『COREFIDO MC363dnw』OKI A4レーザープリンターの口コミ評判と特徴
出典:OKIデータ
OKIのレーザープリンター「COREFIDO(コアフィード)」シリーズから、人気のA4カラープリンター(複合機タイプ)『MC363dnw』を紹介します。
『COREFIDO MC363dnw』OKI A4レーザープリンター(複合機タイプ)の特徴
機種名 | MC363dnw | 希望小売価格 | 54,000円(税別) |
発売日 |
2016年11月 |
カラー・白黒 | カラー対応 |
対応用紙サイズ | A3/B4/A4/B5/A5 | 印刷速度(カラー) | A4:26枚/分 |
印刷速度(モノクロ) | A4:30枚/分 | 印刷速度(両面) | A4:14ページ/分 |
プリント | ○ | コピー | 〇 |
スキャン | 〇 | FAX | 〇 |
両面印刷 | ○ | Mac対応 | ○ |
メモリ・RAM | 1GB | 最大解像度 | 600✕1200dpi |
給紙容量(標準) | カセット:280枚 手差しトレイ:110枚 |
給紙容量 (オプション最大) |
970枚 |
ウォームアップタイム | 約60秒(パワーオン時) /約32秒(パワーセーブ復帰時) |
ファーストプリント | カラー9.0秒以下/モノクロ8.5秒以下 |
機械占有寸法 (幅×奥行×高さ) |
427×509×444 mm | 重量 | 約29Kg |
※無償保証期間は5年間です。
COREFIDO(コアフィード)は5年間無償保証
OKI独自の技術でLEDヘッドは、一般的なレーザープリンタ―より駆動部を減らすことに成功しており、故障しにくいプリンターとなっています。
その自信の表れとして、OKIの「COREFIDOシリーズ」は、購入後の5年間を業界初の無償保証としました。機器の耐用年数5年間は、通常使用の範疇で故障した場合も、無償で対応してくれ、トータルコストの削減につながります。
COREFIDO2(コアフィード2)はメンテナンス品5年間無償提供
『MC363dnw』は、業界に先駆けて「5年間無償保証」を提唱した「COREFIDOシリーズ」の第二世代です。
一般的なプリンターは、トナーやイメージドラムなどの消耗品以外に、定期交換部品といわれる定着器やベルトユニットなどを購入しなくてはいけません。
それらのコストを削減してくれるのが『COREFIDO2(コアフィード2)』です。
機器の耐用年数である5年間は「5年間無償保証」と「5年間メンテナンス品無償」のサービスを受けることが可能なため、トータルコストを大幅に削減することができます。
OKI独自のLEDヘッドで高精細描画が可能
出典:OKIデータ
OKIが独自に開発したLEDヘッドは日本で初めて商用化された技術で、印字の際の描画が非常に細かく、高画質・高精細な印字を可能としています。
上記参考写真の「超」という文字は、一般的なプリンターでは描画の難しい2ポイント文字を印刷した例です。
極小文字から極細の罫線まで、はっきりとした描画が可能なため、細かさと正確さが求められる環境で高評価を得ています。
ランニングコストが安い
『MC363dnw』のランニングコストは、カラー約12.2円/枚、モノクロ約3.0円/枚(連続印刷時の値はカラー約12.1円/モノクロ約2.9円)となっており、業界水準で見た場合、非常に安いラインを維持しています。
印刷速度が速い
『MC363dnw』の印刷速度は、カラー印刷時は26枚/分、モノクロ印刷時は30枚/分と、市販されている同価格帯のモデルよりも速いことが特長です。
一般的なオフィスでの使用や、個人事業主、SOHOなど、あらゆるシーンでの使用に困らない速度で印刷することができます。
『COREFIDO MC363dnw』OKI A4レーザープリンター(複合機タイプ)のランニングコスト
レーザープリンターは、業務用コピー機・複合機と異なり、カウンター料金が掛かりません。そのため、インクやドラムが切れたら実費で購入します。
以下、『MC363dnw』のトナーとドラム、メンテナンス品の料金です。
トナー名 | 希望小売価格(税別) | 印刷枚数の目安 |
トナーカートリッジ (カラー:イエロー) |
11,000円 | 3,000枚 |
トナーカートリッジ (カラー:マゼンタ) |
11,000円 | 3,000枚 |
トナーカートリッジ (カラー:シアン) |
11,000円 | 3,000枚 |
トナーカートリッジ (カラー:ブラック) |
8,000円 | 3,500枚 |
トナーカートリッジ(大) (カラー:イエロー) |
16,000円 | 5,000枚 |
トナーカートリッジ(大) (カラー:マゼンタ) |
16,000円 | 5,000枚 |
トナーカートリッジ(大) (カラー:シアン) |
16,000円 | 5,000枚 |
トナーカートリッジ(大) (カラー:ブラック) |
11,000円 | 5,000枚 |
ドラムカートリッジ (4色一体型) |
19,000円 | 20,000枚 |
※上記の「大容量トナーカートリッジ」使用時のランニングコストは、公称値でカラー:約12.2円/枚、モノクロ:約3.0円/枚です(連続印刷時の値はカラー約12.1円/モノクロ約2.9円)。
『COREFIDO MC363dnw』OKI A4レーザープリンターの口コミ評判
ここからは、『COREFIDO MC363dnw』の口コミ・評判を紹介します。
オペレーター 杏奈
利用機種:COREFIDO MC363dnw | |||
使いやすさ | 3点 | 印刷の品質 | 5点 |
本体の外観デザイン | 4点 | 壊れにくさ | 5点 |
本体・トナー等の費用 | 4点 | 総合満足度 | 4点 |
クチコミ・感想 | |||
見た目はかなりコンパクトで、印刷は速いです。印刷も光沢感があり綺麗なため、とくに問題なく使用できています。少し起動時などのガチャガチャ音がうるさく起動するまでが遅い。あと、トナーがもう少し安ければ良いのですが。 |
元プリンターメーカーの営業マン
沖電気工業のプリンター事業会社であるOKIデータは、世界初の商用LEDプリンタ―を開発した老舗メーカーで、今回の記事で取り上げられている『MC363dnw』は、2016年に販売されて以降、未だに根強い人気を誇るA4カラー複合機です。
LEDプリンタ―の名称は馴染みのない言葉でしょうが、一般的なレーザープリンターに比べると、印字画質の向上だけでなく、駆動部が少ないため、「高耐久性」「コンパクト性」に優れている点がメリットとして挙げられます。
これらのメリットを最大限に生かして販売されているOKIの「COREFIDO」シリーズは、全ての製品に共通して「5年間無償保証(一部製品のみ7年間無償保証)」のサービスが標準で付いており、使用中の故障なども無償で対応してくれる点は非常に大きなメリットと言えます。
一方、母体の沖電気工業自体がコンシューマー向け製品に不慣れなこともあり、プリンター自体がややマニアックな設計で、未だにモノクロ液晶を搭載していて見づらい点やプリンタ―ドライバーの使い勝手が悪い点などが、残念な点として挙げられます。
※新しい口コミが届き次第、こちらのページでお伝えします。
まとめ
- 『MC363dnw』はLEDプリンタ―
- 5年間無償保証に対応
- 5年間メンテナンス品無償提供に対応
- 高精細・高画質な印字が可能
- ランニングコストは安い
- 仕様に少しクセがある