【情報漏洩などのセキュリティー対策とコスト削減に】ICカードを利用した個人認証システムとは

【情報漏洩などのセキュリティー対策とコスト削減に】ICカードを利用した個人認証システムとは

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ICカードを利用した個人認証システム

 出典:富士ゼロックス公式HP

複合機から出力した印刷物を取り忘れて放置したり、他人に間違えて持ち去られたりすることを防止する対策の1つとして、ICカードを利用した個人認証システムがあります。

個人認証システムは有料オプションになりますが、複合機に接続したICカードリーダーで認証してから出力を行うため、取違いの防止や印刷物からの情報漏洩対策に有効な手段となります。

また、ICカードごとに利用状況を確認したり、利用できる機能を制限することも可能です。

放置プリント防止や過剰印刷防止などの点では留め置き印刷(カンタン私書箱プリント・セキュリティープリント)と同じですが、利用状況の把握や利用機能の制限ができる点で、1ランク上のセキュリティー対策として利用されています。

参考:印刷コスト削減とセキュリティー強化が同時に出来る!留置(私書箱)印刷のメリットと使い方

印刷コスト削減とセキュリティー強化が同時に出来る!留置(私書箱)印刷のメリットと使い方

 

 

個人認証システムのメリット

【セキュリティー対策】

  • 放置プリントの防止
  • 印刷物の取違防止(他人の印刷物との混在防止)
  • 利用者をICカード保有者に限定できる(部外者の使用防止)

【コスト対策】

  • 過剰印刷防止(部数や出力範囲を確認後に出力。印刷指示取消も可能。)
  • 利用者ごとの利用状況を確認できる

【利用者管理】

  • 利用者ごとに利用機能を制限できる

 ※出典:キャノン公式HP

【その他】

  • ICカードをかざすだけで、IDやパスワードの入力が不要
  • 印刷指示を出した端末以外の端末からでも出力が可能
  • 既存の社員証や入館証などのICカードを利用できる場合がある

利用可能なICカードの種類は限られています。詳しくはメーカーHPなどをご確認ください。

 

 

ICカード認証を含む構成例

※以下、京セラ公式HPより引用

 

セキュリティーを重視する企業向けの構成例 →合計 2,857,000円(税抜き)

製品名 品番 標準価格(税抜き)
本体 TASKalfa 6052ci 2,185,000円
両面原稿自動送り装置(高速タイプ) DP-7100 170,000円
550枚×2段 ペーパーフィーダー   PF-7100

140,000

FAXキット(ネットワークFAX対応) FAX System 12 150,000円
データセキュリティーキット DataSecurity Kit(E)

92,000円

ICカード認証キット ICカード認証キット(B)

90,000

ICカードリーダー  ICカードリーダー 30,000円

 

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