オペレーター 杏奈
▼富士ゼロックス(富士フイルム)の評価
売りやすさ | ★★★☆☆ |
---|---|
知名度 | ★★★★★ |
仕入れの安さ | ★★☆☆☆ |
カウンターの安さ | ★★☆☆☆ |
対応の柔軟性 | ★★★☆☆ |
ユーザの評価 | ★★★★★ |
結論!最強の2番手として確保したいメーカー
複合機は価格競争になりやすい商材のため、京セラやシャープをメインで販売し、その控えとして使っていただきたいメーカーです。(代理店様向けメーカー比較)
もしくは強烈な営業力があり、価格競争に陥らないスタイルであればゼロックスはおすすめメーカーです。
新人Gメン及川
ゼロックス=高価格高品質
ゼロックスは複合機業界でも最も「高品質高価格」に寄っているメーカーです。
高画質を求めるデザイン系の会社や、オールドなゼロックスファンには現在でも強く支持されています。そのためメーカー側の規制も厳しい印象がありますが、近年はシャープや京セラなどの低価格帯のメーカーとの競争を意識しているのか、カウンター料金の交渉にも柔軟になってきた印象です。
ベテランGメン園川
カウンター料金も、2020年頃までは1.2円12円程度が基準だった感覚ですが、今では僻地を除けば1.0円10円をベースに提示してくれる代理店も現れるようになりました。
ゼロックスは特に仕入先に注意!
複合機メーカーの販売会社は、例えばコニカならコニカミノルタジャパン、シャープならシャープドキュメントなどとメーカー子会社の販売会社が1社に集約されていますがゼロックスは異なっており、基本的に都道府県ごとに別の販売会社が存在しています(富士ゼロックス東京、富士ゼロックス大阪など)。
現在はすべて富士フイルムビジネスイノベーションジャパンに統合されていますが、内部では他社以上に都道府県ごとに方針も対応も違っていると思います。
つまり、仕入先の販売会社がどの都道府県の管轄かでカウンター料金を提示してもらえるまで時間、料金、対応の柔軟性なども異なってくるということです。我々は安さだけでなくカウンター提示までのスピードでも奮闘してくれる商流をご紹介できます。
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