『Satera LBP961Ci』キャノン A3レーザープリンターの口コミ評判と特徴
出典:キヤノン
キヤノンのレーザープリンターシリーズ『Satera(サテラ)』から、大量印刷&高速印刷に特化した『Satera LBP961Ci』を紹介します。
『Satera LBP961Ci』キヤノン A3レーザープリンターの特徴
機種名 | Satera LBP961Ci | 価格相場 | 約390,000円 |
発売日 | 2021年12月 | カラー・白黒 | カラー対応 |
対応用紙サイズ | A3/A4/B4/B5/A5/A6/封筒 | 印刷速度(カラー) | 60枚/分 |
印刷速度(モノクロ) | 60枚/分 | 印刷速度(両面) |
60ページ/分 ※A4モノクロ片面印刷の場合 |
プリント | ○ | コピー | × |
スキャン | × | FAX | × |
両面印刷 | ○ | Mac対応 | ○ |
メモリ・RAM |
2GB(メイン) 2GB+1GB(画像処理専用) |
最大解像度 |
1200dpi(等速)/2400dpi相当 |
給紙容量(標準) |
カセット:640枚×2段 手差しトレイ:120枚 |
給紙容量 (オプション最大) |
7,250枚 |
ウォームアップタイム |
15秒(高速起動ON:デフォルト) 50秒以下(高速起動OFF) |
ファーストプリント | 5.6秒(カラー) 3.9秒(モノクロ) |
機械占有寸法 (幅×奥行×高さ) |
620×718×806mm | 重量 | 約88kg |
※価格相場は、2022年2月現在のもの
※無償保証期間は12ヶ月です。
60枚/分の高速印刷を実現
キヤノンの『Satera LBP961Ci』は、カラー・モノクロ問わず60枚/分の高速印刷を実現しており、生産性向上に貢献します。A4モノクロ片面原稿なら、両面印刷でも60ページ/分での高速印刷が可能。ページ数が多い会議資料やプレゼン資料なども、スムーズに作成できます。
また、素早く定着器の温度を上昇させる「オンデマンド定着方式」を採用しているため、ファーストプリントも最短3.9秒と速く、スリープ状態からでもストレスフリーで印刷を開始することが可能です。
最大7,250枚給紙を実現する豊富なオプション
出典:キヤノン
標準装備での給紙枚数は640枚×2段ですが、「2段カセットペディスタル・AQ」「大容量カセットペディスタル・C」「ペーパーデッキユニット・F」などの給紙オプションを搭載すれば、最大7,250枚まで増やすことが可能です。チラシや広告、請求書などを大量印刷する場合に、用紙交換の手間を最小限に抑えられます。
また、排紙部分に「中綴じフィニッシャー・AB」「2/4穴パンチャーユニット・A」オプションを搭載すれば、製本印刷から穴あけまで1台で完結させることができます。
様々な用紙に対応可能
「A3」「A4」「B4」「B5」「A5」「A6」「封筒」と、様々なサイズの用紙に対応可能で、対応できる用紙坪量は52~256g/m2(手差しの場合は300g/m2)です。
領収証やはがき、薬袋、ダイレクトメールなどもセットできるため、印刷業務の手間を大幅に削減できます。ただし、用紙によっては印刷できないものもあるため、事前に確認することが推奨されます。
「留め置き印刷」でミスプリント防止
出典:キヤノン
キヤノンの『Satera LBP961Ci』には、パソコンからデータを送ってもすぐには印刷されず、プリンターに一時的に印刷データを保管しておく「留め置き印刷」が標準搭載されています。プリンターで必要なデータを選んでから印刷できるため、ミスプリント防止に貢献します。
さらに、「留め置き印刷」を活用すれば、放置プリントや取り間違えも防止できるため、情報漏洩によるセキュリティリスクを最小限に抑えることができます。本人確認を行ってから印刷するように設定すれば、印刷内容が盗み見られるリスクなども回避可能です。
セキュリティ機能も充実
不正プログラムの改ざんを検知して、セキュリティリスクを未然に防ぐ「改ざん検知」機能や、暗号化通信プロトコル「TLS1.3」に対応するなど、セキュリティ機能も充実しています。
また、認証印刷や出力管理機能の拡張にも対応しているため、自社に合わせてカスタマイズできるのも魅力的です。
『Satera LBP961Ci』キヤノン A3レーザープリンターのランニングコスト
レーザープリンターは、業務用コピー機・複合機と異なり、カウンター料金が掛かりません。そのため、インクやドラムが切れたら実費で購入します。
以下、『Satera LBP961Ci』のトナー(ドラム一体型)の料金です。
トナー名 | 希望小売価格(税別) | 印刷枚数の目安 |
トナーイエロー 063L |
58,800円 | 29,500ページ |
トナーマゼンタ 063L |
58,800円 | 29,500ページ |
トナーシアン063L | 58,800円 | 29,500ページ |
トナーイエロー 063(大) |
126,000円 | 68,500ページ |
トナーマゼンタ 063(大) |
126,000円 | 68,500ページ |
トナーシアン 063(大) | 126,000円 | 68,500ページ |
トナーブラック 063(大) | 119,800円 | 76,500ページ |
※大容量トナーカートリッジ使用時のランニングコストは、カラー:約9.4円/枚、モノクロ:約2.1円/枚です。
『Satera LBP961Ci』キャノン A3レーザープリンターの口コミ評判
ここからは、『Satera LBP961Ci』の口コミ・評判を紹介します。
オペレーター 杏奈
元プリンターメーカーの営業マン
2021年12月にキヤノンから発売された『Satera LBP961Ci』は、カラー・モノクロ問わず60枚/分の高速印刷と、オプション追加での最大給紙枚数7,250枚を実現しているため、毎月30,000枚以上印刷するという会社でも快適に利用できます。
また、対応用紙サイズやオプション展開も豊富なため、利用目的に合わせてカスタマイズすれば、業務の大幅な効率化が見込めるでしょう。
「留め置き印刷」などの、あると嬉しい機能を標準搭載しており、セキュリティ面でも重宝しそうです。
ランニングコストもカラー9.4円、モノクロ約2.1円と比較的安めなため、印刷コストを見直したいという方も選択肢に入れることをおすすめします。
※新しい口コミが届き次第、こちらのページでお伝えします。
まとめ
- 『Satera LBP961Ci』はカラー・モノクロ問わず60枚/分の高速印刷が可能
- A4モノクロ片面原稿なら両面印刷も60枚/分で印刷可能
- 「オンデマンド定着方式」採用でファーストプリント最短3.9秒
- 標準640枚×2段、オプション追加で最大7,250枚給紙可能
- 封筒からA3まで幅広い用紙に対応
- 「留め置き印刷」標準搭載でミスプリント&放置プリント防止
- セキュリティ機能も充実
- ランニングコストはカラー約9.4円/枚、モノクロ約2.1円/枚