【エプソンエコタンクプリンタ評判・デメリット・比較】大容量インクドボドボで価格破壊!

【エプソンエコタンクプリンタ評判・デメリット・比較】大容量インクドボドボで価格破壊!
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エプソンエコタンクの評判・比較

大容量インクタンクプリンターのエプソン エコタンクってえらい人気やん?実際の評判はどうなん?デメリットとか無いんかな?

新人Gメン及川

ベテランGメン園川

インク代を節約できるエコタンクは確かに人気ですね。ただやはり、どんな商品でもデメリットはありますよ。
やっぱそうなんや~!ほんなら、エコタンクと他メーカーの大容量インクプリンターと比較したら、どっちがええとかある?

新人Gメン及川

ベテランGメン園川

う~ん、そうですね、エコタンクはキヤノンのギガタンクと似ているプリンターですが、比較すると多少の違いはありますよ。

オペレーター 杏奈

了解です、及川さん。それでは、大容量インクプリンターのエコタンクの評判やデメリット、他メーカーとの比較などを解説しますね。今回は、家電販売員歴10年で現在はYouTuberの『まさとパパ』さんに監修をお願いしました。
監修者紹介
【監修者情報】元家電販売員まさとパパ

まさとパパ

元家電量販店歴10年のYouTuber。家電と金融の知識で、知らないことで損をしないための『守りの知識』を広め、1人でも情報弱者と言われる人を減らしたいと考えています。

ベテランGメン園川

インク代が安いエコタンクですが、ケチ道を究めるなら、エコタンク用の互換インクを使いましょう!

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目次

エプソンエコタンクプリンタとは?

エコタンクって何?
EPSONが発売している、大容量タンクが付いたインクジェットプリンタです。これまでのような「カートリッジ交換」を必要とせず、インクが無くなった場合はタンクにインクを流し込む方式です。【エプソンエコタンクプリンタ評判・デメリット・比較】大容量インクドボドボで価格破壊!

 

エコタンクは従来のインク量の常識を覆した「大容量インクタンクプリンター」です。

インク交換頻度が減り、インクにかかるコストも抑えられるので人気!

 

エコタンク、良い感じやん♡

新人Gメン及川

【監修者コメント】

元家電販売員 まさとパパ

ただし、場合によっては普通のインクジェットプリンターの方がお得になる場合もあるので注意が必要なんです。それは追ってご説明しますね。

ベテランGメン園川

エコタンクプリンターは全部で17種類発売されており、本体価格は2万円~10万円程度です。

 

 

▼概要とネットでの市場価格(2024年1月時点)

印刷方式 インクジェット
機種タイプ 14種類
メリット インク交換頻度が少ない
印刷枚数が多いほどお得
デメリット インク補充時に服などを汚すことも
印刷枚数が月100枚以下なら損
【本体価格】A4モノクロ 17,154円~
【本体価格】A4カラー 26,907円~

 

もうちょっと詳しく教えて!

新人Gメン及川

ベテランGメン園川

ではエコタンクプリンタのメリット・デメリットからご説明しますね。

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エプソンエコタンクプリンタのメリット&デメリット

まずはエプソンエコタンクプリンタのメリット・デメリットからお伝えします。

 

【メリット】大容量インクでランニングコストが安い!

エプソンエコタンクプリンタのメリットは以下です。

 

  • 大容量インクなので、インク交換頻度が少ない
  • 大容量インクなのでランニングコストが安い

 

エプソンエコタンクプリンタは大容量インクなので従来のカートリッジ式よりも圧倒的にインク交換頻度が少なくなります。A4文書1,000ページ分を印刷するのに、エコタンクなら使い切りタイプインクボトル1セットで済みますが、従来型なら増量タイプでも2セット分の量が必要です。

エプソンエコタンクプリンタのインクは1色1,200円程度で、4色揃えて6,000枚ほど印刷できます。これまでインクで稼いできたメーカーにとっては破格の安さであることは間違いありません。1枚あたりの印刷にかかるインク代の比較は以下です。

 

エコタンク方式 従来型
A4カラー文書 約1.0円~ 約12.0円
L判写真 約6.5円~ 約20.6円

 

上記は純正インクの場合の価格差です。従来型カートリッジ式だと、純正インクの値段の高さがネックでしたが、エコタンク方式なら純正インクでも十分に「安い」と言えるランニングコストとなります

一般的には純正インクの方が発色が正確で美しく、純正であれば2年間の修理保証も付くので安心です。

▼エコタンクの保証内容

  • 通常は1年の無償保証。MyEPSONへの登録により、無償保証期間を2年に延長できる(※延長できない機種もあり)。また、MyEPSON登録による2年の延長保証期間内なら、ドアtoドア料も無料。
  • 新しい機種の場合、5年サポートサービス「カラリオスマイルPlus」という有償保証もあり。

【全額サポートプラン:8,800円】修理料金の全額をサポート
【半額サポートプラン:5,500円】修理料金の半額をサポート

 

