【全メーカー対応】複合機のお見積り
30社の複合機販売店を独自調査したコピー機Gメンが、安さと対応力に優れた販売店を2~3社ご紹介します。
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リース料金がどうやって決まるか、計算方法をご紹介します。
リース料金は購入物件金額にリース料率と言われる値を計算して決まります。リース料率はユーザーがリース会社へ支払う利息の率のことです。リース会社が導入企業の業績をもとに審査するためリース料率は会社によってまちまちです。リース料率が低ければリース料金は安く、高ければリース料金は高くなります。
リース料率が会社ごとになぜ違うというと、リース期間中に倒産や遅延リスクが高い会社もあれば超優良企業で倒産や支払い遅延のリスクが少ない会社もあり財務基盤が異なるからです。一般的に倒産や遅延リスクが高い会社=料率高い、倒産や遅延リスクが少ない会社=料率低くなります。スタートアップの会社は業績や情報がみれないためリース通りにくい、または高い金額になるのはこのためです。
月額のリース料金=物件金額×リース料率
実際にリース金額を計算してみよう!
リース料金の計算式を使って実際に計算していろいろ比較してみましょう。
物件金額100万円でリース期間5年(60ヵ月)でリース料率1.9%の場合
物件金額が100万円、リース料率が1.9%で計算式は以下になるので、
物件金額×リース料率=リース料金
1,000,000円×0.019=19,000円
月額リース料金:19,000円
物件金額とリース料率が分かれば簡単に計算することができます。
物件金額100万円でリース期間5年(60ヵ月)でリース料率1.75%の場合
1,000,000円×0.0175=17,500円
月額リース料金:17,500円
パターン①と②では物件金額は同額ですがリース料率が高い1.9%と低い1.75%で計算したところ月額1,500円も差がでます。差額1,500円で5年支払った場合は9万円もの違いがでます。リース料率が低い方が断然お得になることが分かります。
次にリース期間を1年延長して6年の場合で計算してみましょう。
物件金額100万円でリース期間6年(72ヵ月)でリース料率1.5%の場合
1,000,000円×0.015=15,000円
月額リース料金:15,000円
6年リースにすると5年よりも料率は下がります。同じ物件金額でも月額の支払いは安くなります。
次に買取った場合とリース組んだ場合の金額比較してみます。
物件金額100万円でリース期間5年(60ヵ月)でリース料率1.9%の場合
・月額リース料金:19,000円
・リース支払総額式:月額リース料金×リース回数(○ヶ月)
・リース支払総額:19,000円×60ヵ月=1,140,000円
・買取金額:1,000,000円
⇒差額:1,140,000円ー1,000,000円=140,000円
買取とリースの場合上記のケースでは14万円もリースの方が高くなりました。この差額がリース会社への利息になります。
・月額のリース料金=物件金額×リース料率
・物件金額は販売会社との交渉で決まるがリース料率はリース会社の審査で決まる。
・リース料率が低い方がリース料金は安くなる
・リース期間が異なる(5年・6年)場合は期間が長い方が安くなる
・リース料金総額(月の支払い×契約期間○ヶ月)と物件金額の差が買取とリース金額の差額。
コピー機の契約時にリースを選択すると、リース会社の指定がない場合は販売会社が普段やり取りしているリース会社になるケースがほとんどです。その場合でもリース料率を教えてほしいと販売会社へ聞けば教えてもらえるので気になる方は聞いて確認するとよいでしょう。
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