京セラTASKalfa5003i/6003iのリース価格・カウンター料金徹底解剖

30社の複合機販売店を独自調査したコピー機Gメンが、安さと対応力に優れた販売店を2～3社ご紹介します。

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【人気のコピー機を徹底解剖！】京セラ TASKalfa 6003i/5003i

人を察知して自動復帰する人感センサーが新搭載！

出典：KYOCERA

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まずは、京セラ「TASKalfa 6003i」「TASKalfa 5003i」の「1分間の印刷速度」をチェックしてみましょう。

印刷速度はオフィスに最適な複合機を選ぶうえで重要なポイントです。想定される月間印刷枚数とのバランスを考慮して、バランスの良いコピー機を選びましょう。以下、メーカーや販売店がオススメしている一般的なバランス表です。

「TASKalfa 6003i」の印刷速度は1分間に60枚（A4ヨコ）、「TASKalfa 5003i」の印刷速度は1分間に50枚（A4ヨコ）です。近い数字の印刷速度をチェックしましょう！

京セラ「TASKalfa 5003i」のスペック情報詳細

出典：KYOCERA

京セラのモノクロ機種「TASKalfa 5003i」の基本スペックを紹介します。

※FAX、フィニッシャー、自動両面の△はオプション。機械占有寸法は手差しトレイ使用時。

「TASKalfa 6003i」と比べて機能面の相違点は僅かで、印刷速度（60枚/分）とファーストコピー（3.4秒以下）程度なので、印刷速度と価格（定価162万円）が機種選定の決め手となるでしょう。

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京セラ「TASKalfa 6003i」「TASKalfa 5003i」の性能

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1分間の印刷速度が60枚あるいは50枚と中～高速タイプ京セラの「TASKalfa 6003i」「TASKalfa 5003i」ですが、従来のモノクロ機と比べて、どのような点がバージョンアップしたのでしょうか？特徴と合わせてチェックしてみましょう。

9.0インチ→10.1インチへ操作パネルが大型に！

業界トップクラスの10.1インチ大型ワイドタッチパネルが搭載され、より使いやすくになりました。押しボタン式のため日本語表記だったハードキーを画面上のソフトキーに変えたことで、外国語表示も可能になり、操作パネルの右側にリセット・ストップ・スタートのボタンを見やすい3色で配置しています。

また、受信FAX用紙が残っている場合は緑、メモリー利用中は青、エラーメッセージは赤と、LEDランプで複合機の状態を分かりやすく伝えてくれます。

操作方法は主流になりつつあるスマホライクな指先操作。画面の切り替えはスワイプ、拡大は2本の指でピンチアウト、ソフトテンキーの移動はドラッグなど、まるでスマホやタブレットの画面を扱うように、直感的な操作が可能です。

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パネルの角度も90度から15度まで自由に変えられるので、身長や光の加減などに応じて見やすく調整でき、ユーザーごとに画面をカスタマイズできる「マイパネル」機能を使えば、アイコンを押してログインするだけで自分専用の言語表示や初期画面が立ち上がります。

また、用紙が詰まった際には、操作パネルに復旧手順が表示され、ガイドに従って操作すると、簡単に用紙を取り除くことができます。

コピー用紙が節約できる機能も搭載

数枚の原稿や資料をまとめてコピーやスキャンをする際、両面・片面の混在などで白紙が入ってしまい、用紙を無駄にしてしまった経験が一度はあると思います。「TASKalfa 6003i」「TASKalfa 5003i」では、読み込んだ白紙をスキップしてデータを作成するため、用紙を無駄にしません。

さらに用紙の裏表に印刷する両面印刷や、同じ原稿を等倍で2枚並べてコピーする集約印刷を使えば、紙やトナーの削減にも繋がります。

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もちろん、優先処理や割り込み印刷、ハガキや封筒印刷、ポスターや店頭POPを作成するバナー印刷にも対応しています。

独自開発したソリューションプラットフォーム「HyPAS」

将来的なソリューション拡張を見据えて、「TASKalfa 6003i」「TASKalfa 5003i」には京セラが独自に開発したソリューションプラットフォーム「HyPAS」が搭載されています。

これにより、世界中で開発された新しいソリューションアプリ等を複合機に柔軟に取り入れることができ、めまぐるしく変化するデジタル環境や働き方に応じて、複合機の機能も進化させていくことが可能です。

また、プリントやスキャンなどの基本機能においても、機種や端末の垣根を越えた連携を強化しており、お手持ちのスマホやタブレットを無線LAN経由で複合機と接続することで、コピー等の操作だけではなく、機器の状態を確認することもできます。

データ漏えい対策機能は標準搭載

データの上書き消去や暗号化などを行う機能が標準搭載されました（従来機はオプション）。外部アクセス不可能なセキュリティーチップに暗号化鍵を保存しているため、機密情報を安全な状態で保管できます。

なおかつ、ファームウェアの改ざん防止策として、複合機の起動時＆稼働中に、不正な書き換えが行われていないか？を自動でチェックします。さらに、セキュリティー上の問題でUSBメモリーなどの利用を禁止している場合は、事前設定で複合機へのUSB接続を禁止することができる他、ドキュメントを出力する際に認証を行うことで、出力物の放置や混在、のぞき見や盗難による情報漏えいを防止します。

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業界屈指の安さを誇る京セラですが、本体価格だけではなく、カウンター料金も安く契約することが可能です。一般的には月間1,000枚以上の印刷で、モノクロ1円＆カラー10円が底値と言われていますが、京セラでは東京23区や大阪市、名古屋市、福岡市などの大都市以外でも、モノクロ0.7円で契約できている例が多数あります。

コピー機業界で一番安い！【京セラ複合機のカウンター料金はいくら？】

京セラ複合機のクチコミ・評判

ご紹介している「TASKalfa 6003i」「TASKalfa 5003i」は京セラのモノクロ複合機・新シリーズなので、ユーザーのクチコミや評判は、まだ得られていません。そこで、コピー機Gメンが複合機を利用している全国の973社を対象に行った独自のアンケート結果を紹介します。複合機選びの参考になれば幸いです。

まずは京セラの複合機の「総合満足度」について、5点満点で得点を付けて頂いた内訳をご覧下さい。

富士ゼロックス、キャノン、リコーなど『業界3強』と言われている大手3社が大半のシェアを占めており、京セラのユーザー数はあまり多くありませんでした。総合満足度の3.8点を他社と比べてみます。

順位で並び変えると5位グループですが、リコーとは僅差のため、コスパ的に優れているメーカーと言えます。次に「使いやすさ」「印刷の品質」「本体の外観デザイン」「印刷速度」「壊れにくさ」の各項目について点数を付けてもらいました。

高く評価されているのは「印刷の品質」「印刷速度」「使いやすさ」の3点です。「印刷速度」は25枚機などの低速機を利用しているユーザーも含まれているため、60枚機または50枚機の「TASKalfa 6003i」「TASKalfa 5003i」では、もっと高い満足度を得られると思います。

一方で、やや不満と答えた項目が多かった「壊れにくさ」ですが、この項目に関しては、どのメーカーも3点台と得点が高くありません。複合機自体が故障しやすく、繊細な機器であることも大きく影響しているでしょうが、同シリーズは、機器の状態をリモート管理してくれるため、故障の未然防止が期待できます。

『保守メンテナンスの満足度』では3.25点と、全メーカー平均を僅かに下回ってしまいましたが、販売店メンテナンスではなく、京セラの自社メンテナンスだけの得点を抽出すると、全メーカー平均と変わらない点数だったため、保守契約は自社メンテナンスで結ぶと安心です。

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