町内会・自治会・マンション管理のコピー機・複合機のおすすめを比較

町内会・自治会・マンション管理のコピー機・複合機のおすすめを比較

この記事では、町内会や自治会、マンション管理向けのコピー機・複合機を比較し、おすすめ機種を紹介します。

町内会や自治会、マンション管理向けのコピー機・複合機を導入する方法には、リース・レンタル・購入と3つの選択肢があります。状況にあった導入方法を選ぶことで、コストを抑えられます。

ベテランGメン園川

お得にコピー機を導入するなら、相見積もりが欠かせません。町内会や自治会、マンション管理向けのコピー機・複合機の導入をお考えの方は、ぜひお問合せください。

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町内会・自治会・マンション管理のコピー機・複合機比較ポイント

町内会・自治会・マンション管理のコピー機・複合機を比較

町内会や自治会、マンション管理向けコピー機・複合機の重要な比較ポイントとして挙げられるのは、「導入方法」です。リース・レンタル・購入というコピー機の3つの導入方法を比較し、適切なスタイルを選択しましょう。

リース・レンタル・一括購入、どれが得?

コピー機の導入には3つのスタイルがありますが、町内会や自治会、マンション管理向けのコピー機・複合機においても、リース・レンタル・一括購入から選択可能です。

え?リースもできるん?町内会とか「事業者」じゃないし、リース不可なんかと思っとったわ。

新人Gメン及川

ベテランGメン園川

いえ、確かに町内会は事業者ではありませんが、コピー機のリースは可能という場合が多いですよ。

オペレーター 杏奈

ただ、ここで注意していただきたいのは、安易に導入方法を決定しない、ということ。どの方法にもメリット・デメリットがあり、用途や使用頻度、使用期間、予算などと比べながら比較することが重要です。

それぞれのメリット・デメリットを紹介します。

リース:毎月定額で利用できる

コピー機をリースするメリットは、一括購入と比較して初期費用が安く、毎月定額で利用できる点です。また、レンタルの場合は、中古コピー機が送られてきますが、リースなら新品コピー機を使えます。さらに、保険にはリース会社が加入するため、万が一の際にも安心です。

▼リースのメリット

  • 初期費用が安い
  • 性能の良い最新のコピー機導入できる
  • 保険が適用される(火災・落雷・盗難など)

 

ただし、以下のデメリットがあることも知っておいてください。

box class=”box-green”]▼リースのデメリット

  • コピー機は自分たちの所有物にならない
  • リース審査がある
  • 総額は購入より高い
  • 途中解約ができない
  • 保守料が別途必要[/box]

リースの場合、コピー機はリース会社の所有物であり、期限が来たら返却する必要があります。また、町内会や自治会の場合、事業主ではないため「リース審査に通るのか?」という心配もあります。

リースの場合、総額にすると一括購入より高くなります。一括で現金を用意できるなら、リースより購入のほうがお得です。リースの場合、「カウンター料金」という保守料込みのコピー代金も別途必要になります。

リース契約では中途解約はできませんので、リース契約期間をしっかり検討しましょう。

【関連記事】「コピー機リースのメリット・デメリット」

 

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レンタル:短期間でも利用可能

それでは次に、町内会や自治会、マンション管理のコピー機・複合機をレンタルする場合のメリットを確認しましょう。

▼レンタルのメリット

  • 短期でも利用可能
  • 月々の料金が安い
  • インク代が無料
  • お試し期間がある

コピー機のレンタルは、リースと比較すると月々の料金が安くなる可能性が高いでしょう。保守代はレンタル料金に含まれるため、カウンター料金も不要です。

無料お試し期間が用意されていることが多いのも魅力。リースと比較して契約期間も月単位と短いため、手軽に利用できます。

 

