『MFC-L9570CDW』ブラザー A4カラーレーザー複合機の口コミ評判と特徴
出典:ブラザー
今回は、2017年6月発売のブラザーA4カラーレーザー複合機『MFC-L9570CDW』を紹介します。他メーカーも含めたA4カラーレーザー複合機の人気ランキングは、こちらの記事をご覧下さい。
『MFC-L9570CDW』ブラザー A4カラーレーザープリンター(複合機タイプ)の特徴
機種名 | MFC-L9570CDW | 参考価格 | 約94,000円 |
発売日 | 2017年6月 | カラー・白黒 | カラー機 |
最大用紙サイズ | A4 | 印刷速度(カラー) | 31枚/分 |
印刷速度(モノクロ) | 31枚/分 | 印刷速度(両面) | 14枚/分 |
プリント | ○ | コピー | 〇 |
スキャン | 〇 | FAX | 〇 |
両面印刷 | ○ | Mac対応 | ○ |
メモリ・RAM | 1GB | 最大解像度 | 2400✕600dpi |
給紙容量(標準) | カセット:250枚 手差しトレイ:50枚 |
給紙容量 (オプション最大) |
2,380枚 |
ウォームアップタイム | 31秒以下(スリープモードから)/ 34秒以下(電源投入から) |
ファーストプリント | 15秒以下 |
機械占有寸法 (幅×奥行×高さ) |
495×526×549mm | 重量 | 約29.7Kg |
※無償保証期間は12ヶ月です。
1台にすべての機能を集約
ブラザーのA4カラー複合機『MFC-L9570CDW』は、コピー機に求められる「コピー」「スキャン」「FAX」など、全ての機能を備えています。A4プリンタ―としてだけではなく、コピー用途の複合機としても使用することが可能なため、スモールオフィスや個人宅での使用にもおすすめな機器です。
印刷速度はカラー・モノクロ共に分速31枚
ブラザーのA4カラー複合機『MFC-L9570CDW』は同社製品の複合機の中でもスペックが高く、1分間の印刷速度が31枚と、プリンターとしての性能も非常に高いことが特長です。
一般オフィス用のサテライト機としてはもちろん、印刷用途をメインに考えている個人からSOHOユーザーにとっても、業務効率を飛躍的に上げるためには最適な一台です。
多彩なコピー機能でコスト削減が可能
『MFC-L9570CDW』は、多彩なコピー機能に対応しています。以下に、よく使用するおすすめの機能をまとめました。
- IDコピー機能:免許証など表面と裏面を原寸のまま1枚にまとめてコピーすることが可能です。店舗業務などで、身分証の保存をする際などに便利な機能です。
- ページレイアウトコピー機能:複数枚の別々の原稿を、1枚にまとめてコピーすることが可能です。2枚の原稿を縮小して1枚にまとめる2 in 1機能に加え、4枚分の原稿を1枚におさめる4 in 1機能も使用可能です。両面コピーと組み合わせることで、それぞれ4枚を1枚、8枚を1枚に集約することもできるため、コストと用紙保管スペースを最大で1/8にすることが可能です。
豊富なスキャン機能を搭載
『MFC-L9570CDW』は、多彩なスキャン機能を搭載しており、主に用紙不要な業務環境での使用にも対応しています。以下に、おすすめの機能をまとめました。
- スキャン to Eメール:自動的にEメールソフトウェアを起動し、スキャンしたデータが新しいメッセージに添付される機能です。宛先のメールアドレスとメール本文を入力して送信するだけなので、メールに画像を添付する手間が省けます。
- スキャン to FTP:本体でスキャンした原稿を、指定したFTP(File Transfer Protocol)サーバーに、パソコンを使わずに直接転送して保存します。ネットワーク上のパソコンからFTPサーバーにアクセスすることで、スキャンしたデータをいつでも共有可能です。また、カラー原稿をスキャンしてPDF化したファイルなど、Eメール送信できない大容量データの共有に最適です。
- スキャン to ファイル:本体でスキャンした原稿を自分のパソコンのフォルダーにパソコン操作不要で保存できます。紙文書の電子化、情報の共有をシンプルな操作で簡単に行えます。
