【全メーカー対応】複合機のお見積り
30社の複合機販売店を独自調査したコピー機Gメンが、安さと対応力に優れた販売店を2~3社ご紹介します。
* * *
なぜ私の会社はリース契約にしたのか
私が勤務する会社では複合機購入の際に一括購入ではなくファイナンスリース契約を選択していますが、その最大のメリットは経費処理の簡単さです。
特に中小企業の場合には、300万円未満のリース契約(所有権移転外ファイナンスリース)であれば、固定資産に計上せず賃貸借契約と同様に支払月額をそのまま経費として損金処理することが認められています。
一括購入とは異なり、月々のリース料の支払いで導入できるので、一度に多額の資金を用意する必要がないのもメリットのひとつです。
もちろん、金利がかかりますので総支払額で考えると一括購入の方が安く済むのですが、その年度に支払ったリース料がすべて損金算入でき、固定資産税の対象にもならないため、一定の節税効果が期待できます。
廃棄処分の必要がない
また、リース契約の場合の所有権はリース会社にあるため、不要となった複合機を処分したい・新しい複合機に入れ替えたいという時には産業廃棄物としての処理をする必要がなく、リース会社に返却すれば良いlだけというのも大きなメリットです。
複合機が経年劣化してすこし調子が悪くなってきたら、新しい機種の見積もりを取る時に、条件として現在使用している複合機の引き取り・返却を依頼しておけば、新しい複合機を設置して使用していた複合機を引き取ってくれるので、入れ替えもスムーズに完了します。(もちろん、引き取り費用は必要です。)
契約期間満了のタイミングで見直しができる
リース契約期間が満了すれば、今使用している複合機を返却して新しい複合機に入れ替えをするか継続使用(再リースする)を選択することになるので、特に不具合がなくても、その時の使用頻度(印刷枚数)に合わせて最新の機種に入れ替えたりすることもできます。
入れ替えのタイミングで相見積もりを入手すればリース月額を削減できたり、トナー混み契約にしているならカウンター料金の見直しを依頼して経費削減につなげることができたりする場合もあります。
まとめ
私の会社では下記のメリットを考えてリース契約を選択しました。
- リース月額が損金算入でき、資産計上も不要(中小企業の場合)
- 産業廃棄物の処理が不要(返却するだけ)
- 契約期間ごとに機種を見直すことで、経費削減につながる可能性あり
* * *