【留置(私書箱/認証)印刷のメリットと使い方】印刷コスト削減とセキュリティー強化が同時に可能!

【留置(私書箱/認証)印刷のメリットと使い方】印刷コスト削減とセキュリティー強化が同時に可能!

留置印刷によるセキュリティー強化

 

留め置き印刷とは?

留め置き印刷とは、PC端末から印刷指示をかけたデータが複合機に蓄積される機能です。複合機の操作パネルで出力指示をしない限りプリントアウトされないのでミスプリントの防止に役立つ便利な機能です。

留め置き印刷機能の各メーカーの呼び方
留置印刷はキャノンでの当機能の呼び方となり、各メーカーで呼び方が異なっています。
キャノン:留め置き印刷
リコー:かんたん私書箱印刷
ゼロックス:セキュリティープリント・認証印刷
 
 

操作方法

留め置き印刷機能はPC端末側では特別な設定は不要です。出力したい複合機を選択して、印刷指示を出すと複合機側の指定フォルダにジョブが蓄積されます。

複合機側では、操作パネルで印刷機能の画面を選択→自分のPCユーザー名を選択→出力したいジョブを選択→パスワードを入力すると印刷物が出力されます。

 

留め置き印刷の効果

  1. 印刷物の取り忘れ・他人の印刷物との混在防止
  2. 放置プリント防止による機密情報保護
  3. ミスプリントの削減
  4. オフィス内の他の複合機でも出力できる

 

ベテランGメン園川

留置印刷・私書箱印刷を利用している方の感想です。

 

 キャノン:留置印刷利用者のクチコミ
利用機種:iR-ADV C5540

印刷ジョブを蓄積し、必要な時に印刷する「保留印刷機能」は非常に便利。印刷する時は、とりあえずプリント送信してしまいますが、その後必要なかったと思うことは往々にしてあります。この機能があるお陰で、月々の印刷コストを10%は削減できました。いちいち保留になるのは面倒じゃないか、と導入時は部内に不満もありましたが、現在は皆が慣れ、むしろ効果的に使えています。古い業務用コピー機を使い続けることは、様残な面で非常に「運用コスト」が悪いことなのだと、よくわかりました。

 キャノン:留置印刷利用者のクチコミ
利用機種:iR-ADV C5535

留め置きプリントができるため、無駄な印刷物が減りコストの削減につながっていると思います。

 ゼロックス:セキュリティープリント利用者のクチコミ
利用機種:ApeosPort-V C5585

認証によるプリントアウトは本当によい。最初は煩わしさがあったが無駄な印刷を省けるのでよい。コピーの速さ、印字についても申し分ないと思う。

 ゼロックス:セキュリティープリント利用者のクチコミ
利用機種:ApeosPort-VI C4471

不満な点はカードを使って個人の認証を行い利用するシステムを使っていますが、その認証が時間がかかる時があることです。

 

多くの利用者は高く評価してるけど、面倒だと思ってる人もいるみたいやね。

新人Gメン及川

ベテランGメン園川

導入した総務経理は喜んでいる一方で、使わされていると感じるそれ以外の部署で不満が出ているようにも見えますね。

 


印刷物の取り忘れ・他人の印刷物との混在防止・機密情報保護

オフィスでPC端末から複合機に印刷指示をかけた後に他の作業が発生してしまい、印刷物を放置してしまった経験はありませんか?また、人事情報や営業秘密など、同じフロアの方にも見せられない機密文書を印刷する時に複合機までダッシュするなんて経験をされた方も少なくないかと思います。

留め置き印刷を利用すると複合機のフォルダに印刷ジョブが蓄積されるため、複合機の操作パネルからでフォルダを指定して印刷指示を出さない限りプリントアウトされません。このため、複合機に印刷物が放置されたり、他人の印刷物と混在してしまうようなリスクを回避することができます。

便利ポイント①
個人情報などの他人に見せられない書類を印刷する場合は、あらかじめフォルダにパスワードを設定しておくことで、誤って他人にプリントアウトされることを防ぐことができます。

 

ミスプリントの削減

電子メールを印刷したらカラー設定だったり、WEBページを軽い気持ちで印刷したら膨大なページ数だったりすることってよくありますよね。こんな時、留め置き印刷を設定しておけば操作パネルで出力する前に印刷内容を確認して、カラーをモノクロに変更したり、片面印刷から両面印刷に変更したりすることができるのです。不要な印刷ジョブは削除でき、自然とカウンター料金や用紙の節約につながります

便利ポイント②
複合機の指定フォルダで「カラー/モノクロ」「片面/両面」「枚数」「部数」などの印刷指示内容も確認できるので、不要なカラー印刷をモノクロ印刷に変更したり、意図しない大量のページ数を印刷したりすることを防ぐことができます。

 

オフィス内の他の複合機でも出力できる

オフィス内に複数の複合機を設置している場合には、印刷指示を出していない複合機からでも印刷することができます。急ぎで出力したいときに指定した複合機が使用中だった時など、印刷指示を変更することなく他の複合機から出力することができます。

留め置き印刷機能はキャノンでは標準装備ですが、リコーはオプションの追加が必要となっており、メーカーにより異なります。

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