マジか!困った同僚複合機営業マンの特徴

マジか!困った同僚複合機営業マンの特徴
OL  著者紹介

都内で複合機のセールスをしていた『まりか』です。1日200社以上に、わざと馴れ馴れしい口調で電話を掛け続けていましたが、その不毛さと罪悪感から3年で退職しました。

 

【実録!】困った同僚営業マン

 

 

私が働いていた複合機営業の会社は、通年採用&大量採用を行っていました。一度に沢山のメンバーが入社するものの、すぐに辞めてしまう人も多く、常に人の出入りが激しい会社でした。

今回は、その会社で私が出逢った『困った同僚営業マン』の特徴を紹介します。

 

目標に対して執着心を持たない営業マン

 

 

複合機の営業マンの多くは、毎月の受注目標が決められています。

厳しいノルマではありますが、特に同じ職歴の営業マンには負けないたくない一心で、日々の受注数を伸ばせるよう努力する人が大半です。

私が働いていた会社は、成果主義を貫く社風だったため、毎月の成績によって、翌月の役職まで変わりました。前日まで後輩だった人が翌日を境に上司になることさえあります。

先輩や同期、さらには後輩にも負けないように日々営業活動を行いますが、その成績は個人の役職やインセンティブだけではなく、チーム全体の目標達成にも大きく関係します。

その会社では、チームメンバー全員が各個人の目標を達成しなければ、「チームとしての目標達成」にはなりませんでした。だからこそ、負けたくない気持ちと同じくらい、チームメンバーに迷惑を掛けられない気持ちで頑張っていました。

そんな中で出会った「困った同僚営業マン」は、目標に対しての執着心を全くと言って良いほど持っておらず、個人の成績だけではなく、チーム全体の目標にまで悪影響を与える営業マンでした。

テレアポのコール数で嘘の件数を報告したり、電話をしているフリをしたり、たまに営業へ出たかと思えば何の成果もないまま何時間も戻らなかったり…。

チーム全員が一丸となって目標達成を目指している状況で、1人でも「自分は関係ない」「知ったこっちゃない」と思う人がいると、チーム全体の士気が下がります。

そのような営業マンは、営業への熱意や適正をもう一度確認し、場合によっては個人成果主義の会社や他の職種へ転職をした方が良いと思います。

 

 

自分のスタイルを他の人にも強要する営業マン

 

 

営業は会社によって一定のルールが設けられているでしょうが、営業マン1人1人は全く異なる別の人間です。その人なりの進め方もあれば、強みや弱みがあります。

私が出会った「困った同僚営業マン」の中には、自分の営業スタイルを強要する人がいました。自分の営業に自信があるのでしょう。訪問時の挨拶の仕方や話す内容、そこから営業へ持って行く流れなど、とても細かく、完全に自分のコピーをするように指示しました。

もちろん、他の営業マンのアドバイスは貴重で、積極的に聞き入れたいものですが、自分のスタイルは守りつつ、自分らしい武器を身に付け、その人の「良さ」を伸ばしていくことが大切です。

 

 

弱すぎる営業マン

 

 

複合機の営業は他社との競争が激しく、また、テレアポでファーストコンタクトを取るためには「元気」で「明るく」話すことが絶対です。営業マンの中には、もともと物静かな性格で、ハキハキ喋ることが苦手な人もいるかもしれません。しかし、それを改善できないければ、なかなか受注まで辿り着けません。

普段はおとなしくても、チームとして戦う以上、数字を取るために「仕事中だけでも自分を変える努力」は必要です。私が出会った「困った同僚営業マン」の1人に、内気で打たれ弱い性格のため、なかなか成果を挙げられない人がいました。

社内の飲み会や行事でも、輪の中に入って行くことができず、もったいなく感じました。私自身も元々は社交的なタイプとは言えませんでしたが、複合機の営業職を通じて、ある種の殻を破れたような気がします。

 

 

 

「時間や約束事にルーズ」「情報がアップデートされない」など、困った営業マンの特徴は他にも多々あるでしょうが、どんな人でもチームの一員であれば、助け合って成果を出すことが大切です。

全員が目標を達成できた時には、とても大きな達成感が待っています!

 

 

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