キヤノン iR-ADV C356F III リース価格・カウンター料金徹底解剖

30社の複合機販売店を独自調査したコピー機Gメンが、安さと対応力に優れた販売店を2～3社ご紹介します。

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【人気のコピー機を徹底解剖！】キャノン iR-ADV C356F III

『imageRUNNER ADVANCE Gen3 3rd Edition』とは？

出典：Canon

業務の効率化を支援するユーザーインターフェースとクラウド連携。安心を高める強固なセキュリティー。操作性と信頼性に磨きをかけた品質を、様々な日常業務シーンへ広げていく『imageRUNNER ADVANCE Gen3 3rd Edition』は「操作性」「生産性」「画質」「管理性」「信頼性」「オフィス適応性」の6つの側面から、複合機を、そしてオフィスで働く一人ひとりの効率的な業務を支えてくれます。

『3rd Edition』は様々な機能がバージョンアップされています。

まずは直感的に使えるタッチパネル。従来の9.0インチから10.1インチへワイド化され、角度調整もフルフラットまで対応しています。

さらに、自分専用のマイボタンや特定のユーザー間で使える共有ボタンがホーム上に配置されているので、コピーやスキャンなど頻繁に使う機能をワンタッチで操作できます。また、タイムラインには実行したジョブの一覧が時系列で表示されるため、同じジョブの再実行がワンタッチで可能です。

スマホやタブレットと同じように指先での操作にも対応しており、長押しやフリック、ピンチイン・ピンチアウトに反応し、コピー機初心者でも簡単に使えるように工夫が施されています。

出典：Canon

セキュリティ機能もバージョンアップ。機密情報や社員のマイナンバー管理など、企業にとって悩ましい問題の情報漏洩問題に対して、信頼性の高い従来のセキュリティー機能に加え、新たに「改ざん検知（起動時のシステム認証）」機能が標準搭載されています。

出典：Canon

「改ざん検知（起動時のシステム認証）」機能は、複合機本体を起動すると、自動でプログラムの改ざんを検証し、不正や改ざんを複合機が検知した場合は、起動が停止される仕組みなので、被害を未然に防ぐことができます。

他にも有償のサービスではありますが、「uniFLOW Online」を利用すると、クラウドベースの安全な認証基盤が提供され、本体使用開始時に個人認証をすることで、不正利用や情報漏洩を抑止します。なおかつ、複合機の利用状況を分析し、グラフィカルなレポートを確認することも可能で、印刷コストの無駄を省くためのカラー印刷率や両面印刷率などを簡単に把握できます。

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それでは、キャノンA4カラー複合機「iR-ADV C356F III」の「1分間の印刷速度」をチェックしてみましょう。

印刷速度はオフィスに最適な複合機を選ぶうえで重要なポイントです。想定される月間印刷枚数とのバランスを考慮して、バランスの良いコピー機を選びましょう。以下、メーカーや販売店がオススメしている一般的なバランス表です。

「iR-ADV C356F III」の印刷速度はカラー・モノクロともに1分間に35枚です。上記の表だと「36枚」が近いので、月間の印刷枚数が5,000枚～8,000枚のオフィスに最適なスピードです。

キャノン「iR-ADV C356F III」のスペック情報詳細

出典：Canon

キャノンのA4カラー複合機「iR-ADV C356F III」の基本スペックを紹介します。

※フィニッシャーの△はオプション。

キャノン「iR-ADV C356F III」の性能

出典：Canon

※1「1段カセットユニット・AE1」装着時。
※2「1段カセットペディスタル・AJ1」装着時。最下段は収納ボックス。
※3「3段カセットペディスタル・AK1」装着。

A3機同様の高機能と先進の省エネ性能を備え、サテライト機としても活躍するA4カラー複合機の「iR-ADV C356F III」は、どのような特徴を持つ複合機なのでしょうか？

設置場所とニーズで選ぶ「給紙オプション」が便利

オプションの給紙カセットを装着することで2段もしくは4段の多段給紙に対応しています。異なるサイズの用紙を同時にセットし、用紙補給の手間を軽減できるだけではなく、出力ニーズに合せて給紙構成（最大で2,680枚の給紙を実現）を選択することも可能です。

また、コンパクトなサイズなので、オフィスのスペースに余裕がなければ、プリンターのようにデスクの上に設置することもできます。

通信管理レポートの電子化で管理がさらに簡単に！

送受信やボックスへの保管など、履歴情報の「通信管理レポート」をプリントでき、さらにCSVファイルに電子化して、パソコン上で管理・編集することが可能です。

印刷枚数の前月比なども簡単にチェックでき、スムーズな履歴確認により、問い合わせ等にも迅速に対応することができます。「通信管理レポート」をプリントする際には、最大2000件までを指定して一括出力が可能なため、紙ベースで保管する際の手間や時間の軽減にも役立つでしょう。

トナーの残日数はタッチパネルに表示

出典：Canon

回収トナー等の状況に応じて、あと何日くらい使えるか？をタッチパネルに表示してくれます。これによりトナー等の消耗品を適正なタイミングで発注・交換することが可能です。

2回線のFAXを使用できる「G3回線増設キット」

出典：Canon

FAX機能は標準装備されていますが、オプションの「G3回線増設キット（2回線）・AT1」を装着することで、2回線を使用したFAX送受信が可能になります。2つの部署のFAX回線を1台の複合機で利用できます。

管理業務をオンラインでサポート

別途での申し込みが必要ですが、無料で利用可能なオンラインサービスの『NET EYE』では、インターネットを経由して、複合機を遠隔でモニタリングしてもらうことができます。

カウンターの自動検針やエラー・紙詰まりなどのトラブル、さらにはトナー残量など、必要な情報をネットアイセンターやサービス実施店に自動で通知してくれるため、障害が発生した際は復旧サポートの提供もしくは複合機から簡単な操作で修理・メンテナンスの依頼が可能になります。

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キャノン複合機のクチコミ・評判

コピー機Gメンが全国の973社を対象に行った独自のアンケート結果では、973社中182社がキャノンの複合機を利用していました。

まずはキャノンの複合機の「総合満足度」について、5点満点で点数を付けて頂いた平均点をご覧下さい。

キャノンの複合機の総合満足度はゼロックスやリコーを上回り、メーカー別では最も高い評価となりました。各項目の満足度は以下の通りです。

非常に高く評価されているのは「使いやすさ」と「印刷の品質」です。それでは、一つ前のモデル「iR-ADV C356F II」を利用しているユーザーさんの実際のクチコミをご覧下さい。

エラーについて言及しているコメントがありましたが、紙詰まり等のエラーも含む「壊れにくさ」の項目については、どのメーカーも3点台と低めの得点でした。キャノンに限らず複合機自体が繊細なオフィス機器だと言えます。

また、エラーが生じた際のメンテナンスですが、キャノンは『保守メンテナンスの満足度』でも、全メーカー平均を大きく上回っており、不具合が起きても安心してメンテナンスをお願いすることができます。

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