【リコー複合機のFAX送信方法】FAXを送信できない時の対処法について解説！

リコーの複合機でFAXが送信できない時の対処方法

そこで今回は、FAX送信ができない場合の対処法について、問題の症状別にお伝えします。

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全ての相手にFAXが送信できない

特定の相手ではなく、全ての相手にFAXが送れない時は、複合機から聞こえる音に耳を傾けましょう。音の種類によって対処法が異なります。

まずは、複合機の操作画面にある [オンフック] ボタンを押して音量を上げて、音が確認できるように調整します。

発信音（ツー音）が聞こえる

発信音（ツー音）が聞こえた場合は、テンキーの1～9のボタンのうち、どれか1つを押してみてください。

ツー音が止まれば、回線やコピー機に異常はありません。FAX送信先に問題がある可能性が高いです。逆に、テンキーの1～9のボタンを押しても、音に変化がなかった場合は、回線の設定がうまくできていない可能性があります。

音の変化がなかった場合は、以下の手順で回線の設定を行います。

4の手順の際に、回線の種類が分からない場合には、電話回線の提供元に確認して下さい。手順通りに設定をした後に再度FAXを送信してみて、それでも送信できない場合は、送信先に問題があると考えて良いでしょう。

話中音（ツーツーツー音）が聞こえる

話中音が聞こえた場合は、なんらかの理由で「電話回線が使用できない状況になっている」と考えられます。回線の状況を把握するために、電話回線の提供元に確認する必要があります。

無音

無音の場合は「電話回線が接続されていない」可能性が高いので、コピー機に電話線が正しく接続されているか？を確認します。接続されていない場合は、接続し直してから再び音を確認し、症状別の対処法を試してみましょう。

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特定の相手にFAXが送信できない

特定の相手にFAXが送れない場合は、回線やコピー機に問題はないので、送信できない相手先のFAX環境に問題がないか？を確認します。

まずは、送信先のFAX番号に電話を掛けて、下記を確認してみてください。

アナウンスが流れる

アナウンスが流れた場合、アナウンスの内容を確認した後、相手先に確認してみてください。

FAX音（ピーヒョロ音）が聞こえる

FAX音（ピーヒョロ音）が聞こえた場合は「相手先のFAXが応答した」ことを意味するので、相手先の環境に問題はありません。再度。FAXを送信し直してみてください。

呼出音が鳴り続ける

呼出音が鳴り続けている場合には、相手先のFAX機で「電話とFAXの切り替えがうまくできていない」可能性があるので、相手先に確認してみてください。

話中音が鳴り続ける

話中音が鳴り続けている場合は、相手先が「話し中」の状態です。時間を置いてから、再びFAX送信を試してみてください。

上記を確認してもFAX送信ができない場合は、メーカーや販売店に問い合わせましょう。

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リコーの複合機でFAXが受信できない時の対処方法

リコーの複合機でFAXが受信できない場合は、固定電話や携帯電話で複合機のFAX番号に電話を掛けてみます。その際の応答状況によって対処方法が異なるので、それぞれの状況に合わせた対処法をご紹介します。

電話機から呼出音のみ聞こえる

電話のケーブルが複合機の「LINE1」端子に正しく接続されているか確認してみてください。

出典：リコー

画像は「MP C3004」を例にしたものです。

複合機を電話機と接続せずFAX専用に使用している場合や、複合機の「TEL1」端子にハンドセットや外付け電話機などを接続している場合、またはハンドセットや外付け電話機でFAXと電話を兼用している場合は、FAX受信モードの設定を「自動受信」に設定します。

話中音（ツーツーツー音）が聞こえる

回線が使用中ではないか？を確認してください。

外付け電話機などを複合機の「TEL1」端子に接続している場合は、受話器が上がっていないか？を確認します。

また、機器が接続されている回線にナンバー・ディスプレイの契約がある場合、ナンバー・ディスプレイに対応するための設定を行います。

「おかけになった電話は…」とアナウンスが聞こえる

使用している電話回線に問題がある可能性が高いので、電話回線の提供元に連絡をしてみましょう。

FAX応答音（ピー）が聞こえる

複合機には問題がないので、迷惑FAXなどの設定によって受信拒否されている可能性が高い状況です。迷惑FAXの設定を確認してみてください。

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まとめ