【Satera LBP621Cの口コミ評判】キャノンA4レーザープリンター

【Satera LBP621Cの口コミ評判】キャノンA4レーザープリンター

『Satera LBP621C』キャノン A4レーザープリンターの口コミ評判と特徴

 

Satera LBP621C

出典:キヤノン

 

キャノンのレーザービームプリンター『Sateraシリーズ』から、今回はコンパクトなA4機『Satera LBP621C』を紹介します。A4カラープリンタ―としては、価格が安いモデルです。

 

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『Satera LBP621C』キャノン A4レーザープリンターの特徴

 

機種名 Satera LBP621C 希望小売価格 26,180円(税込)
発売日 2019年5月 カラー・白黒 カラー対応
対応用紙サイズ A4/B5/A5 印刷速度(カラー) A4:18枚/分
印刷速度(モノクロ) A4:18枚/分 印刷速度(両面)
プリント コピー
スキャン FAX
両面印刷 Mac対応
メモリ・RAM 1GB 最大解像度 9600dpi相当
給紙容量(標準) カセット:250枚×1段
手差しトレイ:1枚
給紙容量
(オプション最大)
251枚(オプションなし)
ウォームアップタイム 13秒以下 ファーストプリント カラー:10.5秒
モノクロ:10.4秒
機械占有寸法
(幅×奥行×高さ)
430×418×287mm 重量 約12.8Kg

無償保証期間は12ヶ月です。

 

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印刷速度はやや低速

印字速度はカラー・モノクロ共に18枚/分と、やや低速です。印字速度を求めていない場合は、こちらの機種でも問題ありませんが、一度に多くの印刷を行う場合などは物足りなさを感じてしまいます。

20枚/以上の印字速度を求める際、キヤノンの上位機「LBP622C(21枚機)」では本体価格に約4.6万円の差が生じてしまうため、他メーカーのプリンターも検討した方が良いでしょう。

例えば、リコーのA4カラーレーザープリンター「SP C260L」は20枚機ですが、18枚機の「LBP621C」よりも価格が安く、スペックもほぼ同等です。

 

▼本体価格のコスパは◎【RICHO SP C260Lの評判・特徴・ランニングコストは?】

【RICOH SP C260Lの口コミ評判】リコー A4レーザープリンター

 

スマホから直接印刷可能なモバイル連携機能

 

Satera LBP661Cのモバイル連動機能

出典:キヤノン

 

スマホにインストールしたアプリから、プリンターに直接データを送信して印刷することができます。パソコンを立ち上げて印刷する必要がなく、自宅でお仕事をされる方などにもオススメです。

また、Wi-Fiルーターなどがなくてもダイレクト接続が可能な「アクセスポイントモード」に対応しているため、無線環境が整っていない場所でも使用できます。

 

節電効果抜群の消費電力

プリンターは使用される時間より、待機時間の方が長い機器です。その待機時にも電力を消費するため、個人事業主などは、消費電力を気にされる方も多いでしょう。

『LBP621C』はスリープ時の電力が最小0.8wと非常に少ない設計になっており、たとえ印刷の合間にトータルで1時間の待機時間があったとしても、待機時に掛かる電気料金は0.02円程度です(1kWh=22円で計算。ご利用の電力会社によって異なります)。

 

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『Satera LBP621C』キャノン A4レーザープリンターのランニングコスト

レーザープリンターは、業務用コピー機・複合機と異なり、カウンター料金が掛かりません。そのため、インクが切れたら実費でトナーを購入します。

以下、『Satera LBP661C』のトナーの金額です。

 

トナー名 希望小売価格(税別) 印刷枚数の目安
トナーカートリッジ054H(大)
(カラー:イエロー)
11,200円 2,300ページ
トナーカートリッジ054H(大)
(カラー:マゼンタ)
11,200円 2,300ページ
トナーカートリッジ054H(大)
(カラー:シアン)
11,200円 2,300ページ
トナーカートリッジ054H(大)
(カラー:ブラック)
10,600円 3,100ページ
トナーカートリッジ054
(カラー:イエロー)
6,800円 1,200ページ
トナーカートリッジ054
(カラー:マゼンタ)
6,800円 1,200ページ
トナーカートリッジ054
(カラー:シアン)
6,800円 1,200ページ
トナーカートリッジ054
(カラー:ブラック)
6,600円 1,500ページ

 

※上記の「大容量トナーカートリッジ」使用時のランニングコストは、カラー:約18.0円/枚、モノクロ:約3.4円/枚です。

※業務用コピー機・複合機のカウンター料金には、トナー代や保守代が含まれていますが、レーザープリンターの場合は、トナー代や保守代は有料です。ただし、保守に関しては、12ヶ月の無償保証期間が付いており、訪問修理に対応しています(訪問修理についてはエリアによって事前の確認が必要です)。