【監修者コメント】

元家電販売員 まさとパパ

私が以前勤めていた家電量販店でも、エコタンクお買い上げのお客様から「カートリッジ交換してた時より補充頻度が少なくて、とにかく楽」とお褒めの言葉をいただいていました。

▼エコタンクで使える純正のインク

「ハリネズミ」「マラカス」「ハーモニカ」などプリンターによって使用できるインクが異なります。

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ベテランGメン園川

ただ、エコタンクの場合、互換インクもおすすめです。

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これまでいくつかの互換インクで純正インクと比較してきましたが、わざわざ横に並べて発色を比較しなければそれほど差はわからないという結果が出ています(このインクで試したわけではありません)。保証が切れる2年を目処に純正インクから互換インクに切り替えるのも良いのではないでしょうか。

 

オペレーター 杏奈

エコタンクは互換インクを使いやすいプリンタと言われているんですよ。
えっ?そうなん?エコタンクにするなら純正使おうかと思っとったわ。純正でも充分安いしな。印刷の色味も心配やけど、それ以上に「ちゃんと補充できるんか」っちゅことが心配やわ。こぼれたりせんのかな?

新人Gメン及川

【監修者コメント】

元家電販売員 まさとパパ

確かに、互換インクには補充自動ストップ機能がついていないことが多いようです。ボトルの口の形状が純正と同じであれば満タンで止まってくれるようですが…。
また、エコタンクで互換インクを使う場合、以下の点に注意してください。

  • 純正インクが残っているところに互換インクを追加する
  • 異なる互換インクメーカーのインクを混ぜて使う

元家電販売員 まさとパパ

複数社の互換インクが混ざると詰まる原因になるようです。エコタンクで互換インクを使うなら、どこか1社の互換インクを継続使用することをおすすめします。

▼エコタンクで使える互換インク

価格・品質・保証面で評価が高いインク革命が互換インクを提供しています。インク革命の詳しい情報はこちら!

 

 

【デメリット】本体価格が高い&インク交換時の汚れ

これまでのモデルよりもインクが安く購入できるぶん、エプソンエコタンクプリンタの本体価格はやや高額に設定されています。例えば、FAXやコピーができないプリンタタイプのモノクロA4機は17,800円程度ですが、FAXやコピーが可能なA4カラー複合機なら59,000円程度です。

また、エコタンクのインクはボトル充填式です。下記の動画のように注入口からインクをドボドボと注ぎ入れる必要があります。

※エプソン公式の動画です。再生すると音が出ます。

 

誰でも簡単にインク補充できるよう、工夫はされていますが、中にはインク補充の際にプリンタを汚してしまう…というトラブルもあるようです。

【監修者コメント】

元家電販売員 まさとパパ

エコタンクにするとインクコストは下がりますが、プリンターの使用頻度が少ない方にとっては本体が割高です。また、1か月以上使わない期間があると、インクが乾燥して目詰まりを起こす率が上がっていきます

エコタンクもけっこうデメリットあんねんな!

新人Gメン及川

ベテランGメン園川

そうですね。ランニングコストの安さだけに惹かれて購入してしまうと、後悔するかもしれませんね。

オペレーター 杏奈

そこでGメンでは、どんなタイプの方にエコタンクがおすすめなのか、分析してみました。エコタンク購入を迷われている方はぜひ参考にしてくださいね。

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エコタンクが向いている人・向いていない人

エコタンクのような大容量インクプリンタを購入する前に、大容量インクプリンタが本当に必要かどうか、確認してみましょう。

 

印刷枚数が多い人におすすめ

5年で月に71枚印刷するならエコタンクエプソンサイトより引用

エプソンでは、以下のようなコスト計算を提案しています。

 

5年間使用で合計4,251枚以上、月に71枚以上印刷するのであれば、同程度の機種よりもエコタンクのほうが安い!

 

個人の方であれば「年賀状くらいしか」という方よりも毎月チラシ等を印刷する方に向いているでしょう。法人であればインクジェット特有の発色やにじみ(エコタンクの文書印刷は顔料インクなのでにじまない)、印刷速度の遅さ(カラー20枚程度)さえ問題なければ導入を検討しても良いかもしれません。

「プリンタを使うのは年賀状だけ」というような印刷枚数が少ない人にはエコタンクのような大容量インクプリンタはかえって総コストが高くつくため、不要。従来型のカートリッジ式インクジェットプリンターがおすすめです。

エプソンのおすすめプリンター6選

【監修者コメント】

元家電販売員 まさとパパ

「年賀状しか印刷しない」という一般の方は、エコタンク向きではないですね。エコタンクは、お店をされている方とか仕事で使うというハードユーザー以外には、おすすめしにくいプリンターでした。

元家電販売員 まさとパパ

が!ここだけの話…エコタンク発売当初…メーカーから来ていた販売員の方は、なんとかエコタンクに誘導できないかと、一般の方を相手に必死に頑張ってました。
マジでっ⁉ あかんや~ん!顧客第一主義から逸脱しとんやんけ!

