【全メーカー対応】複合機のお見積り
30社の複合機販売店を独自調査したコピー機Gメンが、安さと対応力に優れた販売店を2~3社ご紹介します。
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ウォームアップタイムとは?
ウォームアップタイムとは、複合機やプリンターの主電源を入れてから機械が使えるようになるまでの時間のことです。電源を入れてもなかなか立ち上がってくれないと待ち時間が発生して、イライラすることがあるかもしれません。
少しでも起動の早い機種を選びたいという方はウォームアップタイムと合わせてファーストコピータイムもチェックしましょう。
複合機のウォームアップタイムはどのくらいか?
オフィス内で使用される一般的なA3カラー複合機の場合、ウォームアップタイムはだいたい30秒以下のものが多いです。
メーカーによっては出荷時に高速起動の設定がされているものもあり、早いものでは10秒という機種も存在します。
A3カラー30枚機でのタイム比較
▼ウォームアップタイム比較
メーカー |
機種 | 価格(定価) | 印刷速度 | ウォームアップタイム(主電源OFF) |
---|---|---|---|---|
富士ゼロックス | DocuCentre-VI C3371P | 1,530,000円 | 35枚/分 | 30秒 |
キャノン | iR-ADV C3530 | 1,350,000円 | 30枚/分 | 34秒 |
リコー | Mp C3004 | 1,250,000円 | 30枚/分 | 25秒 |
コニカミノルタ | bizhub C308 | 1,290,000円 | 30枚/分 | 20秒 |
シャープ | MX-3150FN | 1,415,000円 | 31枚/分 | 10秒 |
京セラ | TASKalfa 3252ci | 1,215,000円 | 32枚/分 | 18秒 |
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ウォームアップタイムは、複合機選定の際のポイントの1つと考えられており、特に少ない枚数を頻繁に印刷する会社では重要視されています。
最近の複合機は、技術の進歩により電源をいれると1分もしないうちに立ち上がってくれるので、機種選定の大きなポイントにはならないかもしれません。「少しでも起動の早い機種を使いたい」「1秒も無駄にしたくない」という方は、機種選定の時に各メーカーカタログの仕様書を確認してみてください。
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なぜウォームアップしないといけないのか?
インクジェットプリンターは紙にインクを吹き付けることで印刷していきますが、レーザープリンターはトナーと呼ばれる粉を熱で紙に圧着させることで色を付けていきます。従って、レーザー複合機はたった1枚、簡単な文書を印刷するだけでも複合機自体を温めるためのウォームアップタイムが発生するのです。
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