新人Gメン及川
ベテランGメン園川
【結論】複合機・コピー機の相見積はとるべき!
「相見積」とは、モノやサービスを購入する際に「複数の業者から見積をとって価格などを比較すること」です。 複数の見積を比較することで、より良い条件の契約ができるようになるのが相見積のメリットです。
では、複合機を導入する際も相見積はとるべきなのでしょうか?
答えは「YES」です。
相見積をとらずに複合機を導入すれば、相場よりもはるかに高い価格で契約してしまったり悪条件で契約してしまったりするリスクが高くなります。にもかかわらず、複合機を導入する際に1社のみの見積で決めている企業は意外と多いものです。そのような企業に限って、相場よりも高い価格で契約しまっているケースが多いです。
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複合機の価格は、「販売店の実績(販売台数)」や「販売店とメーカーの関係」などで変わります。同じ機種であっても販売店Aの仕入れ価格は15万円、販売店Bでは30万円ということが普通にあるのです。この場合、販売店Aの方が低い価格で提供できるわけですが、もし販売店Bからの見積だけで決めてしまえば高い価格で契約するはめになります。
また、各販売店には「得意とするメーカー(安く提供できるメーカー)」というものがあります。たとえば、「販売店Aは富士フイルム(ゼロックス)が得意」「販売店Bは京セラが得意」としましょう。
富士フイルム(ゼロックス)の複合機を導入したい場合、販売店Aに見積依頼をすれば安い価格が提示されるでしょう。反対に販売店Bに依頼すれば、富士フイルム(ゼロックス)機に関しては高い価格が提示されます。もし販売店Bからの見積だけで決めてしまったら、富士フイルム(ゼロックス)機をもっと安く導入するチャンスを逃してしまうことになります。
このような事態を避けるためにも、相見積をとって比較することが大切なのです。
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オペレーター 杏奈
複合機・コピー機の相見積!アンケート調査結果
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- 何社から見積をとりましたか?
- 相見積をとった複合機のメーカーは?
- どのような方法で相見積をとりましたか?
- 本体価格の最安値と最高値の価格差は?
- カウンター料金の最安値と最高値の価格差は?
- 相見積をとった中から契約しましたか?
- 相見積をとったことでより良い条件の契約ができましたか?
【見積を依頼した販売店の数】2社が最多
新人Gメン及川
オペレーター 杏奈
同性能のプリンターでも、比較検討することで本体価格とカウンター料金最安値の業者と契約できた点が良かったです。悪かった点は、見積に付随する資料が膨大になってしまい、上層部を納得させるための「各社の性能比較資料」「金額比較資料」などを作るのが大変でした。
相見積をとって良かった点は 価格や条件を比較できたのでより最適な方を選ぶことができたこと。
悪かった点は、4社から見積をとったため、比較項目が増えてしまって決めるまでに時間が多くかかってしまったこと。
【相見積をとった複合機メーカー】リコーとキヤノンが人気
相見積を取得した複合機メーカーは、国内シェア率が高いリコー、キヤノン、富士フイルム(ゼロックス)が多い結果となりました。
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- 松=富士フイルム(ゼロックス)
- 竹=キヤノン、リコー、コニカミノルタ
- 梅=京セラ、シャープ、東芝、ムラテック など
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新人Gメン及川
複合機の見積を出す場合、販売店はメーカーに「カウンター料金の申請」を行います。「ウチは今回このお客さんに、モノクロ◯円/枚、カラー◯円/枚でいきますね」という申請です。それに対してメーカーが認可して初めて、見積が出せます。
たとえば、B社がメーカーに「モノクロ1円/枚、カラー10円/枚で見積を出します」と申請したとします。しかし、同じお客さんから見積を依頼を受けたA社が、B社よりも先に「モノクロ2円/枚、カラー20円/枚」で申請していて、メーカーも認可していたとしましょう。
その場合、メーカーは後から申請してきたB社に対して、A社の「モノクロ2円/枚、カラー20円/枚」より安いカウンター料金は認可できないのです。
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複合機販売店の営業マンに聞いたところ、富士フイルム(ゼロックス)やキヤノンはこの傾向が強いとのこと。反対に、シャープや京セラなどはわりと自由競争を認めていて、1社目が申請したカウンター料金に関係なく認可をおろす場合が多いとのお話でした。
また、本体価格に関してはカウンター料金と違って販売店が自由に決められるため、同じメーカーでも販売店によって価格が異なる場合が出てきます。
【相見積をとった方法】販売店に直接依頼
オペレーター 杏奈
アンケートの結果では、販売店に直接見積依頼をした会社がもっとも多い結果となりました。
新人Gメン及川
複合機の見積は、一括見積サイトの利用が便利です。
用途や必要な機能、予算などを入力すると、複数の販売店から見積を一気に取得できます。
付き合いのある販売店やメーカーに直接依頼することもあるかもしれませんが、価格競争が起きないことには複合機の本体価格もカウンター料金も安くなることはありません。
実際に、複合機のリース契約でぼったくりのような目に遭っている会社も存在します。
オペレーター 杏奈
【一括見積サイトを利用するメリット】
- 自分で販売店を探す手間が省ける
- 自分で複数の販売店に連絡する手間が省ける
- 全国対応の優良販売店(=仕入れが安いため低価格)を紹介してもらえる
- サイト運営者が各販売店の強みを把握しているため、ニーズに合った販売店を紹介してもらえる
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【複合機本体の差】最大で30万円の価格差
オペレーター 杏奈
アンケート調査の結果、5万円以上の価格差があったと回答した会社が全体の約60%にのぼりました。最高で30万円以上の最価格差があったと回としている会社もあることから、相見積の重要性がわかります。
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【カウンター料金の差】3円以上差があることも
オペレーター 杏奈
新人Gメン及川
カウンター料金はメーカーや販売店によってかなり差が出るため、相見積をとって比較することが大切です。とくに、歴史の長い会社で同じメーカー・販売店から複合機を入れ続けている場合などは要注意です。高い料金が当たり前になっていることもあるので、1度見直すことをおすすめします。
【相見積をとった中から契約したか】「はい」が90%
新人Gメン及川
アンケートに回答してくれた会社の90%が相見積をとった販売店から契約している結果となりました。
新人Gメン及川
ベテランGメン園川
【相見積によって契約条件は良くなったか】「はい」が83%
オペレーター 杏奈
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感想・口コミを公開!複合機・コピー機の相見積をとって良かった?
