『Apeos C3530 / C4030』富士ゼロックス(フイルム)リース価格・カウンター料金の概要
出典:富士フイルムビジネスイノベーション
この記事では、富士フイルム(ゼロックス)より2023年2月10に発売のA4デジタルカラー複合機『Apeos C3530』と『Apeos C4030』について解説します。
新人Gメン及川
ベテランGメン園川
まずは、Apeos C3530とC4030複合機の気になるリース価格やカウンター料金の概要から確認しましょう。
▼富士フイルム(富士ゼロックス)コピー機・複合機の特徴
強み | 画質、故障の少なさ |
---|---|
弱み | 価格がやや高い |
A3カラー25枚機価格 | 114万円(参考価格) |
月額リース料(5年) | 21,300円 |
モノクロ・カウンター料金 | 1.2円(参考価格) |
カラー・カウンター料金 | 12円(参考価格) |
外観 | |
総合満足度 | ★★★★☆ 4.01点(1,158件) >>ゼロックス複合機の評判 |
※富士ゼロックスは2021年4月1日付けで社名を「富士フイルムビジネスイノベーション株式会社」に変更しました。
富士ゼロックス(フイルム)複合機のリース価格は、他社より若干高めの21,300円です。カウンター料金も、カラー12円/枚・モノクロ1.2円/枚が相場と、他社より高めと言えます。
まずは、『Apeos C3530』『Apeos C4030』の「1分間の印刷速度」と「月間の印刷枚数」のバランスを確認しましょう。
※コピー機の印刷速度はオフィスに最適なコピー機を選ぶうえでの重要なポイントです。オフィスで想定される月間印刷枚数とのバランスを考慮して、最適な速度のコピー機を選びましょう。以下、メーカーや販売店がオススメしている一般的なバランス表です。
コピー機の印刷速度と想定される月間印刷枚数
印刷速度/分 | 月間の印刷枚数の目安 | 最小 | 最大 |
---|---|---|---|
22枚 | 2,200枚 | 1,200枚 | 3,000枚 |
25枚 | 2,200枚 | 1,200枚 | 3,000枚 |
28枚 | 4,000枚 | 3,000枚 | 6,000枚 |
30枚 | 4,000枚 | 3,000枚 | 6,000枚 |
36枚 | 6,000枚 | 5,000枚 | 8,000枚 |
45枚 | 12,000枚 | 8,000枚 | 27,000枚 |
55枚 | 17,000枚 | 11,000枚 | 40,000枚 |
65枚 | 21,000枚 | 15,000枚 | 50,000枚 |
75枚 | 27,000枚 | 20,000枚 | 60,000枚 |
『Apeos C3530』の印刷速度は毎分35枚なので、上記の表の36枚の列「月に6,000枚程度の印刷枚数」のオフィスに最適です。
『Apeos C4030』の印刷速度は毎分40枚なので、上記の表の36枚と45枚のちょうど中間、「月に9,000枚程度の印刷枚数」のオフィスに向いています。
『Apeos C3530』富士ゼロックス(フイルム)のリース価格イメージ
機種名 | |
定価 | 684,000円 |
実売価格 | 410,400円 |
月額リース価格(5年) | 7,600円 |
≪参考≫ 40枚機リース料の底値(A3カラー機) | 13,000円 |
※リース料には「リース料率」が加算されます。
『Apeos C3530』は、定価が684,000円で実売価格(参考価格)は41万円前後、月額リース料金は5年の場合で7,600円程度になるでしょう。>>>詳しくは、「Apeos C3530価格と仕様」へ
なお、『Apeos C4030』は『Apeos C3530』より印刷速度が速い分、若干、価格が高くなります。『Apeos C4030』の定価は855,000円で実売価格(参考価格)は513,000円です。>>>詳しくは、「Apeos C4030価格と仕様」へ
オペレーター 杏奈
富士ゼロックス(フイルム)のカウンター料金相場
カウンター料金・モノクロ(目安) | カウンター料金・カラー(目安) | |
---|---|---|
京セラ | 0.7円 | 7円 |
シャープ | 1.0円 | 10円 |
コニカミノルタ | 1.0円 | 10円 |
東芝 | 1.0円 | 10円 |
ムラテック | 1.0円 | 10円 |
富士ゼロックス(フイルム) | 1.2円 | 12円 |
リコー | 1.2円 | 12円 |
キャノン | 1.2円 | 12円 |
ベテランGメン園川
新人Gメン及川
オペレーター 杏奈
『Apeos C3530』富士ゼロックス(フイルム)のスペック情報詳細
