のトナーの金額です。

 

トナー名 希望小売価格(税別) 印刷枚数の目安
トナーカートリッジ
055(イエロー)
11,000 2,100ページ印刷可能
トナーカートリッジ
055(マゼンタ)
11,000 2,100ページ印刷可能
トナーカートリッジ
055(シアン)
11,000 2,100ページ印刷可能
トナーカートリッジ
055(ブラック)
9,000 2,300ページ印刷可能
トナーカートリッジ
055H(イエロー)
>25,400 5,900ページ印刷可能
トナーカートリッジ
055H(マゼンタ)
25,400 5,900ページ印刷可能
トナーカートリッジ
055H(シアン)
25,400

5,900ページ印刷可能

トナーカートリッジ
055H(ブラック)
23,600 7,600ページ印刷可能

※上記の「大容量トナーカートリッジ」使用時のランニングコストは、カラー:約16.0円/枚、モノクロ:約3.1円/枚です。

※業務用コピー機・複合機のカウンター料金には、トナー代や保守代が含まれていますが、レーザープリンターの場合は、トナー代や保守代は有料です。ただし、12ヶ月の無償保証期間が付いており、訪問修理に対応しています(訪問修理についてはエリアによって事前の確認が必要です)。

 

 

『Satera MF743Cdw』キャノン A4カラーレーザー複合機の口コミ評判

ここからは、『SateraMF743Cdw』の口コミ・評判を紹介します。

コピー機Gメンでは、勤務先でレーザープリンターをお使いの方にアンケートを行いました。使いやすさや印刷の品質など、項目ごとに5点満点で評価を行って頂き、最後に感想をお願いしています。

 

利用機種:Satera MF743Cdw
使いやすさ 4点 印刷の品質 4点
本体の外観デザイン 5点 壊れにくさ 5点
本体・トナー等の費用 3点 総合満足度 4点
クチコミ・感想

もともとは大型の複合機を使っていました。ただ、飲食店なのであまり置くスペースがなく、複合機の機能が備わったコンパクトなものが欲しくて導入しました。
どうしても、それまで使っていた大型の複合機と比べてしまうのですが、価格は商品ページに記載されている推定耐用年数からして妥当な価格だと思います。ただし、トナーはそれほど容量が多くはないため、結構な頻度で交換が必要なので、ランニングコストは高いように思います。
また小型になれば印刷速度は遅いですが、音は静かですし、印刷品質も悪くないので「卓上型のプリンターだし」と思えば、妥当な性能だと思います。
ファックスの転送機能では、PDFに変換してパソコンに自動保存してくれて、紙に印刷して出さない機能もあるので、うまく使えばランニングコストも今まで使っていたような コピー機と同じぐらいに使えると思います。
パネルの操作もスマホのようなフリック形式で使いやすいです。
細かな設定はパソコンからブラウザでアクセスして、カスタマイズすることもできます。 今のところ故障も全く順調なので満足しています。

 

利用機種:Satera MF743Cdw
使いやすさ 4点 印刷の品質 1点
本体の外観デザイン 3点 壊れにくさ 3点
本体・トナー等の費用 3点 総合満足度 2点
クチコミ・感想

同じものを2枚印刷したい時に、1枚目が出てから2枚目が出てくるまでに驚くほど時間が掛かります。これまで、同じものを2枚印刷するなら、ほぼ2枚同時に排出されるのが当たり前だったため、1枚目が出た後、しばらくしてから2枚目が出ることがありえなく感じます。色も青が強くてバランスが悪いので、色をキレイに出したい印刷物は他のプリンタを使って印刷しています。

 

オペレーター 杏奈

コピー機Gメンでは、引き続きクチコミを集めています。新たに届き次第、コチラのページでお伝え致します。それまでは通販サイト「Amazon」に寄せられているクチコミをご覧下さい。

 

▼Amazonカスタマーレビュー

SateraMF743Cdwのレビュー

出典:Amazon

 

コニカミノルタ複合機の良い評判 価格が安いと思えば無難です

まず不満点は初期トナーの減りが早いこと。
部数の多いカラー印刷は外注の方がきれいで安いので本機のカラーはほとんど使わない予定でしたが、初期トナーの残表示がカラー印刷を使わなくてもどんどん減っていくのでメーカーの人に確認したら初期トナーは中身が少ないので使わなくても表示が減っていくというような話でした。
また部屋の湿度が高いと本体内部が結露して印刷不良が出るようなので私のように自宅で使用する場合は色々と気をつける必要があります。
安いインクジェットと比べると印刷は速くてきれい、紙やインク(トナー)の補充頻度も少なく、快適に使えて良いですが印刷コストはインクジェット+互換インクの方が断然安いのでそこも微妙です。(以前に1年ちょっとで動かなくなったプリンタもあり、本機は延長保証も込で購入したので当分高い純正トナーで使用するつもりです)
電話でのサポートや点検・修理対応もすごく良いのでその点も安心して使用出来ます。

引用:Amazon

コニカミノルタ複合機の悪い評判 仕様上の欠陥と思われる症状あり

MF8350Cdnからの買い替え。
EXCELファイルにて、ブック全体を指定し、複数のシートを印刷しようとすると、片面印刷を設定しても必ず両面印刷される。(同一シートの複数枚印刷の時は片面印刷ができる)
その他にも、EXCELデータを印刷しようとすると、トラブル多数。(プリント中に他のプリントジョブが受付けられない等)
仕様上の欠陥と思われる。
今後、同様の印刷をする際、今まではワンクリックで済んでいた作業が、何度も指定して印刷する作業を繰り返さなければならないと思うと、早期に他メーカーへの買い替えも含めて再検討しなければならないかと思うと気が重い。

引用:Amazon

 

オペレーター 杏奈

最後に、元プリンターメーカー勤務の方にも『Satera MF743Cdw』について聞いてみました。

 

元プリンターメーカー勤務 元プリンターメーカーの営業マン

スペック的には標準的なA4複合機で、姉妹機種である『MF745Cdw』との違いは、基本的に「ページ記述言語」だけです。キャノン独自言語のLIPSを使いたいなど、こだわりがない場合は、価格が安い『MF743Cdw』で良いでしょう。また、Amazonの全体レビューでは、★3.9となっていますが、旧機種の評価も含まれている点にご注意ください。新機種に該当するレビューは、135件中48件で、平均点は★3.5でした。そのうち、『MF743Cdw』に該当するレビューは6件で、平均点は★3でした。

 

 

まとめ

  • 両面同時読み取りADFを搭載しているため、コピーが速い
  • 大容量トナーカートリッジに対応。印刷ボリュームによってカートリッジを選べる
  • ランニングコストはカラー:約16.0円、モノクロ:3.1円/枚
  • NFC搭載だから、スマホをかざすだけで印刷可能
  • 姉妹機種『MF745Cdw』との主な違いは、ページ記述言語

 

人気のA4カラーレーザー複合機ランキングはコチラ!

A4カラーレーザープリンター(複合機タイプ)おすすめ比較ランキング

 

レーザープリンター情報カテゴリの最新記事