次に、町内会や自治会、マンション管理のコピー機・複合機をレンタルする場合のデメリットを確認しましょう。

▼レンタルのデメリット

  • 保守がリースより手薄
  • 性能が良くない機種の場合もあり
  • 新品ではない
  • 印刷品質にバラツキがある

レンタルの場合、保守体制はリースより手薄になる可能性が高いでしょう。レンタルでは「センドバック保守」が一般的です。

センドバック保守とは?⇒⇒⇒出張修理ではなく、代替品を送ってもらう保守体制のこと。

大型のコピー機の場合、簡単に送ることもできないため、保守体制についてはしっかり確認しておきましょう。

また、レンタルはリースと違い、業者にある在庫を借りるというスタイルをとります。新品のコピー機ではなく、さらにインク・トナーも汎用品のため、印刷品質にはバラつきがあります。

【関連記事】「コピー機はレンタルかリースか比較」

レンタルが気になる場合は、『プリンターレンタル』記事を読んでみてや。

新人Gメン及川

 

一括購入:総額が安い

それでは次に、町内会や自治会、マンション管理のコピー機・複合機を購入する場合のメリットを確認しましょう。

▼購入のメリット

  • コピー機が自分たちの所有物になる
  • 総額は最も安い

購入する場合は、リースやレンタルとは異なり、コピー機自体が町内会や自治会の所有物になります。コピー機導入にかかる総額で考えると、リースやレンタルより購入が最も安いでしょう。

 

▼購入のデメリット

  • 一括で大金を準備しなければいけない
  • 保守契約、保険は別途入る必要がある

ただし、購入する場合は、最初に一括で数十万円という費用を用意しなければなりません。20枚機の価格は、50万円~120万円ほどです。なお、保守や保険についても別途入る必要があります。

 

新人Gメン及川

総額は安いに越したことないけど、そんな大金一気に用意できへんから困んねんなぁ。

ベテランGメン園川

リースやレンタルより総額は安いとはいえ、簡単に出せる金額ではないですよね。中古コピー機であれば、費用を抑えて購入することができますよ!
その手があったか!

新人Gメン及川

ベテランGメン園川

中古コピー機の最大のメリットは、安く購入できることです。一方で、同じ機種でもそれまでの使用頻度や年数によって状態が異なります。ほしい機種が必ずあるとも限りません。事前にコピー機の状態をしっかり確認した上で、購入するかどうか決めましょう。

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町内会・自治会・マンション管理のコピー機・複合機導入の注意点

町内会や自治体、マンション管理で使うコピー機・複合機を導入する場合、過度なスペックの機種を選ばないことが重要です。用途を明確にすると、必要な機能やスペックに限定すればコストを抑えることができます。

町内会や自治体、マンション管理において、コピー機・複合機を導入するとき3つの注意点を紹介します。

印刷速度は20枚機で充分

コピー機の印刷速度は1分間20枚以下から50枚以上までさまざまなパターンがありますが、1ヶ月の印刷枚数が3,000枚以下の場合は20枚機で充分です。不必要に印刷速度の速い機種を選ばないよう注意しましょう。

また、FAXやスキャン機能、自動両面送り機能などの追加オプションも、頻繁に使うものだけに限定することでコストを抑えることができます。
たまにしか使わない機能は、コンビニなどのコピー機を活用して対応できます。

業者の営業にまどわされず、必要なスペック・機能をしっかり選択しましょう。

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ランニングコスト

ランニングコストを抑えるためには、カウンター料金を安く抑えることが重要です。

月々の支払いには、リース料金以外にカウンター料金と呼ばれるランニングコストがかかります。カウンター料金は1枚印刷するたびにかかる料金で、毎月印刷枚数に応じた費用がかかりますが、トナー交換や修理の際に追加費用が必要ありません。

 

▼コピー機のカウンター料金相場

印刷速度 15枚機 20枚機 30枚機 40枚機 50枚機
月の印刷枚数    ~1,000枚   1,000~3,000枚 3,000~6,000枚 6,000~10,000枚 10,000枚~30,000枚
カウンター料/枚 カラー15円
白黒1.5円
カラー15円
白黒1.5円
カラー14円
白黒1.4円
カラー14円
白黒1.4円
カラー12円
白黒1.2円

 

ランニングコストをどうしてもなくしたい場合は、カウンター保守ではなくスポット保守契約にする必要があります。

スポット保守契約とは修理の都度、実費を支払う方式のことです。トナー交換や修理が必要になった時に、都度費用を支払うことになります。また、定期メンテナンスもありません。

