『DocuPrint CP500 d』富士ゼロックス A4レーザープリンターの口コミ評判と特徴
出典:富士ゼロックス
富士ゼロックスの『DocuPrint(ドキュプリント)』シリーズから、高性能A4カラープリンター『DocuPrint CP500 d』を紹介します。
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『DocuPrint CP500 d』ゼロックス A4レーザープリンターの特徴
機種名 | DocuPrint CP500 d | 希望小売価格 | 258,000円(税別) |
発売日 | 2018年5月 | カラー・白黒 | カラー対応 |
対応用紙サイズ | A4/B5/A5 | 印刷速度(カラー) | 43枚/分 |
印刷速度(モノクロ) | 43枚/分 | 印刷速度(両面) | 41枚/分 |
プリント | ○ | コピー | ✕ |
スキャン | ✕ | FAX | ✕ |
両面印刷 | ○ | Mac対応 | ○ |
メモリ・RAM | 2GB | 最大解像度 | 1200✕2400dpi |
給紙容量(標準) | カセット:550枚 手差しトレイ:150枚 |
給紙容量 (オプション最大) |
3,250枚 |
ウォームアップタイム | 電源ON時:48秒以下 スリープ復帰時:15秒以下 |
ファーストプリント | カラー:6.6秒 モノクロ:5.9秒 |
機械占有寸法 (幅×奥行×高さ) |
427.4×465.5×443.4 mm | 重量 | 約27.6Kg |
※無償保証期間は6ヶ月です。
大量印刷も可能な60万ページの高耐久性
『DocuPrint CP500 d』はA4カラー機としては頑丈な耐久性で、5年間で60万ページの印刷が可能です。
1日あたりの平均印刷枚数が450枚程度(22日稼働/月)と、大量印刷を行う環境でも充分に耐えられます。
印刷速度とファーストプリントが高速
『DocuPrint CP500 d』の印刷速度は非常に速く、片面印刷時に43枚/分、両面印刷時も41枚/分の高速印刷が可能です。また、ファーストプリントも約6秒とスピーディーなため、印刷ボリュームが多い職場に限らず、1枚だけ素早く印刷したい窓口業務でも重宝します。
超高精細LEDヘッドを搭載
出典:富士ゼロックス
『DocuPrint CP500 d』には、富士ゼロックス独自開発の高画質LEDプリントヘッドが搭載されており、出力解像度は「1200×2400 dpi」となっています。LED光源の間隔が21ミクロン(髪の毛の太さは50~100ミクロン)と超高密度なLED配置によって、高精細な印字が可能です。
ランニングコストは少し高め
『DocuPrint CP500 d』のランニングコストは、ゼロック公証値で、カラーが約12.7円/枚、モノクロが約3.1円/枚です。本体価格は決して安くはなく、ランニングコストもやや高めの設定です。
バリエーション豊富な置き方が可能
出典:富士ゼロックス
『DocuPrint CP500 d』はトレイモジュール(増設トレイ)のオプションを使用環境に合わせて組合わせることができ、最大給紙可能枚数は3,250枚とA4プリンターとしては業界トップクラスの給紙容量です。
高耐久性能に加えて給紙容量も多いため、A4印刷に特化させた「センターマシン」としての使用などにオススメです。
▼オプション品一覧
商品名 | 希望小売価格(税別) | 備考 |
トレイモジュール EC103517 | 50,000円 | 1段あたり550枚。4段まで増設可能 |
大容量トレイモジュール EC103518 | 180,000円 | 2000枚。キャスター付き |
専用キャビネット EL300922 | 30,000円 | プリンタ―本体設置用。キャスター付き |
専用キャスター台 EC103520 | 17,000円 | プリンタ―本体設置用。キャスター付き |
『DocuPrint CP500 d』ゼロックス A4レーザープリンターのランニングコスト
レーザープリンターは、業務用コピー機・複合機と異なり、カウンター料金が掛かりません。そのため、インクやドラムが切れたら実費で購入します。
以下、『DocuPrint CP500 d』のトナーとドラム、メンテナンス品の料金です。
トナー名 | 希望小売価格(税別) | 印刷枚数の目安 |
トナーイエロー |
16,000円 | 5,000ページ |
トナーマゼンタ |
16,000円 | 5,000ページ |
トナーシアン | 16,000円 | 5,000ページ |
トナーブラック | 21,000円 | 7,000ページ |
トナーイエロー(大) |
32,000円 | 11,000ページ |
トナーマゼンタ(大) |
32,000円 | 11,000ページ |
トナーシアン(大) | 32,000円 | 11,000ページ |
トナーブラック(大) | 40,000円 | 15,000ページ |
ドラムカートリッジ イエロー | 12,400円 | 40,000ページ |
ドラムカートリッジ マゼンタ | 12,400円 | 40,000ページ |
ドラムカートリッジ シアン | 12,400円 | 40,000ページ |
ドラムカートリッジ ブラック | 12,400円 | 40,000ページ |
トナー回収ボトル | 3,000円 | 30,000ページ |
※大容量トナーを使用時のランニングコストは、カラー:約12.7円/枚、モノクロ:約3.1円/枚です。
『DocuPrint CP500 d』ゼロックス A4レーザープリンターの口コミ評判
ここからは、『DocuPrint CP500 d』の口コミ・評判を紹介します。
コピー機Gメンでは、職場でレーザープリンターをお使いの方にアンケートを行っております。現時点では、『DocuPrint CP500 d』の口コミが集まっていないため、元プリンター販売店勤務の方に該当機種について聞いてみました。
元プリンターメーカーの営業マン
『DocuPrint CP500 d』は、コピー機メーカー最大手のゼロックスが自社の高機能プリンタ―ブランドである『DocuPrint(ドキュプリント)』から発売したA4サイズのカラープリンターです。
印字速度が1分間に「43枚」で、5年間の耐久性が約60万枚という点からも、大量印刷に特化した一台と言えます。また、オプションが豊富に用意されており、用途によって多彩な置き方が可能な点も使い勝手としては良いでしょう。
一方、本体サイズの大きさやトナー&ドラムの1本単価が高額に設定されている点を踏まえると、個人での使用にはあまり向いていません。個人で使用したい方や自宅で使用する方は、ブラザーやOKIなどから発売されているコンシューマー向けのA4カラーレーザープリンターを選んだ方がトータルコストは安くなります。
まとめ
- 『DocuPrint CP500 d』は60万ページの高耐久性
- 印刷速度は43枚/分、ファーストプリントは約6秒と超高速
- ランニングコストはやや高め
- 多彩な置き方が可能
- 独自開発のLEDヘッドを搭載し、高画質化を実現
- 本体サイズは大きい
- コンシューマ機ではなく企業や店舗向けの性能
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