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『RICOH SP C341 / C342』リコー A4レーザープリンターの口コミ評判と特徴
出典:リコー
今回は、リコーのA4カラーレーザープリンター『RICOH SP C341 / C342』を紹介します。
『RICOH SP C341 / C342』の両機種はプリント速度や対応用紙などは同じですが、出力形式や搭載フォントに違いがあります。また、『RICOH SP C342』のみ、M-Pac保守(カウンター保守)専用の『RICOH SP C342M』を選ぶことも可能です(本体の仕様は SP C342と全く同じ)。
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『RICOH SP C341 / C342』リコー A4レーザープリンターの特徴
ここでは代表して標準両面印刷モデル『RICOH SP C341』の仕様を掲載します。
機種名 | RICOH SP C341 | 本体標準価格 | 98,000円(税別) |
発売日 | 2016年6月 | カラー・白黒 | カラー対応 |
対応用紙サイズ | A4 ※手差しで長尺&厚紙対応 |
印刷速度(カラー) | 25枚/分 |
印刷速度(モノクロ) | 25枚/分 | 印刷速度(両面) | 25ページ/分 |
プリント | ○ | コピー | ✕ |
スキャン | ✕ |
FAX |
✕ |
両面印刷 | ○ | Mac対応 | ○ |
メモリ | 2GB | 最大解像度 | 1200✕1200dpi |
給紙容量 | カセット:550枚 手差しトレイ:100枚 |
給紙容量 (オプション最大) |
1,200枚 |
ウォームアップタイム | 電源投入時:20秒以下 低電力モード時:10秒以下 スリープモード時:20秒以下 | ファーストプリント | 13.5秒 |
本体寸法 (幅×奥行×高さ) |
400×480×387mm |
重量 | 約29Kg |
※無償保証期間は6ヶ月です。
なお、『RICOH SP C341 / C342』の違いは以下の通りです。
機種名 | ウォームアップタイム | 寸法 | エネルギー消費効率 | 出力形式 |
SP C341 | 20秒以下 | 400×480×387mm | 74kWh/年 | RPCS |
SP C342 | 23秒以下 | 400×480×404mm | 80kWh/年 | RPCS、PDF |
その他、標準搭載フォントにも違いがあります(『SP C342』には日本語平成2書体、欧文136書体が搭載)。
印刷速度は一般的なプリンターより低速
リコーの『RICOH SP C341 / C342』は、A4サイズのモノクロ印字速度が毎分25枚と、一般的なプリンターと比較するとやや低速です。しかし、両面印刷時の印刷速度も毎分25枚をキープできる点では、一般的なプリンターの両面印刷時より少し速い特徴を持っています。
そのため、特に両面印刷をメインとした環境には適しています。
省スペースを意識したコンパクトなサイズ
出典:リコー
リコーの『RICOH SP C341 / C342』は、省スペースを意識して作られた製品であるため、デスクの横や机の下など、ちょっとしたスペースに設置することが可能です。また、標準トレイの給紙容量が多いこともあって、やや高さのある筐体ですが、設置面積などは小さく、手狭なオフィスには最適です。
前面からのアクセスで簡単メンテナンスが可能
出典:リコー
リコーの『RICOH SP C341 / C342』は、トナーカートリッジの交換や用紙の補給時など、前面から操作することが可能です。そのため、左右、背面のスペースを有効に活用できます。
また、紙詰まりが起こった際も前面から簡単に用紙除去を行え、機器のダウンタイム軽減に役立ちます。
画像印刷などに強い
リコーの『RICOH SP C341 / C342』は「POP広告モード」や「画像調整機能」を搭載しています。高画質な印刷が可能なため、POP用途や写真用途としての使用にも適しています。
また、長尺や厚紙など様々な用紙対応力の高さも魅力です。
『SP C342M』はM-PaC(エムパック)対応でコピー機との一括管理が可能
『RICOH SP C342M』は、リコーのM-PaC(エムパック)保守に対応した専用モデルです。
M-PaC(エムパック)保守とは、通常のコピー機と同様に、定期交換部品、トナー、保守サービス料金を合算し、1カウントあたりの料金を支払う保守サービスです。
既にリコーのコピー機を利用している場合など、機器管理の手間を軽減したい場合は『RICOH SP C342M』を選ぶと良いでしょう。
『RICOH SP C341 / C342』リコー A4レーザープリンターのランニングコスト
レーザープリンターは、業務用コピー機・複合機と異なり、カウンター料金が掛かりません。そのため、インクが切れたら実費で購入することになります。
以下、『RICOH SP C341 / C342』のトナーとメンテナンス品の金額です(RICOH SP C342M除く)。
トナー名 | 参考価格(税別) | 印刷枚数の目安 |
トナー シアン C310 | 9,500円 | 約2,200枚 |
トナー マゼンタ C310 | 9,500円 | 約2,200枚 |
トナー イエロー C310 | 9,500円 | 約2,200枚 |
トナー ブラック C310 | 7,900円 | 約2,200枚 |
トナー シアン C310H(大) | 15,800円 | 約5,000枚 |
トナー マゼンタ C310H(大) | 15,800円 | 約5,000枚 |
トナー イエロー C310H(大) | 15,800円 | 約5,000枚 |
トナー ブラック C310H(大) | 15,300円 | 約5,000枚 |
廃トナーボトル C310 | 3,200円 | 約55,000枚 |
※参考価格はメーカー公式サイトの通常価格です。トナーとドラムが一体型のモデルです。
※大容量サイズのトナー使用時は、カラー約12.6円、モノクロ約3.1円のランニングコストです。
『RICOH SP C341 / C342』リコー A4レーザープリンターの口コミ評判
ここからは『RICOH SP C341 / C342』の口コミ・評判を紹介します。
コピー機Gメンでは、職場でレーザープリンターをお使いの方にアンケートを行っております。現時点では、口コミが集まっていないため、元プリンター販売店勤務の方に、該当機種について話を聞いてみました。
元プリンターメーカーの営業マン
『RICOH SP C341 / C342』は、リコーが販売するA4カラープリンターです。印刷速度は25枚と可もなく不可もなくと言った印刷速度です。
トナードラム一体型の採用など、従来のリコー機と比べると使いやすさを意識した製品だと思いますが、他社との差別化の面では、上記以外で特に秀でた点がなく、製品自体は「無難に仕上げた1台」との印象を受けます。
例えば、他社機などでは操作パネルなどを改良し、ユーザービリティの向上に力を入れていますが「RICOH SP C341/C342」では、そのような点が見受けられません。
さらに、A4カラー機にしては本体価格が非常に高価で、同程度の機種であれば、ブラザーやキヤノンの方がイニシャルコストもランニングコストも安く、あえてリコーを選ぶメリットがあまりないように感じます。
しかし、株式会社J.D. パワー ジャパンが行った「2020年カラーレーザープリンター顧客満足度調査」の結果では、リコーが顧客満足度No.1を獲得しており、アフターサポートなどを重視する場合は、リコーの評判は良さそうです。
※口コミが届き次第、こちらのページでお伝えします。
まとめ
- 『RICOH SP C341 / C342』は印刷速度が25枚/分と平均的な速さ
- ただし、両面印刷時も25枚/分で印刷できる点は◎
- 省スペースを意識したコンパクト設計
- 前面からのアクセスでメンテナンスが容易に行える
- トナーとドラムを一体型にした消耗品であるため、消耗品交換などが簡単に行える
- ランニングコストは標準的
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