カウンター料金なくなっても、トナー交換とか修理のたびにお金払っとったらどっちが得なんかわからんなぁ。

新人Gメン及川

ベテランGメン園川

そうですね。ほとんどコピー機・複合機を使用しない場合や、メンテナンス対象外のエリアにあるという特別な事情がなければ、カウンター保守契約をおすすめします。

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保守管理

保守拠点が近いかどうかも、コピー機・複合機を導入するときの重要なポイントです。故障したとき、すぐに修理対応をしてもらえるかどうか変わってきます。

メーカーによって保守拠点数が全然違うため、導入前にしっかり確認しましょう。

 

▼複合機メーカーの保守拠点数

メーカー名 拠点数
リコー 428
ゼロックス 約320
キャノン 約200
シャープ 約70
コニカミノルタ 約64
京セラ 約56
ムラテック 約42
東芝 約120
OKI 約201

 

レンタルコピー機・複合機の保守管理は電話サポートの場合も多く、電話で解決できなかったときにはセンドバック保守と呼ばれる替わりのプリンターを送付することもあります。直接整備に来てもらうと有料になるメーカーもあるので、保守の対応の方法も確認しておくことが重要です。

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町内会・自治会・マンション管理におすすめのリース可能なコピー機・複合機

ここからは、町内会・自治会・マンション管理におすすめの、リース可能なコピー機・複合機を6種類紹介します。

富士フイルム(ゼロックス)【Apeos C2060(Model-P-1T)】

Apeos C2060 (Model-P-1T)

出典:富士フイルムビジネスイノベーション

 

購入価格の目安 474,000円(税別)
リース料金の目安 7,900円(税別)
カウンター料金の目安

カラー 12円/枚、モノクロ 1.2円/枚

印刷速度 20枚/分

 

「Apeos C2060」ではFAX・ スキャン・自動両面原稿送り装置はオプションとなっているため、必要な機能だけ選んで追加することができます。耐久性や保守メンテナンスを重視する方におすすめです。

【関連記事】「富士フイルム(ゼロックス)コピー機・複合機」

 

CANON(キヤノン)【iR-ADV C3826F】

iR-ADV C3826F出典:CANON(キヤノン)

購入価格の目安 810,000円(税別)
リース料金の目安 13,500円(税別)
カウンター料金の目安 カラー 12円/枚、モノクロ 1.2円/枚
印刷速度 26枚/分

「iR-ADV C3826F」にはFAX・ スキャン・自動両面原稿送り装置が標準装備されています。特にスキャナーのレベルが高く、紙の資料をデータ化する機会が多い方におすすめです。

【関連記事】「キヤノン(Canon)コピー機・複合機」

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リコー(RICOH)【IM C2000】

IM C2000出典:リコー(RICOH)

購入価格の目安 565,800円(税別)
リース料金の目安 9,430円(税別)
カウンター料金の目安 カラー 12円/枚、モノクロ 1.2円/枚
印刷速度 20枚/分

「IM C2000」にはFAX・ スキャンは標準装備されており、自動両面原稿送り装置はオプションで追加できます。また他社ではカラー印刷となる二色刷りを、リコーではモノクロ印刷扱いとなるためカウンター料金が安く済みます。

【関連記事】「リコー(RICOH)コピー機・複合機」

 

シャープ【BP-40C26】

BP-40C26
出典:シャープ

購入価格の目安 750,000円(税別)
リース料金の目安

12,500円(税別)

カウンター料金の目安 カラー 10円/枚、モノクロ 1.0円/枚
印刷速度

26枚/分

「BP-40C26」にはFAX・ スキャン・自動両面原稿送り装置が標準装備されています。立ち上がりが早く、シンプルなデザインで人気の機種です。

【関連記事】「シャープのコピー機・複合機」

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コニカミノルタ【bizhub C287 i】

bizhub C287 i
出典:コニカミノルタ

購入価格の目安 654,000円(税別)
リース料金の目安 10,900円(税別)
カウンター料金の目安 カラー 12円/枚、モノクロ 1.2円/枚
印刷速度 28枚/分