新人Gメン及川

元家電販売員 まさとパパ

いえいえ…それ、私がやってたわけじゃないですからね。あくまでメーカーさんがやってたことですからね。

元家電販売員 まさとパパ

まあでも…顧客側としても、自分に不要なプリンターを買わないよう、しっかりと知識を身に着けることが大事ですよね。

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月500枚以上カラー印刷=定額レンタルのほうが得!

オペレーター 杏奈

エコタンクは月100枚以上印刷する方を対象にしたサービスですが、月500枚以上カラー印刷する個人や企業にはプリンター自体をレンタルするサービスもおすすめです。
プリンターを購入するんやなくて、レンタルするんかいな?

新人Gメン及川

オペレーター 杏奈

その通りです。初期費用0円、月額費用5,000円~でプリンター本体をレンタルさせてくれる上に、インクは使った分だけ送ってもらえます。さらに本体故障時には無料で本体交換まで行ってくれるんです。
家庭用では不要やけど、会社とか仕事用なら有りかもね♪

新人Gメン及川

オペレーター 杏奈

【レンタルプリンター】ウルトラプリント

 

 

エコタンクプリンタの選び方&おすすめ

エコタンクのメリット・デメリットや向き・不向きは分かったわ。でもエコタンクってえらい種類多いやん?確か…13種類?どうやって選んだらええんやろ?

新人Gメン及川

ベテランGメン園川

それでは、目的別にエコタンクプリンタの選び方をご紹介しますね。

 

A4カラー写真印刷したいならEW-M754T

▼EW-M754Tスペック

発売年 2021年11月 本体価格 約3.4万円
インク種類 染料+顔料の5色独立インク ランニングコスト L判:10.0円
A4カラー:3.0円
印刷スピード L判:25秒
A4カラー:9.0ipm
A4モノクロ:12ipm
インターフェース USB2.0
無線LAN(Wi-Fi)
用紙サイズ L判~A4 給紙 前面1段(A4最大100枚)+背面手差し1枚
機能 コピー・スキャナ その他機能 自動両面印刷など

※本体価格は、2024年1月現在のもの

顔料&染料の2つのブラックインクを搭載し、写真も文書もどっちもキレイを実現しているのがEW-M754Tです。価格帯は4万円弱と高額ですが、その分、プリントの美しさは納得の仕上がりに。もちろんコピーやスキャンなど複合機能も搭載されており、家庭用としても仕事用としても活躍間違いなしです。

印刷コスト(A4サイズ)は、カラーで3.0円と安価。増量タイプのインク1セットでカラー文書3,700ページも印刷できます。プリンター本体の耐久性は50,000ページと高耐久な1台です。

ベテランGメン園川

EW-M754Tの口コミが気になる方はこちらをご覧ください!

ベテランGメン園川

インク代をもっと安くしたいという方は、互換インクもありますよ。

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EW-M754Tが向いている方

  • A4カラーで写真&文書を印刷したい
  • コピーやスキャン機能が必要
  • 家庭だけでなく仕事でも使いたい
  • 印刷量が多い

【監修者コメント】

元家電販売員 まさとパパ

写真に特化しているプリンターがいいなら、2020年12月初旬発売のEW-M873Tも6色印刷でおすすめです。
キヤノンさんのようにグレーインクが入って、黒は染料と顔料両方あります。印刷コストは写真L版1枚7.6円です。

元家電販売員 まさとパパ

ちなみに、最近のエプソンプリンターには5年保証をつけられます。全額保証なら8,800円、半額保証なら5,500円かかりますが…。
▼「カラリオスマイルPlus」の5年保証内容

  • 【全額サポートプラン:8,800円】修理料金の全額をサポート
  • 【半額サポートプラン:5,500円】修理料金の半額をサポート

※いずれも修理回数に制限無し。引き取り制度ありで梱包も不要。

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A4カラー文書印刷ならEW-M634T

▼EW-M634Tスペック

発売年 2021年11月 本体価格 約3.4万円
インク種類 染料+顔料の4色独立インク ランニングコスト L判:6.9円
A4カラー:1.0円
A4モノクロ:0.4円
印刷スピード L判:75秒
A4カラー:8.0ipm
A4モノクロ:15ipm
インターフェース USB2.0
有線LAN
無線LAN(Wi-Fi)
用紙サイズ L判~A4 給紙 前面1段(A4最大250枚)
機能 コピー・スキャナ その他機能 自動両面印刷など

※本体価格は、2024年1月現在のもの

顔料黒インクに染料インクのカラー3色を足した4色で印刷するのがEW-M634Tです。EW-M634Tには染料黒インクが含まれないため、写真印刷よりもむしろ文書印刷メインという方におすすめ

用紙サイズはA4~L判。コピーやスキャン機能もついている複合機です。価格帯は3万円オーバーと大容量タンク搭載プリンタとしては中間的。A4印刷コストも、カラー1.0円、モノクロ0.4円とかなりおさえられます。

ベテランGメン園川

EW-M634Tの口コミ評判が気になる方はこちらを参考にしてください。
EW-M634Tが向いている方
  • A4カラーで文書メインの印刷をしたい
  • コピーやスキャン機能が必要
  • 家庭だけでなく仕事でも使いたい
  • 印刷量が多い
  • ランニングコストとともに本体価格もおさえたい

 

おっ!これはええやん!ランニングコストがホンマに安いな!

