【富士フイルム(富士ゼロックス) のコピー機を安く買うコツは?】相見積り&伝え方で格安料金をゲット!

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30社の複合機販売店を独自調査したコピー機Gメンが、安さと対応力に優れた販売店を2~3社ご紹介します。

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富士ゼロックスのコピー機・複合機を安く買うには?

富士ゼロックス

出典:富士ゼロックス

 

会社にゼロックスの複合機を導入したいねんけど、価格が高くてな…。もっと安ならへんかな?

新人Gメン及川

オペレーター 杏奈

それでは私が、コピー機・複合機を安く買う方法をお伝えします。
泣く子も黙る富士ゼロックス様やで!?ホンマに安なるん?

新人Gメン及川

オペレーター 杏奈

はい。高価格帯の富士ゼロックス複合機でも、やり方次第では安くなります!
信じられへんな。せやけど期待してまっせ!

新人Gメン及川

【関連記事】「富士フイルム(富士ゼロックス)コピー機・複合機価格」記事

富士ゼロックスのコピー機・複合機の価格を知ろう!

コピー機・複合機を安く買うためには、まず初めに価格の相場を知ることが大切です。富士ゼロックスのコピー機・複合機から幾つかの機種の「定価」をチェックしてみましょう。

 

機種名 印刷速度 対応サイズ コピー プリント スキャン FAX 定価:税別
DocuCentre-VII C6673 PFS 65枚/分 A3カラー 395万円
DocuCentre-VII C5573 PFS 55枚/分 A3カラー 288万円
DocuCentre-VII C4473 PFS 45枚/分 A3カラー 253万円
DocuCentre-VII C3373 PFS 35枚/分 A3カラー 218万円
DocuCentre-VII C3373 P 35枚/分 A3カラー 158万円
DocuCentre-VII C2273 PFS 25枚/分 A3カラー 190万円
DocuCentre-VII C2273 P 25枚/分 A3カラー 130万円
DocuCentre-VI C2271 PFS 25枚/分 A3カラー 185万円

※FAXの△はオプション。

 

このように、基本的には1分間の印刷枚数が多い(印刷スピードが速い)機種の方が価格は高くなっていますが、「DocuCentre-VII C3373 P」などのFAX・スキャン機能が標準装備されていない機種であれば、印刷スピードが速くても価格は安くなります。

また、富士ゼロックスの機種の多くは「DocuCentre」と「ApeosPort 」の2モデルが用意されています。「ApeosPort 」も定価をチェックしてみましょう。

 

機種名 印刷速度 対応サイズ コピー プリント スキャン FAX 定価:税別
ApeosPort-VII C6673 PFS 65枚/分 A3カラー 440万円
ApeosPort-VII C5573 PFS 55枚/分 A3カラー 333万円
ApeosPort-VII C4473 PFS 45枚/分 A3カラー 298万円
ApeosPort-VII C3373 PFS 35枚/分 A3カラー 263万円
ApeosPort-VII C2273 PFS 25枚/分 A3カラー 235万円
ApeosPort-VI C2271 PFS 25枚/分 A3カラー 230万円

 

「ApeosPort 」の本体価格は「DocuCentre」よりも高く、例えば「ApeosPort-VI C2271 PFS」は本体価格が230万円ですが、同じシリーズの「DocuCentre-VI C2271 PFS」の本体価格は185万円で、45万円も差があります。

 

ほな、「ApeosPort 」の方が画質がキレイなんやろか?

新人Gメン及川

オペレーター 杏奈

いえ、解像度や諧調(色の数)は同じです。その他、ファーストコピータイムや消費電力、本体の大きさも同じです。
45万円も高いねんで。何かあるやろ!!

新人Gメン及川

オペレーター 杏奈

もちろん、あります。その価格差は「ApeosPort」にのみ搭載されている拡張性とカスタマイズ性によるものと考えられます。以下をご覧下さい。

「ApeosPort」にのみ搭載されている性能の一例

  1. 外部からのアクセス
  2. UUIDの印字
  3. ログの保存
  4. ファイルの暗号化

他にも「特定のルールに複数の配信先や機能を割り当ててスキャンした文書や受信したFAXを、自動で配信あるいはPC保存やメール送信などをする機能」や「図面差分検出ソリューションなど特定業種別のソリューション」など、使いこなせれば便利なハイテク機能が「ApeosPort」には搭載されています。

 

は?いきなり話がややこしなってるやん!!何の話やねん。

新人Gメン及川

オペレーター 杏奈

ピンと来ないようであれば「ApeosPort」を導入しても、使わない機能が備わっているだけなので「DocuCentre」を選んで問題ありません!