- スキャン to ネットワーク:本体でスキャンした原稿をスキャナードライバーインストール不要で直接ネットワーク上の共有フォルダーに保存ができます。
- スキャン to USB:スキャンしたデータをUSBメモリーにパソコン要らずで直接保存できるので、スキャンしたデータの持ち運びに便利です。
両面同時スキャンで生産性UP
『MFC-L9570CDW』は、ADF(自動原稿送り装置)に2本のCISスキャナーを搭載しているため、1度の通紙で表面と裏面を同時にコピー・スキャンすることが可能です。
両面に印刷された原稿の読み取り時間を大幅に削減でき、大量の紙媒体をデータ保存する際など、生産性UPに貢献してくれます。
7インチの大型のカラータッチパネルを搭載
出典:ブラザー工業
『MFC-L9570CDW』は、直感的な操作が可能な7インチの大型カラー液晶タッチパネルが搭載されており、直接タッチする他、フリック操作をすることもでき、多彩な機能をスムーズに使用することができます。よく使う機能をメニュー画面に設定するなど、カスタマイズを行うとより効果的でしょう。
『MFC-L9570CDW』ブラザー A4カラーレーザープリンター(複合機タイプ)のランニングコスト
レーザープリンターは、業務用コピー機・複合機と異なり、カウンター料金が掛かりません。そのため、インクやドラムが切れたら実費で購入します。
以下、『MFC-L9570CDW』のトナーとドラムの料金です。
トナー名 | 通常価格(税込) | 印刷枚数の目安 |
トナー シアンTN491C(小) | 10,450円 | 1,800ページ |
トナー マゼンタTN491M(小) | 10,450円 | 1,800ページ |
トナー イエローTN491Y(小) | 10,450円 | 1,800ページ |
トナー ブラックTN491BK(小) | 8,800円 | 3,000ページ |
トナー シアンTN493C(中) | 18,700円 | 4,000ページ |
トナー マゼンタTN493M(中) | 18,700円 | 4,000ページ |
トナー イエローTN493Y(中) | 18,700円 | 4,000ページ |
トナー ブラックTN493BK(中) | 9,350円 | 4,500ページ |
トナー シアンTN499C(大) | 28,600円 | 9,000ページ |
トナー マゼンタTN499M(大) | 28,600円 | 9,000ページ |
トナー イエローTN499Y(大) | 28,600円 | 9,000ページ |
トナー ブラックTN499BK(大) | 14,850円 | 9,500ページ |
ドラムユニット(4色一体型) | オープン | 30,000枚 |
廃トナーボックス | 3,080円 | 50,000枚 |
ベルトユニット | 27,500円 | 5~13万枚 |
※大容量トナーカートリッジ使用時のランニングコストは、カラー約10.8円/枚、モノクロ約2.1円/枚です。
『MFC-L9570CDW』ブラザー A4レーザープリンター(複合機タイプ)の口コミ評判
ここからは、『MFC-L9570CDW』の口コミ・評判を紹介します。
オペレーター 杏奈
新人Gメン及川
元プリンターメーカーの営業マン
「MFC-L9570CDW」は、ブラザーが発売するA4カラー複合機の中でも、ハイエンドモデルです。
印刷速度は31枚と標準的な速度で「両面同時スキャン」に対応しています。ランニングコストも比較的安い機器なので、オフィスのメイン用途として使用しても問題ないでしょう。
一方で、スキャンの精度はキヤノンなどの製品の方が高く、コピーなどの機能面でもキヤノンの方が充実しているため、細かなユーザビリティを重視する場合はキヤノンの方がおすすめです。
※新しい口コミが届き次第、こちらのページでお伝えします。
まとめ
- 『MFC-L9570CDW』は1台で全ての機能が使える
- 印刷速度は驚異の31枚機
- 多彩なコピー機能を搭載しているため、用途に応じて便利に使用可能
- スキャン機能が優秀
- 両面同時スキャナ搭載
- 7インチの大型タッチパネルを搭載
- ランニングコストは安い