新人Gメン及川

オペレーター 杏奈

でしょ~!写真印刷にそれほど強いこだわりがないという方にはおすすめです。

【監修者コメント】

元家電販売員 まさとパパ

「インクコストを下げて文書印刷メインで使う」という目的なら良いプリンターですね。
稼働音が少し大きいので、夜中や早朝には印刷しづらいという話は聞きます。

元家電販売員 まさとパパ

ただ、EW-M634Tは、2021年発売機種なんですよ。お求めになりたいという方は、お早めに!

元家電販売員 まさとパパ

コピー&スキャナに加え、FAX機能まで備えた複合機が欲しいなら、同じく2021年10月発売のEW-M674FTもご検討ください。

 

▼EW-M674FT

 

EW-M634T EW-M674FT
発売年 2021年11月 2021年11月
本体価格 約3.4万円 約4.8万円
インク 染料+顔料の4色独立 染料+顔料の4色独立
ランニングコスト L判:6.5円
A4カラー:1.0円
A4モノクロ:0.4円
L判:6.5円
A4カラー:1.0円
A4モノクロ:0.4円
印刷速度 L判:75秒
A4カラー:8.0ipm
A4モノクロ:15ipm
L判:75秒
A4カラー:8.0ipm
A4モノクロ:15ipm
インターフェース USB2.0
有線LAN
無線LAN(Wi-Fi)
USB2.0
有線LAN
無線LAN(Wi-Fi)
用紙サイズ L判~A4 L判~A4
給紙 前面1段(A4最大250枚 前面1段(A4最大250枚
機能 コピー・スキャナ コピー・スキャナ・FAX
その他機能 自動両面印刷など 自動両面印刷・ADFなど

※本体価格は、2024年1月現在のもの

元家電販売員 まさとパパ

また、最近のエプソンプリンターには、安心の5年サポートサービス「カラリオスマイルPlus」が用意されています。修理費全額保証なら8,800円、半額保証なら5,500円。EW-M634TとEW-M674Tも対象です。

新人Gメン及川

なるほど…。新機種の互換インクはどうなっとん?もう発売しとるん?

元家電販売員 まさとパパ

EW-M634T・EW-M674TともにEW-M630Tと同じインク(ヤドカリ・ハリネズミ)です。ドボドボとインクを注ぐタイプですので、互換インクの「認識されない」問題も回避できます。よって、新機種にも互換インクを使えますよ。

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A3ノビ対応カラー印刷ならEW-M973A3T

▼EW-M973A3Tスペック

発売年 2021年2月 本体価格 約7.8万円
インク種類 染料+顔料の6色独立インク ランニングコスト L判:7.6円
A4カラー:1.8円
A4モノクロ:0.7円
印刷スピード L判:-
A4カラー:12.0ipm
A4モノクロ:16.0ipm
インターフェース USB2.0
有線LAN
無線LAN(Wi-Fi)
用紙サイズ L判~A3ノビ 給紙 上トレイ・下トレイ(最大100枚)・背面トレイ(最大50枚)
機能 コピー・スキャナ その他機能 自動両面印刷・レーベル印刷など

※本体価格は、2024年1月現在のもの

A3ノビサイズでのカラー印刷が必要な方には、EW-M973A3Tがおすすめです。顔料黒インク+染料黒インクにグレー・シアン・マゼンダ・イエローと4色カラーインクがついており、写真も文書も美しく仕上がります。コピー&スキャン機能も搭載された複合機です。

ただネックなのは価格です。EW-M973A3Tは、家庭用エコタンクの中で最も上位に位置付けられており、本体価格は8.5~9.5万円かかります。A4印刷コストは、カラー1.8円、モノクロ0.7円とおさえられますので、ランニングコストで初期投資額を回収するイメージで使いましょう。

ベテランGメン園川

口コミレビューが気になる方はこちらを参考にしてください。

 

EW-M973A3Tが向いている方

  • A3カラーで写真や文書を印刷したい
  • 特に写真印刷の色味にこだわりがある
  • 印刷コストを気にすることなく、写真印刷したい
  • スマホから印刷したい
  • 本体価格に9万円程度出せる
  • 印刷量が多い

【監修者コメント】

元家電販売員 まさとパパ

2021年2月発売の最新モデルです。エコタンクのA3を待ち望んでいた方もいたようで、プリンターの動画のコメントで発売されることを伝えたらかなり喜ばれました。

 

【監修者コメント】

元家電販売員 まさとパパ

「文書印刷メイン」という方には、2020年7月9日発売のEW-M5610FTもおすすめです。A3ノビ対応ですが、6万円程度の本体価格なので多少、お求めやすいかと!

