【複合機の料金比較】リースとレンタルどっちが安い？

30社の複合機販売店を独自調査したコピー機Gメンが、安さと対応力に優れた販売店を2～3社ご紹介します。

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【複合機のレンタル料金】リースとどっちが安い？

レンタルとリースの料金体系

まずはレンタルとリースの料金体系を確認してみましょう。

レンタルの料金体系①：月額レンタル料金＋カウンター料金

レンタルの料金体系で最も多いパターンが「月額レンタル料金＋カウンター料金」です。印刷1枚につき、カラー○円、モノクロ○円と決まっており、当然ながら印刷枚数が多いほど毎月の印刷代は高くなります。

月額のレンタル料金は、貸し出す複合機の機種によって異なり、その他に初回のみ設置代金などの「初期費用」が掛かります。また、レンタル会社の中には、「最低基本料金」を設けていることもあり、カウンター料金が「最低基本料金」に届かなかった場合、「最低基本料金」が適用されます。

レンタル会社によっては「最低基本料金」を設けていない会社もあります。

レンタルの料金体系②：月額レンタル料金のみ（定額制）

「ZEROコピ」など、ごく一部のレンタル会社ではカウンター料金が掛からない「定額制（月額レンタル料金のみ）」の料金体系を採用しています。割高なカラー印刷でも料金が変わらないので、カラー印刷が多い会社にはオススメですが、プランによって毎月の印刷枚数に上限が設けられています。

月額のレンタル料金は、貸し出す複合機の機種や毎月の印刷枚数ごとに分けられているプランによって異なり、その他に初回のみ設置代金などの「初期費用」が掛かります。「最低基本料金」はありませんが、上限枚数を超えると、超えた分からカウンター料金が発生します。

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レンタルでは保守に注意！

訪問メンテナンスを行うレンタル会社、メーカーが保守を行う会社、代替機との交換で対応している会社など、保守サービスについてはレンタル会社によってバラつきがあります。また、サービス対応エリアも日本全国ではなく、一都三県（東京、神奈川、千葉、埼玉）や関西圏など、地域を限定していることも多々あります。

ベテランGメン園川

それほどレンタルは会社によって仕組みが違うんですよ！！問い合わせの際はレンタル料金以外の部分も、しっかりと確認して下さいね

リースの料金体系：本体リース料金＋カウンター料金

リースの場合の料金体系は「本体リース料金＋カウンター料金」がほとんどです。

厳密には、カウンター料金の中に保守やインク代を含む契約を『カウンター保守契約』と言い、その他にもカウンター料金の中に保守は含むもののトナー代だけは別の『キットトナー保守契約』や保守もトナーも別になっている『スポット保守契約』など様々な契約方法がありますが、主流は上記のような『カウンター保守契約』です。

こちらもレンタルの「最低基本料金」と同じように「カウント最低料金」が設定されています。

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複合機の料金比較！レンタルVSリース

コピー機Gメンでは、複合機をリースで導入しているオフィスに、本体リース料金とカウンター料金についてアンケートを行いました。また、複数のレンタル会社に月の印刷枚数を1,000枚として、レンタル料金とカウンター料金を提案してもらいました。

なるべく条件を同じにするため、リースで導入しているオフィスの中から「5年リース」「月間印刷枚数が1,000枚程度」「シャープの複合機」で料金を比べてみます。

月間印刷枚数1,000枚で比べるレンタルとリースの料金

※設置場所の階数などによって初期費用は変動し、リースでも発生する場合があります。

月間印刷枚数1,800枚で比べるレンタルとリースの料金

※「ZEROコピ」の定額制プランは月間2,500枚までの月額2万円、4,000枚までの3万円と印刷枚数に応じて複数のプランがあります。

月間印刷枚数500枚で比べるレンタルとリースの料金

※リースでもモノクロ500枚の場合は、「カウント最低料金」の方が適用される場合があります。また、「カウント最低料金」は契約ごとに金額が異なります。

定額制レンタルと様々なリースで月額料金を比較

※赤の太字は最安値。青の太字は最高値。

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最後に契約期間ごとの総額料金をチェックしてみましょう。

期間別：レンタルとリースで総額料金を比較（カラー1000枚）

※背景が黄色の期間は解約不可（解約の場合は残リース代を支払い）。

期間別：レンタルとリースで総額料金を比較（カラー500枚＆モノクロ500枚）

※背景が黄色の期間は解約不可（解約の場合は残リース代を支払い）。

期間別：レンタルとリースで総額料金を比較（モノクロ1000枚）

※背景が黄色の期間は解約不可（解約の場合は残リース代を支払い）。

定額制以外のレンタルでは、リースよりもカウンター料金が高く設定されていることが多く、その代わりに短期間でも利用できる仕組みになっています。一方のリースは、途中解約ができないため、一度決めてしまった契約期間中は原則として使い続けなければなりません（やむを得ず途中解約をする場合は残リース代を支払う）。

リースは契約期間が長いほど、月額のリース料が安いので一見すると『安く感じてしまいがち』ですが、分割する回数が違うだけで、トータルの本体価格には差がありません。ただし、料率はリース期間が長いほど低く設定されています。

複合機のリース期間～月間印刷枚数と料率で最適な期間を～

オフィスに複合機を導入する場合、レンタルが良いのか？リースが良いのか？リースなら何年契約が良いのか？など迷った時もお気軽にお問い合わせ下さい！

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