 

見積りを依頼する際に「ゼロックスなら機種は何でも良い」「予算は特に決まっていない」等と伝えてしまうと、高額な「ApeosPort」を提案される可能性があります。

便利な機能が搭載されているモデルですが、その機能を使わなければ搭載されていても意味がないので、ゼロックスの複合機を格安料金でゲットしたいなら「DocuCentre」モデルを指定しましょう。

 

次に、印刷速度が同じ(または同程度)他メーカーのコピー機・複合機と富士ゼロックスのコピー機・複合機の定価を比べてみましょう。

 

メーカー 機種名 印刷速度 コピー プリント スキャン FAX 定価:税別
富士ゼロックス DC-VII C2273 PFS 25枚/分 190万円
キャノン iR-ADV C3520F III 20枚/分 135万円
コニカミノルタ bizhub C250 i 25枚/分 125万円
シャープ MX-2661 26枚/分 128.5万円
リコー IM C2500 25枚/分 107万円
京セラ TASKalfa 2553ci 25枚/分 116.2万円

※FAXの△はオプション。対応サイズは全機種ともA3カラー。

 

オペレーター 杏奈

ご覧の通り、富士ゼロックスのコピー機は他メーカーより高額ですが、ここから大切なポイントをお伝えします!

 

定価は「あくまでも定価」で、実際は富士ゼロックスの複合機を定価の約50%~70%の金額でリースすることが可能です。以下、幾つかの実例を紹介します。

実例1:5年リースで月額13,800円

コピー機Gメンでは、リースで複合機をご利用中のオフィスを対象に「リース料金について」のアンケートを実施しました。その結果から、富士ゼロックスの複合機の料金について、幾つかの例を紹介します。

大阪府の企業
機種:ApeosPort-VI C2271 PFS  印刷速度:25枚/分
リース期間:5年 月額料金:13,800円 総額:828,000円

実例2:一括購入で総額800,000円

東京都の企業
機種:ApeosPort-VI C2271 PFS 印刷速度:25枚/分
リース期間:-年 月額料金:-円 総額:800,000円

実例3:一括購入で総額1,000,000円

神奈川県の企業
機種:ApeosPort-VI C2271 PFS 印刷速度:25枚/分
リース期間:-年 月額料金:-円 総額:1,000,000円

 

同じ機種の複合機「ApeosPort-VI C2271 PFS」を利用していた会社が3社あったので比較をしてみます。この機種はA3カラー複合機で、定価は230万円です。

実例1の場合は定価の約64%OFF(定価の約36%の価格)、実例2の場合は定価の約65%OFF(定価の約35%の価格)、実例3の場合は定価の約57%OFF(定価の約43%の価格)で購入しています。

 

半額以下やんか!誰でもこないに割り引いてもらえるんやろか?

新人Gメン及川

オペレーター 杏奈

いえ。メーカーに見積もりをお願いして、ほぼ定価で提示されたケースもあります。富士ゼロックスの複合機を購入する際はメーカーより販売店の方が確実に安いですが、コツを押さえておけばさらに安くなる可能性が高まります!

 

複数の会社に見積もりを依頼しよう!

コピー機・複合機の導入を検討する際、販売店やメーカーに見積もりを依頼しますが、1社から貰うだけでは、その価格が安いのか?高いのか?を判断できません。複数の販売店に見積もりを依頼することで価格を比較することができ、その中から最も安い見積額を他の販売店に伝えると、さらに安い金額で見積もりをくれる可能性が高まります。

「他社より1円でも高い場合はご相談下さい」と謳っている販売店もあるので、相見積を上手に使って値下げの交渉を行いましょう。

 

 

また、富士ゼロックス以外のメーカーの見積もりでも、安い見積もりを持っていると本体価格は下がりやすくなります。

本体価格・カウンター料金ともに最も安いと言われているメーカーは『京セラ』です。富士ゼロックスは印刷の品質など性能面に定評がある一方、本体価格は最も高いメーカーなので、京セラと同程度にまで下がることは期待できませんが、それでも安い見積もりを持っているだけで、少しでもその金額に近づけようと、大幅に割り引かれた金額で提示されることがあります。

 

▼富士ゼロックスも京セラもコピー機Gメンで見積もりが可能です!

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月間の印刷枚数は多い月の枚数を伝えよう!

コピー機・複合機の見積もりを依頼した際、見積書に記載されている本体価格だけをチェックしてしまいがちですが、ランニングコストを抑えるためにはカウンター料金のチェックも忘れずに行いましょう。

カウンター料金は本体価格の「定価」のように、判断材料となる目安がないため、提案された内容で契約してしまうケースが目立ちますが、契約ごとに単価は大きく異なり、また、リース期間中はカウンター料金の変更ができないので、複数の会社から提案された見積書をしっかりと見比べる必要があります。

こちらも幾つかの実例を紹介します。

実例1:カラー1枚40円&モノクロ1枚10円

兵庫県の企業
機種:DocuCentre C2000 印刷速度:20枚/分
月間印刷枚数:200枚 カラー1枚:40円 モノクロ1枚:10円

実例2:カラー1枚13円&モノクロ1枚5円

千葉県の企業
機種:ApeosPort-V C7785 印刷速度:モノクロ75枚/分 カラー70枚/分
月間印刷枚数:1,000枚 カラー1枚:13円 モノクロ1枚:5円