※『Satera LBP621C』の消費電力は、動作時平均が400Wなので、1時間利用すると約11円です(1kWh=22円で計算。ご利用の電力会社によって異なります)。

 

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『Satera LBP621C』キャノン A4レーザープリンターの口コミ評判

ここからは、『Satera LBP621C』の口コミ・評判を紹介します。

コピー機Gメンでは、勤務先でレーザープリンターをお使いの方にアンケートを行いました。使いやすさや印刷の品質など、項目ごとに5点満点で評価を行って頂き、最後に感想をお願いしています。

 

利用機種:Satera LBP621C
使いやすさ 5点 印刷の品質 5点
本体の外観デザイン 5点 壊れにくさ 5点
本体・トナー等の費用 4点 総合満足度 5点
クチコミ・感想

スペースをあまり取ることもなく、待機モードからの印刷完了までのスピードも早く、コスパの高いプリンターだと思います。ただ、手差しトレイには支えがなく、使いにくいのは難点だとは思います。総合的には満足です。

 

その他、価格.comでもレビューを確認したところ、★5と★4の評価が大半を占めており、平均点は4.51でした。かなり高評価と言える結果です。

 

Satera LBP621Cのレビュー

出典:価格.com

 

レビューの中から、詳しく書かれている口コミを見つけたので、ご紹介します。

良い評判 初めてのレーザープリンタ

【デザイン】
レーザープリンタとしてはよくあるデザインです。

【印刷速度】
インクジェットよりは早いです。

【解像度】
文書印刷には十分です。インクジェットより滲みも少ないです。

【静音性】
さすがにインクジェットよりはうるさいです。レーザーとしてはこんなものかと。

【ドライバ】
ろくにマニュアルも読んでいませんが、十分使いやすいです。

【付属ソフト】
使っていないので不明です。

【印刷コスト】
まだ使用期間が短いので実際の比較はできてません。

【サイズ】
インクジェットの倍以上はありますので、ご家庭では部屋の広さと要相談ですね。

【総評】
私用していたインクジェットで詰まりが頻発するようになって困っていたところ、2万円くらいで販売されていたので初のレーザープリンタとして購入しました。

おおむね使用感には満足しているのですが、一番の欠点は手差しが一枚ずつしかセットできないことでしょうか。頻繁に使う人は購入時に注意です。両面印刷機能はありませんが、ありのモデルだと価格があがりますし、よくよく考えたらそんなに使う機能でもなかったので私は不便ではありませんでした。

この機種はレーザープリンタだとよくある廃トナーボックスがありません。マニュアルを見ても書かれていなかったので、CANONに問い合わせたのですが、トナーカートリッジに廃トナーボックスの役割を持たせており、トナーカートリッジがなくなった際に交換すれば通常通り利用できるとのことです。メンテナンス用品が少なくて済むのは管理する上で助かります。

出典:価格.com

 

オペレーター 杏奈

現在、コピー機Gメンではクチコミを集めている最中です。届き次第、コチラのページでお伝え致します。最後に、元プリンターメーカー勤務の方に『Satera LBP621C』について聞いてみました。

 

元プリンターメーカー勤務 元プリンターメーカーの営業マン

スペック的には標準的なA4プリンターよりやや低いモデルです。また機能面でも、可もなく不可もなくという印象です。姉妹機種である『LBP622C』は2万円以上高額の機器ですが、違いは「印刷速度」「自動両面印刷の有無」「ページ記述言語」「エネルギー消費効率」です。スペック差異と価格差が釣り合っていないため、姉妹機を検討する場合は、候補として別メーカーの機種も入れた方が良いでしょう。

次に『LBP621C』の注意点として、ランニングコストが高いことが挙げられます。競合他社のブラザーやOKIなど、プリンターを専業としているメーカーのランニングコストは、カラー:約12.2円、モノクロ:約3.0円クラス(OKI C332dnw公称値)です。

それに対して、『LBP621C』は大容量トナーカートリッジを使用しても、カラー:約18円、モノクロ:約3.4円なので、カラーの印刷をメインにする場合や印刷枚数が多い場合は、他メーカーの機種も選択肢に入れておきましょう。

 

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まとめ

  • 印刷速度はややゆっくりの18枚機
  • モバイル連携機能が便利
  • 待機電力は最小0.8Wと、かなり低い
  • ランニングコスト(特にカラー印刷)は非常に高い

 

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