う~ん、そんでも高いな。

新人Gメン及川

オペレーター 杏奈

そうですね…このレベルの機種が必要な方には、定額制のレンタルプリンターもおすすめです。

 

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モノクロA4印刷ならPX-M270T

▼PX-M270Tスペック

発売年 2019年5月 本体価格 約3.2万円
インク種類 顔料1色 ランニングコスト A4モノクロ:0.5円
印刷スピード A4モノクロ:17.0ipm インターフェース USB2.0
有線LAN
無線LAN(Wi-Fi)
用紙サイズ ハガキ~A4 給紙 前面(最大250枚)・手差し(1枚)
機能 コピー・スキャナ その他機能 自動両面印刷など

※本体価格は、2024年1月現在のもの

エコタンクにはモノクロプリンタも充実のラインナップで揃っています。その中でもおすすめなのが、PX-M270Tです。PX-M270Tは、モノクロプリンタながらもスキャン&コピー機能がついたA4複合機。 多機能に使えるのでオフィス使用におすすめです。

本体価格は3.5万円ほどと、モノクロプリンタとしては高額ですが、ランニングコストで回収できます。A4印刷にかかるコストはわずかに0.5円です。また耐久枚数は10万ページと、エコタンクの中でも最上級の高耐久性能を持っています。

PX-M270Tが向いている方
  • モノクロプリンタでスキャン・コピーが必要
  • 印刷コストをおさえたい
  • 高耐久プリンタがいい
  • 本体価格に3.5万だせる


さらにここにFAX機能やADF機能をつけたい場合は、もう1つ上の機種であるPX-M270FTがおすすめです。2台の価格差は5,000円ほど。タッチパネルもさらに大きく操作しやすいのが特徴です。

う~ん、モノクロプリンタに3.5万は高いって場合、もっと安い機種はないん?

新人Gメン及川

【監修者コメント】

元家電販売員 まさとパパ

確かにモノクロプリンターに3.5万円出すという方は少なかったですね。
モノクロなら印刷のみでコピー・スキャンは別で対応される方が多かった気がします。
スキャン機能無しなら、PX-S161Tがおすすめです。
耐久性も5万ページとビジネス用プリンターとして充分機能してくれますよ。

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【比較】エコタンク・ギガタンク・ファーストタンク・HP Smart Tank

オペレーター 杏奈

今回は主に大容量インクプリンタの代表格であるエコタンクについて説明してきましたが、実は大容量インクプリンタには、エコタンク以外にもキヤノンのギガタンクや、ブラザーのファーストタンク、HPのSmart Tankがあるの…ご存じでしたか?
は~ん⁉ なめとんかい!もちろん、知っとるわ!

新人Gメン及川

ベテランGメン園川

では、この4つ、どこがどう違うか、説明できますか?
・・・・・。

新人Gメン及川

オペレーター 杏奈

大丈夫ですよ!及川さん!今からご説明しますね。今回は以下の4機種を比較します。

 

【比較機種】
  • エプソン エコタンク EW-M634T
  • キヤノン ギガタンク G6030
  • ブラザー  DCP-J4140N
  • HP Smart Tank 5105・5106

 

エコタンク
EW-M634T
ギガタンク
G6030
ファーストタンク
DCP-J4140N
HP Smart Tank 5105・5106 
インク形式 ボトル式 ボトル式 カートリッジ式 ボトル式 
インク種類 顔料+染料の4色独立 顔料+染料の4色独立 顔料4色独立 顔料+染料の4色独立 
本体価格 約3.4万円 約3.0万円 約2.8万円 約2.6万円 
印刷コスト(A4文書) 【カラー】1.0円
【モノクロ】0.4円
【カラー】1.0円
【モノクロ】0.5円
【カラー】4.1円
【モノクロ】0.8円
【カラー】0.9円
【モノクロ】0.3円
印刷コスト(L判写真) 6.5円 12.5円
印刷スピード(/分) 【カラー】8枚
【モノクロ】15枚
【カラー】6.8枚
【モノクロ】13枚
【カラー】19枚
【モノクロ】20枚
【カラー】5枚
【モノクロ】12枚 
インクボトル1本での

最大印刷枚数(A4)

【カラー】6,000ページ
【モノクロ】7,500ページ
【カラー】7,700ページ
【モノクロ】8,300ページ
【カラー】5,000ページ
【モノクロ】6,000ページ
【カラー】8,000ページ
【モノクロ】6,000ページ

※本体価格は、2024年1月現在のもの

上記の機種はどれもA4プリント対応で、コピーやスキャナ機能もついたインクジェット複合機です。だいたい同レベルの機種同士を比較していますが、性能にはやや差があります。詳しくみていきましょう。

 

【エコタンク EW-M634T】A4大容量タンクプリンタの決定版!

