コピー機のファーストコピータイムとは【7~8秒が目安だが環境にも影響】

コピー機のファーストコピータイムとは【7~8秒が目安だが環境にも影響】

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ファーストコピータイムとは?

ファーストコピータイム(ファーストコピー)とは、コピー機のスタートボタンを押してから用紙が排出されるまでの時間を言い、立ち上がりの速さを表す数値です。

一方、電源を入れてから印刷ができるようになるまでの時間をウォームアップタイムと言います。

ウォームアップタイムが早くても、スタートボタンを押してから用紙が出てくるまでに時間がかかるとイライラしますよね?

 

ファーストコピータイムは、ウォームアップタイムと合わせて複合機選定の際のポイントの1つと考えられており、特に少ない枚数を頻繁に印刷する会社では業務効率に関わるポイントです。

 

【印刷速度が速い複合機はどれ?】コピー機のウォームアップタイム・ファーストコピーが大事!

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複合機のファーストコピータイムはどのくらいか?

複合機のファーストコピータイムは、A4サイズ横の等倍印刷で表示されます。

一般的にオフィス内で使用されるA3カラー複合機の場合、1分間の印刷枚数が30枚程度の機種であれば、モノクロで4.5秒~6秒程度・カラーで6秒~8秒程度となります。

1分間の連続印刷枚数が多い機種になればモノクロで3秒台という機種もあります。

 

A3カラー30枚機でのタイム比較

▼ファーストコピータイム(カラー)の比較

メーカー

機種 価格(定価) 印刷速度 ファーストコピータイム(カラー)
富士ゼロックス DocuCentre-VI C3371P 1,530,000円 35枚/分 6.7秒
キャノン iR-ADV C3530 1,350,000円 30枚/分 8.2秒
リコー Mp C3004 1,250,000円 30枚/分 7.1秒
コニカミノルタ bizhub C308 1,290,000円 30枚/分 7.3秒
シャープ MX-3150FN 1,415,000円 31枚/分 6.7秒
京セラ TASKalfa 3252ci 1,215,000円 32枚/分 7秒
 

 

表の比較では富士ゼロックスとシャープが最も早く、それに次いで京セラ、リコーが早くなっています。印刷速度の速さの満足度調査では最も評価が高いのが京セラ、次いでコニカミノルタになっています。

 

 

ファーストコピータイムは複合機の印刷速度を表すのか?

ファーストコピータイムは、スタートボタンから用紙が排出されるまでの時間なので、連続印刷の速度を図る指標にはなりません。

複合機の印刷速度を表す時には、連続印刷の速度を用いて30枚機(1分間にA4用紙を30枚印刷できる機種)などという呼び方をします。連続印刷の速度は「連続複写速度」としてメーカーカタログの仕様書に記載されています。

 

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