今回は、Apeos C3530とApeos C4030の2機種を紹介していますが、ここでは代表して富士ゼロックス(フイルム)のA4カラー複合機『Apeos C3530』のスペックを紹介します。
機種名 | Apeos C3530 | 定価 | 684,000円(税別) |
発売日 | 2023年2月 | カラー・白黒 | カラー |
最大原稿サイズ | A4 | 印刷速度(カラー) | 35枚/分 |
印刷速度(モノクロ) | 35枚/分 | コピー | ○ |
プリント | ○ | FAX | ○ |
スキャン | ○ | フィニッシャー(ホチキス) | × |
自動両面 | 〇 ※1パス両面可 | Mac対応 | ○ |
メモリ・RAM | 4GB | HDD容量 | 128GB |
読込解像度 | 600dpi×600dpi | 書込解像度 | 1200dpi×2400dpi |
ウォームアップタイム |
33秒以下 |
ファーストコピー |
モノクロ:7.5秒 カラー:8.0秒 |
機械占有寸法(幅×奥行) | 871×1288mm | 重量 | 35kg |
※△はオプション。
ベテランGメン園川
『Apeos C3530』と『Apeos C4030』の性能
出典:富士フイルムビジネスイノベーション
ここからは富士ゼロックス(フイルム)『Apeos C3530 / C4030』の特徴を、幾つかピックアップしてお伝えします。
A4サイズまでだからコンパクト!でも、大容量給紙も確保
富士ゼロックス(フイルム)『Apeos C3530 / C4030』は共に、最大用紙サイズA4のコンパクト複合機です。機械専有面積は871×1288mmとデスクサイドにピタリとおさまるサイズ感なので、A3複合機のサブ機としてオフィスの各エリアに設置できます。
コンパクトながらも、標準で850枚もの給紙が可能なトレイを装備。また、オプションでトレーを追加することで最大2,860枚給紙できます。
プリント速度が速く、1パス自動両面印刷も標準装備
A4複合機ながらも富士ゼロックス(フイルム)『Apeos C3530 / C4030』の印刷速度はそれぞれ35枚/分、40枚/分と速く、また1パス自動両面印刷機能も標準搭載されています。
1パス自動両面印刷機能とは、たった1度のスキャン通過により両面を同時に読み取る機能のことです。文書の電子化を進める企業にとっては、1パス自動両面印刷機能は非常に便利。また、Apeos C3530とApeos C4030のスキャン速度もそれぞれ96枚/分、105枚/分と高速です。
クラウド連携とセキュリティもバッチリ
複合機の「使いやすさ」を追求し続けている富士フイルム(ゼロックス)。Apeos C3530とApeos C4030は、クラウド連携の良さが光る複合機です。富士フイルム独自のクラウド機能「Apeos Cloud Connector」により、複合機本体とクラウドを直接つなぎます。
また、米国セキュリティー対応基準「NIST SP800-171」への準拠など、昨今心配されている複合機のセキュリティ問題にもシビアに対応しています。
『Apeos C3530 / C4030』富士ゼロックス(フイルム)の評判
コピー機Gメンでは、業務用複合機をご利用のオフィス3792社に、アンケートを実施しております。現時点では『Apeos C3530 /C4030』のクチコミが集まっておらず、届き次第、コチラのページでお伝えします。
それまでは、富士ゼロックス(フイルム)の口コミをご覧下さい。
3792社のうち、富士ゼロックス(フイルム)の複合機を利用している会社は1158社でした。利用しているコピー機を項目ごとに1~5点の5段階で採点して頂き、独自の得点(5点満点)を算出しています。
クチコミの採点項目
◇使いやすさの満足度 タッチパネルは直感的か?トナー交換はしやすいか?など
◇印刷の品質の満足度 印刷やスキャンでの色の美しさなど
◇本体の外観デザインの満足度 色や形は気に入っているか?コンパクトに収まってるか?など
◇印刷速度の満足度 連続印刷時の速さ、スリープモード・電源OFFからの復帰スピードなど
◇壊れにくさの満足度 紙詰まりしないか?エラーが出ないか?保守メンテナンスは充実しているか?など
富士ゼロックス(フイルム)複合機の口コミ結果
富士ゼロックス複合機の総合満足度は高めです。5点満点中、4.01点という高得点を獲得しています。
▼富士ゼロックス複合機の総合満足度
さらに、富士ゼロックスの項目別の満足度も確認してみましょう。
▼富士ゼロックスの各項目別の満足度
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