 

エコタンク EW-M634Tは、エコタンク全機種の中でも中間的な価格帯に位置します。ビジネスモデルであり、写真も文書も…というよりは、文書の美しさを優先した機種です。
エプソン・キヤノン・ブラザーの3機種比較でも、エコタンク EW-M634Tは全ての項目において及第点と言えます。印刷スピードや最大印刷枚数ではキャノン・ブラザーにわずかに引けを取りますが、問題のないレベルでしょう。

【監修者コメント】

元家電販売員 まさとパパ

文書印刷の美しさにこだわるなら優秀な黒インクを搭載したキヤノン ギガタンクがおすすめ、という家電販売員もいますね。
ただ、実際にはそれほど差は無いと思います。
本体価格や形・サイズの好みで選んでもいいかも。

ベテランGメン園川

口コミはこちらにまとめていますよ。

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【キヤノン ギガタンク G6030】EW-M630よりハイスペックだがややデカい

 

3機種の中でもスペックの高さが際立つのがキヤノン ギガタンク G6030です。印刷コストは大容量インクプリンタの顔と言われるエコタンクと並び、インクボトル1本でできる最大印刷枚数においては、エコタンクの上をいきます。

最大印刷枚数のモノクロで出されている数値は、エコノミーモードでの印刷ですが、それでも8,300ページというのは驚きです。キヤノンはもともと文書印刷に強いプリンタなので、お仕事などでプリンタを使用する方に向いています。EW-M634Tが前面給紙のみなのに対し、G6030は前面/背面2パターンの給紙対応。

ただ、ハイスペックな分、EW-M634Tよりややサイズ感は大き目。重量もEW-M634Tが5.7kg弱なのに対し、G6030は8kgオーバーです。

ベテランGメン園川

口コミはこちらをご覧ください!

【監修者コメント】

元家電販売員 まさとパパ

エコタンクよりキヤノンのギガタンクのほうが、大容量インクタンクプリンター分野では後発です。
後発のキヤノンの売りは、元々の強みの黒の印刷とエプソンに無い背面給紙。使い勝手の良いほうを選びましょう。

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【ブラザーDCP-J4140N】カートリッジ式なのに大容量インク!

 

2社と大きく違うのが、ブラザーDCP-J4140Nです。大容量インクにも関わらずインク形式は従来通りのカートリッジ式。そのため、インク補充の際に「汚れる」というストレスもなく、カートリッジの交換だけなのでとても簡単です。

また、本体価格もエプソン、キヤノンより安く、お得感があります。ただしその分、印刷コストはエプソン、キヤノンより高め。インク1セットで印刷できる最大枚数も少な目です。

ベテランGメン園川

DCP-J4140Nの口コミレビューはこちらをご覧ください。

【監修者コメント

元家電販売員 まさとパパ

「エコタンクにするほどは印刷しない…でも、インクコストを下げたい」のであれば、ブラザーのファーストタンクが候補に挙がります。
ファーストタンクは、サブタンクにインクをプールしてるのでタンクが空になってからも200枚印刷が可能です。空になってからインクを買えばいいので気楽です。

元家電販売員 まさとパパ

また、ブラザーのファーストタンクDCP-J4140Nは、キヤノン・エプソンとはインク種類が違い、4色とも顔料タイプ。ブラザーはキヤノン・エプソンに次ぐ第3のプリンターメーカーと言われます。ブラザーとしては、キヤノン・エプソンと上手く差別化を図ってきましたね。

 

エコタンクプリンターのおすすめは?キヤノンと比較も【元家電販売員が解説】

 

元家電販売員 まさとパパ

ただ、DCP-J4140Nは、2021年9月に発売されたばかりの比較的新しい機種です。ゆえに、高品質な互換インクは未発売。互換インクを使いたい場合は、旧機種のDCP-J988Nがおすすめです。

元家電販売員 まさとパパ

DCP-J988Nの場合、染料+顔料の4色インクになります。また、在庫限りの販売となりますので、欲しい方はお早めに!

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【HP Smart Tank 5105・5106】HPも大容量インクタンクプリンター市場に参戦!

 

※画像はHP公式より引用

2023年3月に発売されたHP Smart Tank 5105・5106です。実はHPでは、大容量タンクプリンターの取り扱いが長年ありませんでしたが、2021年11月から参戦!日本でも徐々に人気が出ています。

インクタイプはエコタンクやギガタンク同様、インクドボドボのボトルタイプ。染料+顔料の4色構成で、文書だけでなく画像や写真も美しく印刷可能です。

HP Smart Tank 5105・5106は、他社の同スペック大容量タンクプリンターよりも本体価格が安く、またランニングコストも極限までおさえられています。タンクプリンターとして、他社より発売が遅れた分、価格で勝負といったところでしょうか。

【監修者コメント

元家電販売員 まさとパパ

HP Smart Tank 5105・5106は、エントリーモデルです。他に、印刷速度がはやく、自動両面印刷機能がついたスタンダートモデルの6005・6006、印刷スピードが速く、250枚まで給紙可能なスタンダード・プラスモデルの7005、ADF機能がついた最上級シリーズの7305・7306が同時発売されます。

元家電販売員 まさとパパ

ちなみに、6005と6006の違いは、本体カラーの違いだけです。6005がグレーで、6006はサーフブルーですね。オシャレです。7005と7006、7305と7306も同様にカラーだけの差です。

元家電販売員 まさとパパ

ただ確かに、HP Smart Tankシリーズはエコタンクやギガタンク、ファーストタンクに比べて本体価格が安いんですが…、個人的にはあまりおすすめはしません。
え?なんで?HPいうたらプリンターの世界シェア、1位やろ?

