『Satera LBP351i / LBP352i』キヤノン A4レーザープリンターの口コミ評判と特徴
出典:キヤノン
キヤノンのレーザービームプリンター『Satera シリーズ』から、用紙対応力に優れたA4高速モノクロプリンター『Satera LBP351i / LBP352i』を紹介します。
『Satera LBP351i / LBP352i』は、対応用紙サイズや給紙容量、本体サイズなど、ほとんど同じ仕様ですが、印刷速度が少し異なります。
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『Satera LBP351i / LBP352i』キヤノン A4レーザープリンターの特徴
ここでは代表して『Satera LBP351i』の仕様を掲載します。
機種名 | Satera LBP351i | 参考価格 | 約91,500円 |
発売日 | 2016年4月 | カラー・白黒 | モノクロのみ |
対応用紙サイズ | A4まで | 印刷速度(カラー) | 非対応 |
印刷速度(モノクロ) | 55枚/分 | 印刷速度(両面) | 36.5ページ/分 |
プリント | ○ | コピー | ✕ |
スキャン | ✕ | FAX | ✕ |
両面印刷 | ○ | Mac対応 | ○ |
メモリ | 256MB | 最大解像度 | 2400dpi相当 |
給紙容量 | カセット:250枚 手差しトレイ:1枚 |
給紙容量 (オプション最大) |
251枚 |
ウォームアップタイム | 29秒以下(デフォルト) 12秒以下(高速復帰) |
ファーストプリント | 7.2秒 |
本体寸法 (幅×奥行×高さ) |
415×529×438mm | 重量 | 約24.7Kg |
※無償保証期間は12ヶ月(訪問修理)です。
なお、『Satera LBP351i / LBP352i』の違いは以下の通りです。
機種名 | プリント速度 | 両面印刷速度 | ファーストプリント | 参考価格 |
LBP351i | 55枚/分 | 36.5ページ/分 | 7.2秒 | 約91,500円 |
LBP352i | 62枚/分 | 41.4ページ/分 | 7秒 | 約123,000円 |
※他にも動作音や消費電力に僅かな違いがあります。
印刷速度は55枚/分以上と超高速
キヤノンの『Satera LBP351i / LBP352i』は、A4サイズのモノクロ印字速度が毎分55枚(LBP352=62枚/分)と、ストレスを感じさせない超高速印刷が可能です。また、両面印刷時でも36枚前後の印字速度を保つことができ、スピーディーな印刷ができます。
オフィスに限らず、個人やSOHOでの使用にも最適で、幅広く対応しているモデルです。
ファーストプリントも高速
キヤノンの『Satera LBP351i / LBP352i』は、同社が独自に開発した「オンデマンド方式」を採用しており、定着器の急速な温度上昇を可能にしています。
そのため、非常に速いファーストプリントを実現しており、印刷指示を行ってから1枚目の排紙が約8秒以下と、待ち時間がほとんど掛かりません。
どこにでも設置可能な省スペース設計
出典:キヤノン
キヤノンの『Satera LBP351i / LBP352i』は高性能でありながら、コンパクトさも兼ね備えています。幅、奥行き、高さのすべてがコンパクトな設計となっており、手狭なオフィスや個人宅への設置も容易に行えます。
フロントオペレーションでメンテナンスが簡単
トナー交換や用紙の補充など、プリンターの前面操作だけで対応可能なフロントオペレーション機構を搭載しています。トナー交換時は、カバーが上に開くので、トナーカートリッジの出し入れの邪魔になりません。
多様なニーズに応える給紙形態
出典:キヤノン
用紙対応力に優れた『Satera LBP351i / LBP352i』は、用途や設置スペースに合わせて、オプションカセットとペーパーデッキユニットの組み合わせを選ぶことができ、多様な現場のニーズに応えてくれます。
分速75枚の高速A5専用機に変更可能
『A5ヨコ専用カセット(オプション品/型番:C-A1)』を使用することで、A5専用機に変更できます。
A5用紙を多用する医療現場などでは、本機を使用することで、毎分75枚のA5印刷が可能です(LBP351=59枚/分、LBP352=75枚/分)。
無線/有線LAN&モバイルと、多様な印刷に対応
出典:キヤノン
キヤノンの『Satera LBP351i / LBP352i』は、多彩な印刷をサポートしています。Wi-Fi環境でも簡単に接続が行えるよう「WPA/AOSS/らくらく無線スタート」に対応しています。
また、パソコンからだけでなく、専用のアプリを使うことで、スマートフォンやタブレットからもWebや画像を手軽にプリントできます。さらに、Wi-Fiルーターなどを設置しなくてもダイレクト接続が可能なアクセスポイントモードにも対応しています。
『Satera LBP351i / LBP352i』キヤノン A4レーザープリンターのランニングコスト
レーザープリンターは、業務用コピー機・複合機と異なり、カウンター料金が掛かりません。そのため、インクやドラムなどの消耗品が切れたら実費で購入することになります。
以下、キヤノン『Satera LBP351i / LBP352i』のトナーの金額です。
トナー名 | 参考価格(税別) | 印刷枚数の目安 |
トナーカートリッジ 039 | 36,500円 | 約11,000枚 |
トナーカートリッジ 039H(大) | 48,000円 | 約25,000枚 |
※参考価格はメーカー公式サイトの通常価格です。
※大容量サイズの「039H」を使用時のランニングコストは、1枚約1.9円です。
『Satera LBP351i / LBP352i』キヤノン A4レーザープリンターの口コミ評判
ここからは『Satera LBP351i / LBP352i』の口コミ・評判を紹介します。
コピー機Gメンでは、職場でレーザープリンターをお使いの方にアンケートを行っております。現時点では、口コミが集まっていないため、元プリンター販売店勤務の方に、該当機種について話を聞いてみました。
元プリンターメーカーの営業マン
『Satera LBP351i / LBP352i』は、キヤノンが販売するレーザープリンタ―のブランド『Satera(サテラ)』から、2016年に発売されたA4のモノクロプリンターです。
スペックがかなり高い機器であるため、SOHO・個人よりはオフィスへの設置に向いています。
印刷速度は片面時、両面時ともに速く、少ない枚数をスピーディーに印刷しなくてはならない環境でも活躍します。また、キヤノン独自の「オンデマンド方式」は、非常に速いウォームアップ(機器の立ち上がり)を実現しており、ファーストプリントの速度も飛躍的に向上しています。
なお、ランニングコストは1枚あたり約1.9円と、他社と比較してもかなり安い設定です。本体価格も安いため、大量に印刷を行う現場では作業効率向上とコスト削減を同時に叶えることができるでしょう。
※口コミが届き次第、こちらのページでお伝えします。
まとめ
- 『Satera LBP351i / LBP352i』は印刷速度は55枚/分以上とかなり高速
- A5用紙の印刷速度は分速59~75枚
- ファーストプリントが高速で作業効率の向上が期待できる
- 給紙形態が幅広く、最大3,800枚の超大容量
- どこでも設置可能なコンパクト設計
- フロントオペレーション機構でメンテナンスが楽に行える
- 無線やモバイルなど、接続環境を多様なサポート
- ランニングコストは1.9円/枚とかなり安い設定
- 個人用途ではなくオフィスや大量印刷を行う現場に向いている
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