「bizhub C287 i」にはスキャン機能が標準装備されており、FAX・自動両面原稿送り装置はオプションで追加できます。画質・耐久性共に評価が高く、また複合機業界で唯一『グッドデザイン賞金賞』を受賞したほどのデザイン性の高さに人気があります。

【関連記事】「コニカミノルタ複合機・コピー機」

 

京セラ【TASKalfa 2553ci】

TASKalfa 2553ci

出典:京セラ

購入価格の目安 697,200円(税別)
リース料金の目安 11,620円(税別)
カウンター料金の目安 カラー 7円/枚、モノクロ 0.7円/枚
印刷速度 25枚/枚

「TASKalfa 2553ci」にはスキャナー機能が標準装備されており、FAX・自動両面原稿送り装置はオプションで追加できます。圧倒的にカウンター料金が安く、ランニングコストを安く抑えたい場合は「TASKalfa 2553ci」がおすすめです。

【関連記事】「京セラのコピー機・複合機」

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町内会・自治会・マンション管理におすすめのレンタルコピー機・プリンター

審査不要なレンタルコピー機・プリンターは、簡単に利用を開始することができます。
お試し期間があるメーカーも多く、実際に使ってみて検討できることもうれしいポイントです。

おすすめのレンタルプリンターメーカー5つと、おすすめの機種をそれぞれ紹介します。

 

▼レンタルコピー機・プリンターのおすすめメーカーと機種

  ウルトラプリント プリント革命  インクフリー  スリホ エコプリ 
おすすめの機種 UP-C-A4 CL-B30 Basic ZH-2224 SG-3200
月々のレンタル費用 15,000円(税別) 33,000円(税別) 9,450円(税別) 8,000円(税別) 6,000円(税別)
月々の印刷上限枚数 印刷し放題 印刷し放題 3,000枚 2,000枚

1,000枚

初期費用 無料 無料 無料 無料 有料

無料お試し期間の
有無

有り(1週間) 有り(1週間) 有り(2週間) 有り(1週間) 有り(1週間)
モノクロ印刷速度 23枚/分 31 枚 / 分 10枚/分 22枚/分 29枚/分
コピー
スキャン ×
FAX × ×
印刷方式 インクジェット レーザー インクジェット インクジェット インクジェット

 

 

ウルトラプリント【UP-C-A4】

ウルトラプリントの累計導入台数は6,000台を超えており、「実績重視」「信頼度重視」という方におすすめです。UP-C-A4では、印刷し放題のプランを月額15,000円で使用可能。

なお、月間印刷枚数が少ない場合は、ライトプランがおすすめ。ライトプランなら、月額7,500円で利用できます。

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プリント革命【CL-B30】

プリント革命は、唯一レーザープリンターで印刷し放題プランがあります。保守は基本的に電話による遠隔サポート対応ですが、90%以上の遠隔サポート問題解決率を誇ります。解決しない場合は、すぐに代替品を発送してくれるので安心です。

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インクフリー【Basic】

インクフリーは申し込みから最短2営業日でプリンターの使用を開始でき、さらにお試し期間が2週間と、他のメーカーの倍の期間を設けているため、しっかり使い勝手を確かめてから導入したい方におすすめです。

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スリホ【ZH-2224】

1ヶ月の印刷枚数が2,000枚以下の場合ライトプランを適用でき、月額8,000円で使用することができます。また、スリホは2022年から保守体制を強化し他社よりも高い保守を受けられることから、故障したときでも安心です。

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エコプリ【SG-3200】

「SG-3200」のスーパーライトは月の印刷枚数の上限が1,000枚と制約があるものの、格安プリンターの中では印刷スピードが速いことが特徴です。コピー機能のみのシンプルなプリンターである分、低価格で使用することができます。2台目としての使用にもおすすめです。

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まとめ

今回は、町内会・自治会・マンション管理のコピー機・複合機を比較し、おすすめメーカーと機種、レンタルメーカーをご紹介しました。

 

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