新人Gメン及川

元家電販売員 まさとパパ

確かに、世界では1位です。が、日本ではHPのプリンターはメジャーではありません。ゆえに、インクを手に入れるのも一苦労なんです。

元家電販売員 まさとパパ

もちろん、「純正インクしか使わない」「インク購入はネットで済ませる」「大型の家電販売店が近くにある」という方は、HP Smart Tankシリーズを選んでいただいて大丈夫ですよ。
なるほどな~。インクのことも考えなあかんねんな。

新人Gメン及川

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大容量インクプリンタ ユーザの口コミ評判

新人Gメン及川

実際にエコタンクとかの大容量プリンタを使ってるユーザの評判ってどんな感じなん?

ベテランGメン園川

当サイトに届いたエコタンクなど大容量インクプリンタに関する感想を見てみましょう。
【口コミアンケートについて】
2021年1月〜2023年8月にプリンター機種ごとにユーザーアンケートを実施しました。回答してくださった方は全体で600名以上。印刷品質や使用感、故障の有無などプリンター本体に対する満足度を5点満点で評価していただき、自由記述形アンケート式で感想を書いていただきました。ここでは、アンケート結果の一部をご紹介します。

 

エプソンエコタンクの口コミ

【満足度】とても満足 【使用機種】EW-M630TB/TW
テキストや問題集を印刷したり、レポートの資料を大量に印刷するのですが、従来のプリンターに比べインクが長持ちし、インクの補充もとても簡単です。
【満足度】とても満足 【使用機種】EW-M630TB/TW
インク代は少し高いですが、その分綺麗に印刷ができているので不満はないです。紙詰まりもしないですし速度も早いので急いでいる資料などはバンバン出せています。
【満足度】やや満足 【使用機種】EW-M770T
・本体とインク代の価格は印刷量が多い方はエコですが、たまに程度だとエコではないかもしれません。なぜなら、何十年も使用しないとインクを使い切る事なくプリンターと買い換えたくなる事が起きるかもしれない事があるので。 配線や通信機器、他諸々変わって来た歴史がありますので。

・印刷画質、故障しにくさ、外観、印刷速度は私は全て良いと判断しています。 印刷画質は、この価格で十分に作品の色を表現してくれていて、また印刷速度も大満足です。 故障もした事がまだ無いので満足していますし、外観も綺麗に仕上がっていると思います。

・インクの補充ですが、補充に時間がかかるのが少し問題点です。単体補充は放置していれば良いのですが、
複数行う場合は、終わらせてから交換しないとならないので、複数同時にできる用になっていればと思ったことはあります。

【満足度】やや満足 【使用機種】EP-M570T
本体の値段は通常価格だと思います。インク代はとても良いと思いますが、インクが入れずらい。溢してしまうと拭いても落ちない等使いずらいところもありますが、基本的には満足している。
【満足度】普通   【使用機種】EW-M571T/TW
本体代が¥34980と割高だったのですが、コンパクトなデザインで置き場所に困らないのと、エコタンクのインクの持ち具合に期待して購入を決めました。小さなサイズなので置く場所に困ることもなく、目論見通りインクもたっぷりでしたが、本体代が如何せん高かったので結局得をしているのか分からないというのが正直な感想です。
【満足度】普通 【使用機種】EW-M670FT
本体の価格は普通のプリンターに比べてかなり高めですが長い目で見てインク代を考えたら元を取れると思い購入しましたがかなりプリンターを使うユーザーさん以外は普通のプリンターで良いと思いました。カラーでのプリントもあまり変わりません。
【満足度】普通 【使用機種】EW-M571T/TW
本体価格は特別に高いとは思わないが、インク代はやはり高いと感じる。画質に不満は無いが、印刷速度に違いは感じられない。インクの補充は確かに従来のものより頻度が減ったと感じた。

新人Gメン及川

満足度評価で「やや不満」「不満」を選んだユーザはいてないみたいやね!