オペレーター 杏奈
●相見積:2社(キヤノン、リコー)
●本体価格の価格差:5万円〜10万円
●カウンター料金(モノクロ)の価格差:0.5円/枚 未満
●カウンター料金(カラー)の価格差:5円/枚 未満
●相見積をとって良かったですか?:はい
以前からimageRUNNERシリーズを5年契約でリースしていましたが、当社の監査役から出来れば他のメーカーから相見積の取得をするようにとの指示が有りましたので、キヤノンとリコージャパンから相見積を取得しました。価格はキャノンとの差はほぼ無く(コンプライアンス上、キャノン側にリコーの価格は伝えていません。)使い慣れているキャノンを継続利用することにしました。
相見積を取得したことで、他社とほぼ差は無い事が分かりました。
●相見積:3社(富士フイルム(ゼロックス)、キヤノン、リコー)
●本体価格の価格差:30万円以上
●カウンター料金(モノクロ)の価格差1円〜1.9円/枚
●カウンター料金(カラー)の価格差:20円〜29円/枚
●相見積をとって良かったですか?:どちらとも言えない
カウンター料金、本体価格に関しては富士フイルム(ゼロックス)は話になりませんでした。リコーは、価格に関しては申し分なかったのですが、機械の性能、耐久性、保守メンテナンスで泣いている知り合いもいたので、一応見積はとりましたが除外しました。
最終的にはコストも本体価格も高い富士フイルム(ゼロックス)に決めました。担当営業の差もあったのかもしれませんが、よい選択だったとは思います。最初は価格重視で相見積をとりましたが、結局は画質、耐久枚数などの機械性能と、いざという時のメンテナンス部門の対応などが決め手になりました。
あくまでもうちの会社の業務内容には富士フイルム(ゼロックス)が合っただけなので、富士フイルム(ゼロックス)推しではありません。
●相見積:2社(富士フイルム(ゼロックス)、リコー)
●本体価格の価格差:10万円〜20万円
●カウンター料金(モノクロ)の価格差:0.5円/枚 未満
●カウンター料金(カラー)の価格差:5円/枚 未満
●相見積をとって良かったですか?:はい
本体価格は10万以上の差、ランニングコスト(カラー料金)が1.6円程の差がありました。当時はカラー印刷をすることが多く、本体価格の差は半年ほどで回収できたかもしれませんが、それ以降はカウンター料金が重要になるので、ランニングコストが低い方を選べたのはよかったと思います。
ただ、当て馬のように相見積をとった販売店には申し訳なく悪かったなぁと思いました。
●相見積:2社(京セラ、リコー)
●本体価格の価格差:10万円〜20万円
●カウンター料金(モノクロ)の価格差:0.5円〜0.9円/枚
●カウンター料金(カラー)の価格差:5円/枚 未満
●相見積をとって良かったですか?:はい
地元の2社の事務器屋から相見積をとりました。両社は地元ではライバル関係にありますが、扱っている複合機メーカーが違うので性能的に近いモデルで相見積りをとりました。
相見積をとっていることは両方の営業マンに公表し、結果的に1社に大きな値引きをしてもらってお得に導入できました。
●相見積:3社(富士フイルム(ゼロックス)、キヤノン、リコー)
●本体価格の価格差:10万円〜20万円
●カウンター料金(モノクロ)の価格差:0.5円〜0.9円/枚
●カウンター料金(カラー)の価格差:5円〜9円/枚
●相見積をとって良かったですか?:はい
リース満了時、使用中メーカーとの継続契約を希望していたが、念のために使用中メーカーを含む3社から相見積りをとった。その結果、使用中メーカーの本体価格もカウンター料金も、最安値ではなかった。
会社としても、他に安い見積のメーカーがあるのに使用中メーカーと継続契約することはできないため、そのことを担当営業に内々に話した。使用中メーカーに再度見積を出してもらった結果、最安値となり希望通りの継続契約に至った。会社としても、良い結果となった。
オペレーター 杏奈
【まとめ】複合機の相見積はコピー機Gメンにおまかせ
以上、相見積に関するアンケート調査の結果でした。
相見積アンケートまとめ
- 人気のメーカー:半数以上が「リコーとキヤノンから見積をとった」と回答
- 相見積をとった方法:「販売店に直接依頼」が最多
- 複合機本体価格の差:「5万円以上の価格差があった」と回答した企業が約60%
- カウンター料金の差:半数以上が「1円以上の差があった」と回答
- 相見積による契約条件の改善:83%が「良い条件で契約できた」と回答
ベテランGメン園川