実例3:カラー1枚10円&モノクロ1枚1.2円

東京都の企業
機種:DocuCentre-VI C4471 印刷速度:60枚/分
月間印刷枚数:10,000枚以上 カラー1枚:10円 モノクロ1枚:1.2円

 

実例3の会社は安いな。実例1の会社と比べると差が一目瞭然やもん。この差額が5年も6年も続くんやから注意せんとあかんな。

新人Gメン及川

オペレーター 杏奈

そうです!カウンター料金は販売店にとって貴重な収入源になるので、しれっと高い料金で提案してくる販売店もあります。本体価格に気を取られず、カウンター料金も見落とさないようにしましょう。

 

 

コピー機Gメンでは、リース料金と同じく「カウンター料金について」もアンケートを実施し、メーカーごとの平均額を算出してみました。

 

  モノクロ カラー
メーカー 平均 最安 最高 平均 最安 最高
富士ゼロックス 3.3円 0.8円 10.0円 19.4円 6.9円 50.0円
キャノン 3.4円 0.5円 10.0円 18.2円 8.0円 75.0円
リコー 3.2円 0.5円 7.0円 15.3円 6.0円 50.0円
コニカミノルタ 2.6円 0.7円 10.0円 13.2円 6.0円 30.0円
シャープ 3.6円 1.0円 11.0円 21.0円 6.0円 50.0円
京セラ 2.8円 0.6円 4.0円 15.3円 4.0円 18.0円
★全メーカー★ 3.3円 0.5円 11.0円 17.8円 4.0円 75.0円

 

富士ゼロックスのカウンター料金はモノクロが全メーカー平均と同等、カラーは全メーカー平均よりやや高めです。しかし、最安価格ではモノクロ1枚0.8円、カラー1枚6.9円以下で契約できている例もあります(ただし、月間の印刷枚数は20,000枚以上の企業でした)。

また、リースの問い合わせをした際に、メーカーや販売店から必ず「月間の印刷枚数」を聞かれます。最適な機種を提案するための重要な質問ですが、カウンター料金を決める判断材料にもなります。

月間の印刷枚数を聞かれた際は「多い月の印刷枚数を伝える」「カラーの比率を多く答える」など、回答に工夫を凝らすと、安くなりやすい傾向があります。

 

なんで月間の枚数やカラー印刷が多いと安なるん?

新人Gメン及川

 

カウンター料金には、トナー代だけではなく保守メンテナンス代も含まれています。

仮に、月間の印刷枚数が500枚の会社と30,000枚以上の会社に対して、同じカウンター料金で保守契約を結んだとします。すると、印刷枚数が少ない会社(月間のカウンター料金が少ない会社)でのメンテナンスに掛かる人件費や交通費が販売店の負担になり、修理やメンテナンスへ行く度に赤字になってしまう可能性があります。

そのため、一般的には印刷枚数が少ない会社ほどカウンター料金は高く設定されます。

カラーについても同じ理由で、カラー印刷はモノクロ印刷と比べて1枚あたりの単価が約8~10倍と高く、カラー印刷が多い会社=高いカウンター料金を支払ってくれる会社なので、単価は安く設定される傾向が見られます。

しかし、以下のような事例もあります。

実例4:カラー1枚50円&モノクロ1枚5円

沖縄県の企業
機種:ApeosPort-VI C7771 印刷速度:70枚/分
月間印刷枚数:20,000枚 カラー1枚:50円 モノクロ1枚:5円

 

こちらの企業では印刷枚数が多いにも関わらず、かなり高額なカウンター料金で契約しています。推測に過ぎませんが、他社との相見積を取らずに購入し、販売店が提示するカウンター料金を確認せずに契約してしまったのだと思われます。

 

沖縄やから高いんちゃうん?離島やで。

新人Gメン及川

オペレーター 杏奈

いえ。同じ沖縄県内でも月間の印刷枚数が7,000枚で、カラー1枚15円、モノクロ1枚1.8円のケースもありました。
そうなんやー。要するにカウンター料金を安くするためには、毎月の印刷枚数が500枚でも「30,000枚くらい印刷してますねん」って言えばええんやろ?

新人Gメン及川

オペレーター 杏奈

ダメですよ!!印刷枚数が多いと印刷スピードが速い高額の機種が提案されてしまい、リース料金が高くなってしまいます。「多い月の枚数を伝える」など、やや多めに伝える程度が良いと思います。

 

他にも、企業規模、導入台数、販売店・保守拠点からの距離など、複数の要素が関係して、カウンター料金が決定します。

 

 

▼富士ゼロックスの複合機を安く買うならコピー機Gメンまで

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オペレーター 杏奈

いかがでしたか?今回は富士ゼロックスの複合機についてお伝えしましたが、他のメーカーでも複合機を安く買うコツはほとんど同じです。
相見積なんて価格を比較するだけのモノや思うとったけど、交渉のアイテムにもなるんやな。知らんかったわ。おおきに!

新人Gメン及川

 

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