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キヤノン ギガタンクの口コミ

【満足度】やや満足 【使用機種】G6030
結構気に入って使っています。故障はほとんどありません。一度紙が詰まって大変な思いをした事がありますが、なんとか引っ張り出して以来これと言ったトラブルはありません。印刷の美しさにはやや不満がありますが、許容範囲です。使い勝手は良いですし機械のデザインは気に入っています。立ち上がりの速さは少し遅いなと感じる事がありますが、静音性に問題を感じる事はありません。
【満足度】普通  【使用機種】G6030
給紙枚数の多さと大容量インクに惹かれて職場で買いました。インクの交換頻度はこれまでとは比べものにならないくらい減ったので、とてもメンテナンスは楽になりました。画質は正直、普通。これまで6色機を使っていたので、それと比べてしまいます。

 

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ブラザー ファーストタンクの口コミ

ベテランGメン園川

申し訳ありません!!実は…ブラザーファーストタンクの口コミだけ、当サイトで集めることができておらず…。
えっ…なにそれ?そんなんアリなん?みんな期待してこのサイト覗いてくれとんのに…。

新人Gメン及川

オペレーター 杏奈

はい、すみません!アンケートが届き次第、掲載しますね。

ベテランGメン園川

お詫びにといってはなんですが…プリンタメーカーの裏側を覗けるちょっとしたコラムを掲載して〆たいと思います!では、どうぞ!

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【コラム】エプソンがエコタンク国内販売に踏み切った理由とは?

エコタンクに搭載されているCISSという名称のシステム「CISS」をご存知ですか?  CISSとはインク連続供給システム(Continuous Ink Supply System)の略で、プリンタに外付けの大容量タンクを追加して連続印刷が可能になる方式を言います。

通常のプリンターは機械の中に小さなカートリッジを入れてインクを供給しますが、外付けなので大きなタンクを付けることができます。

【関連記事】台湾のプリンターは右も左もCISS付きだった

▼EPSON大容量インクタンク(写真は海外版)エプソン機のCISS

 

▼詰め替えシャンプーのように、ここにインクをドボドボ入れますCISSインク注入口

 

CISS方式はエプソンなどが海外で販売しているため、当たり前に流通しています。しかし日本では販売しておらず、純正品を購入しその後に改造しなければ利用できませんでした。エコタンクはCISSが標準搭載となる国内初のインクジェットプリンタになります。

【おすすめ記事】業務用コピー機の選び方

【おすすめ記事】複合機本体価格の相場と値切り方

 

こんな素晴らしいものをなぜ国内で販売していなかったのか?というと、それはエプソンが儲からないからです。 そもそも従来の各コピー機メーカは、本体を安価にして利益はインク(=消耗品)で儲けるビジネスモデルを構築してきました。

チャリンチャリンビジネス(=ストックビジネス)は非常に儲かるため、各コピー機メーカーはそのモデルを手放す事ができず、エコタンクのようなプリンターを販売できなかったのです。

なんで日本でもCISSプリンタを売ろうってなったんやろか??

新人Gメン及川

ベテランGメン園川

これは憶測ですが市場飽和が原因だと考えます。

各社、日本の限られたパイを取り合うように競い合って他社との差別化を進めていくにあたり、 消耗品から利益を得るストックビジネスからの脱却を余儀なくされたのでしょう。 海外では主流、国内はそんなでもない。 いうなれば鎖国を強いてきた日本に、さしずめペリー率いる黒船(CISS方式)がやってきたということでしょうか。

黒船r2

業界に風穴を空ける一手になるかもしれません。

オペレーター 杏奈

まさとパパさんがお勤めされていた家電量販店でも、発売当初、エコタンクは話題になりましたか?

元家電販売員 まさとパパ

そうですね…「プリンターメーカーが互換インクメーカーとのイタチゴッコに嫌気がさしたんだろう」というのが売り場で出ていた話です。泥沼法廷闘争のようでしたので(汗)。
エプソンさんがインク番号を辞めたのも、数字だと商標として認められないからだとかいうウワサもありました。

元家電販売員 まさとパパ

まあ…あくまで家電販売員たちのウワサですよ、ウワサ。真実は分かりません。

 

【エコリカ・キヤノンのインク裁判】エコリカが悪い!では済まない理由を法律を踏まえて解説

エプソンのエコタンクプリンターまとめ

  • 大容量インクプリンタにはエプソン エコタンク・キヤノン ギガタンク・ブラザー ファーストタンクがある
  • 大容量インクプリンタのメリットは、ランニングコストが安いこと
  • 大容量インクプリンタのデメリットは、本体価格の高さ&インク補充時の汚れ
  • 大容量インクプリンタは、印刷枚数が多い人に向いている
  • 印刷枚数が少ない人は、従来型で充分
  • 印刷枚数が月に500枚以上なら、定額制レンタルプリンタを検討すべき

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>> 定額制レンタルプリンターとは?月15,000円程度でカラー印刷し放題!

ちなみに…定額制レンタルプリンタが向いているのはこんな方です。

定額制レンタルプリンタはこんな方におすすめ!

  • カラー印刷が月1,000枚以上
  • 画質の美しさにはこだわらない
  • 月ごとの印刷量がある程度見えている

新人Gメン及川

印刷枚数多くて、保守点検が面倒って人は、定額制プリンタを検討したほうがええよ。

 

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